日本最後の秘境でキャンプ。 心に残るタイマグラキャンプ場

我が家の趣味は登山。そのため年間20日以上は「家以外」(キャンプ場とか車中泊とか)で寝泊りしています。

夏は家族で1週間程の「行く先も決めない登山旅行」に出かけるので、今まで色々なキャンプ場に泊まってきました。

 

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キャンプ場は大きく2種類に分けられる

キャンプ場と言えば大きく2つに分かれます。って私が勝手に分けたのですが、1つは「施設充実型のキャンプ場」、もう1つは「普通のキャンプ場」です。

基本我が家は「施設充実型のキャンプ場」には利用料が高いので泊まりません。

また施設充実型のキャンプ場は人でゴミゴミしてるし、子供の遊び場とかあるし、お風呂ありシャワーあり。これじゃぁテントで寝る以外は普段の暮らしとあんまり変わりない。(普段と変わりないなら家で寝たい。)

そんなわけで、施設充実型のキャンプ場にある意味物足りなさを感じている方!

 

今年は家族で秘境系キャンプ場を目指してはどうでしょうか?

 

内緒にしておきたいけど書いちゃうよ!タイマグラキャンプ場

我が家が今まで行ったキャンプ場で最も何もないけど最も心に残っているのがタイマグラキャンプ場です。

そもそもタイマグラという地名さえ聞いたことがないという方がほとんどだと思いますが、タイマグラというのは岩手県の日本で最も遅くに電気が通った(何と1988年!!!)集落の名前です。

そのタイマグラに住んだ最後の夫婦の15年間を記録した「タイマグラばあちゃん」というドキュメンタリー映画がヨーロッパで賞を受賞して、日本でも有名になりました。(現在タイマグラは無人集落ではなく何人か住んでらっしゃる方がいます。)

このyoutube動画を見るだけで、一度は行ってみたいと思う場所ですよね。それでは簡単にキャンプ場の紹介です。

 

事前の買出しは必須です

地図を見てもらえば分かると思いますが、こちらのキャンプ場は辿り着くのが大変です。盛岡市と宮古市のちょうど中間あたり。近くに大きい町はありません。

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東北自動車道経由で行くと…最初は町だったのが…どんどん道が細くなっていって、最後はかなり細い山道となるので運転はかなり注意。

買出しできる場所に行くのに車で1時間半以上はかかるので、事前の買出しは必須です。(タイマグラキャンプ場に山荘もありますがそこはアテにしない方がいいです。)

行ってみれば分かると思いますが、日本にまだこんな奥深い場所があったのかと本当の本当に驚きます。長野などの山奥とは山奥スケールが全く違って圧倒されます。

 

お子さんにタイマグラが日本で最後に電気が通った地であること、早池峰山が神の山とされていること、遠野物語に出てくる山であることなど教えてあげるとよさそうです。

 

野生の熊がいる

そしてこのキャンプ場では野生の熊を見ることができるそうです。(我が家は早池峰登山で見ることができませんでした)

元々非常に山深い地域で熊が多く生息していますが、数年前からタイマグラにある魚養殖場で「熊のイタズラ防止」のために死んだ魚を置いておいて熊に食べさせているとか。

養殖場の死んだ魚を熊に食べさせるようになってからは熊のイタズラが減ったそうで、その魚を食べに熊が朝晩2回川を渡るそう。

その熊が渡る川の場所がキャンプ場から見える場所にあるので、熊が見られるという訳です。

私が聞いた話だと、熊が川を渡るのは朝の9時と夕の4時くらいだったかな?3時だったかも??
(その辺りは確かではないのでご自身で確認して下さい。というか動物園じゃないので必ず見られるわけではないのでご了承を。)

こんなに間近で熊が見られるキャンプ場ですが、今のところ熊関連の事故は起こったことがないそうです。が、川釣りをする方なんかは注意して下さい。キャンプ場すぐ脇に川が流れているのですが、川を辿って行くとすぐに熊の渡る場所に行けてしまいます。「ここは熊に注意」などという看板はありませんし、管理人さんが教えてくれるわけでもありません。完全に自己責任です。

また熊がキャンプ場に来るようにならないよう、ゴミや食べ物をテントの外に置きっぱなしにしない。まだゴミの持ち帰りは徹底しましょう。

 

我が家のタイマグラ写真

一番最初の写真がキャンプ場横を流れる川。キャンプ場を背にしてずっと左側に熊が渡るポイントがあるそう。

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だから本当に何もないキャンプ場ですってば(笑)

 

うちの子供たちはひたすら虫採り。翌日は朝から早池峰山登山(それで熊は見られませんでした。)

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その他諸々

「タイマグラキャンプ場」というワードでネット検索すると、ずいぶん賑わっている写真が出てきますが、あそこまでお客さんでいっぱいになることはほとんどないそう(タイマグラキャンプ場にしょっちゅう来てるというご家族にお聞きしました)。

ただ小中学校の林間キャンプなどで小中学生がたくさんいることはあるそうです。

トイレは赤い管理等(上の写真参照)の中。キレイでも汚くもないといったところ。管理人さんは結構?全然?いません。お金を支払うタイミングを逃したらどうしようとこっちが気を遣うくらい。

ちなみに我が家が行った2013年時点では携帯は圏外でした。

 

タイマグラキャンプ場に行かれたら、タイマグラばあちゃんに出てきたおうちがまだ残っているので見に行ってみるといいかもしれません。または100名山である早池峰登山も。そして花巻から行くか帰るかされる方はぜ宮沢賢治記念館に寄ってみてはいかがでしょう。

 

最後にタイマグラキャンプ場の基本情報です。

タイマグラキャンプ場の住所:岩手県宮古市江繋5-3-7
値段:常設テントサイト1000円、広場テントサイト500円

 

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