受験予定でなければ特におススメしない問題集『最レベ 国語 1年生』

奨学社から出ている最レベシリーズの国語 1年生のレビューです。この最レベ国語シリーズは1年~3年生のものが出版されています。

最レベこくご問題集小学1年―段階別

最レベ こくご 問題集の内容は?難易度は?

この最レベシリーズ、表紙にもある通り「中学入試を目指している」子供たちを対象にしているので、教科書単元とはあまりリンクしていません。難易度は最レベ算数と同じで標準問題・ハイレベル・最高レベルと3段階に分かれています。

まず3つに分かれている難易度の中ではいちばん簡単な標準レベル。
こちらは教科書レベルより多少難しい程度ですが、1年生用とは思えないくらい最初から文字が小さい!中学受験を目指す子たちにとっては幼稚園のうちから文字はマスター済みでこのくらい小さい文字を書けるのは当たり前?

(うちの子供たちにはとても無理なので、この問題集の中身を見ただけで若干落ち込んだ母です)

 

文章題は、1年生といえど答えに長文を書かせるものが多く、正直「頑張って難しくしました」感は否めません。設問は難しいものの、個人的には良問とは言えないなと思うタイプの問題もありました。

正直1年生に敢えてこういった問題集を取り組ませる効果を私はあまり感じられませんが、受験を目指している子。幼稚園の頃に平仮名・片仮名・漢字を覚えて既に自ら読書をするような子にとってはいい問題集でしょう。

 

その他の活用法としては、難易度の高い問題も含まれているので、学年が上がってからのの復習として使えます。先取り学習をしていない子は、2年生で取り組ませて躓いている箇所がないかをチェックするのに役立つと思います。

やはり国語の読解能力も子どもによって発達時期は大きく違いますので、やらせる時期を親御さんが見極めてあげることが大事。

うちでは小3長男に小1最レベ国語の「文章題 最高レベル」問題をやらせてみました。が、無駄に記述式の問題が多かったので途中で集中切れ。一応ほぼ正解できましたが、最レベらしく(笑)捻った設問もあり、日常的に家庭学習教材として遣うのはちょっとどうかなという感じでした。

 

国語の読解力について

国語は文章問題を解いたからといって、読解力が上がるとは私は思いません。
なぜなら、国語の文章問題は「その文章を理解できているか」の単なる確認であって、読解力を上げる直接的な要素はあまりないからです。

よく言われる通り、国語は「解くより読む」です。やはり読むことをしないと、読解力は付いていかない。

読解力がある子は、国語の文章題を何問か練習の意味で解かせればすぐ出来るようになるでしょう。逆にどんなに文章題を解く練習をしてきた子でも、新しい問題文に出会った時、その文章を理解できていなければ解くことができません。

なので、小学年低学年では文章題の訓練よりは読解力を上げる訓練のほうが有効かなと思います。

それは本を読むことであるのですが、出口先生の「日本語論理トレーニング」は、文章の読解の仕方を問題も交えて体得させてくれるような問題集ですので、難しい文章で躓く子にはこちらもおすすめです。

 


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