時代を経ても廃れない絵本との出会い『宇宙ーその広がりを知ろう』

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週末は図書館へ行く日というのが、我が家の数少ない習慣の1つです。子供たちが数冊ずつ本を借り、私も本を借りて帰ってきます。

私は子どもが小さい時からあまり読み聞かせはしませんでした。海外に住んでいたこともあって実際のところ「読み聞かせはほとんどしてこなかった」というのが正直なところ。

あ、すみません。海外に住んでいたからというのは言い訳で、正直面倒だし、私が絵本にあまり興味がなかったからです(笑)

 

そんなダメダメ母の私ですが、今日「これはいい」と思えた素晴らしい絵本と出会いがあったので紹介したいと思います。こちらです。

シンプルな装丁に興味を持って手に取りました。中は意外と字がたくさん。ページ数も61Pとボリュームもあります。

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宇宙の広さに思いを馳せる

読み始めると…

宇宙の本なのに、蚤のジャンプの話から宇宙への物語りは始まります。蚤は自分の体の100倍も高くジャンプしますが、それを人間にあてはめるとすごい高さですよね、という話。

この蚤のジャンプの話が虫が大きく跳ねたり舞い上がったりする話になり、人間のジャンプになり鳥が空を飛ぶ話になり、少しづつ宇宙に近づいていきます。

また人間が作り出した遠くへゆくことができる乗り物や速い速度を出す機械が、少しづつ進歩して、船が車になり飛行機になりロケットになり宇宙に近づいていくのです。

 

宇宙に出てからもその旅は続きます。宇宙船に乗って広大な宇宙への旅に出発するのです。

宇宙船の速さが太陽と同じ速さ(1秒に20キロ)だとすると、1000年進んでも次の光る星は見付けられません。

それでは光の速さだとどうでしょう。残念ながら1光年の距離の中にも恒星はありません。

ようやく次の恒星に近づいてきました。そのページの絵を見ると、地球のある太陽系がすごく小さくて、宇宙の広がりに驚きます。

 

しかしまだまだ宇宙は広くてどんどん進んでいき、1万年光年の先へ…まだまだ先へ…そしてとうとう銀河系になり、銀河系の外側の宇宙に進んでいくのです・・・・・・・

 

想像力がかきたてられる絵本

この本の特徴は、その宇宙の広がりを絵で分かりやすく表現していることです。

初めは大きく描かれていた太陽系も宇宙の広がりと共にどんどん小さくなり、米粒みたいになり、とうとう見えなくなってしまいます。

目で見て宇宙の大きさを想像することができます。

子供が宇宙の広大さを想像することは難しいですが、この絵本を読めば、宇宙がどれだけ果てしない想像を巡らすことができるでしょう。

 

1978年出版の本なので新しい技術などの記述はありませんが、宇宙の構造や広大さの基礎は十分に得ることができます。私自身もこれほど宇宙の壮大さを感じられ、宇宙への想像をかき立てられる絵本に出会ったのは初めてでした。

 

我が家では子供にせがまれては読み聞かせ、その度に親子で宇宙って広すぎ!宇宙の先には何があるのかなぁ…と話しては想像を膨らませています。

 

加古里子さんというこの本の作家さんは1926年生まれですが、現在も絵本や児童文学書を出されているみたいです。元々は東大を出ておられていて工学博士でもある方ということ。

著書もたくさんあるので他の本も読んでみたいです。 まずはこの「宇宙~そのひろがりをしろう~」のシリーズである「地球~そのなかをさぐろう~」「海(かがくのほん)」を図書館で探してみようと思います。


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