子供を賢い子にしたいならば今やらせた方がいいこと。(弟記事)

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弟コラム①(←この弟とは、塾経営に成功後、突然医大生になったわたくしの弟です)

 

”世の中の熱心な親御さんほど、失礼ながら勘違いしている部分があります。

それは、賢い子供はがり勉で1日中ずっと勉強しているとか、毎日塾通いで死にそうになりながら勉強しているとか。

これははっきり間違っていると思います。

なぜなら、人間の学力は機械的に暗記してできるものではないからです。

子供のころにたくさん泥んこ遊びをした子は、高校で習う化学で、例えば強酸と弱酸が電離度で決まると言われても、実体験から「あー、単に水に溶けたときに溶けやすいか溶けにくいかね」と、感覚的にわかると思います。
そしてこういうのは、大人がある方向付けをして結論を促すやり方はだめだと私は思います。
たとえば、子供に教えたいテーマを大人が決めて山に行くのと、適当に山で一日遊ばせるならば、絶対後者が勝ります。
子供が勝手に考えますから。

それで本題に戻りますと、子供のころにいろいろ実体験した子って、勉強の場面で暗記しなきゃいけないとき、いろいろなことを無意識に応用できるんですね。
構造的に理解できるから暗記しやすい。私の塾経営経験でも、自然の中で遊んだ子って、根本的な理解が早かった傾向にありました。
でもこれって実は当たり前で、自然科学って、結局自然を模倣してできたんですよ。みなさんよくご存じの、ダーウィンの進化論だって、アインシュタインの特殊相対性理論だって、ニュートンの古典力学だって、結局がり勉じゃないですよ。みんな、疑問を持って生きてきて、研究段階で学問的になっただけ。
つまり、基礎は子供のころの感受性です。子供をいかに遊ばせるか。

だから、私は今の日本の学習塾の実験教室には根本的に反対です。
だって、子供は興味ないですよ。リトマス紙が青から赤に変わって感動する小学生っているんですか

そもそも本当の実験って帰納法なんです。表面を取り繕ってますが、実験って失敗しかないんですよ。失敗というか、やってもやってもモヤモヤが晴れない。
でも、学習塾の提供している実験って、営業のためか結果がわかっていますよね。で、手際よく説くんでしょ。それって演算法ですよ。そこからそこから子供の能力は絶対に生まれないと私は信じています。

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自然環境で遊ばせることが大事と書きましたが、現代はそんな恵まれた環境を持っている人は少ない。そこで今、自然環境がない方にお勧めは、子供を運動部に入れることです。特に男子は運動やらせることです。一番大切な、仲間と努力することを学べるうえに、結局社会に出てからも人間関係のスキルって重要ですからね。自然環境で遊ぶことの代わりにはなりませんが、別の意味で生きる能力みたいなのは向上すると思います。

私は人疲れしやすいから、自分の一人の時間を確保するために「いやーネットサーフィンにはまっちゃって」というと、「お前死ね」とかの体育会系の反応から、「え?」みたいな文科系の反応まで色々返ってくる環境に今現在います。個人的にはずっとサッカー部でやってたからこそ、うまく間合いを外して一人になるとかの技術を学べたと思っています。今実体験として思うのは、運動部って得るものがすごく大きいということ。

結局勉強だけをやらせていても本当に賢い子にはなりません。

結論としては、まず子供のうちは目的なしの自然遊びをたくさんさせましょう。そしてそういう環境がないなら運動部にいれてもいいかもしれません。

塾経営(と塾講師)に携わってきた自分が塾を薦めないのも変な話ですけどね。

 

次回は、人間性と勉強について書きたいと思います”


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