『これも学習マンガだ!』100作品。小学生でも読める漫画はあるかをチェック

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日本財団の「これも学習マンガだ!」100作品が選出されましたね~。

 

こちらはマンガを通じて「楽しみながら学ぶこと」を継続して推進するプロジェクト。今回選出されたマンガを一覧でご覧になりたい方は下のリンクからどうぞ。

 
http://gakushumanga.jp/

 

私たち小学生ママが「学習マンガ」と聞くと、ドラえもんやらちびまるこちゃん、コナン辺りを思い浮かべますが、「これも学習マンガだ!」は少年~大人向けの幅広い漫画から選出されています。

そのため小学生の学習に直結するタイプの学習マンガではありません。ただ、選出されている漫画はどれも良質なものなので、子どもがこれから漫画を読みたいとなった時にはこの100選を参考にして与えてもいいかな~と思っています。

ちなみに100選では小学生でも読めそうなマンガには★小学生からOKマークが付いているのでそちらも参考にできます。

 

私は元々マンガ大好き。今回選ばれた100選の中のマンガはほぼほぼ読んだことがあったったので、小学生中学年~でも読めそうなマンガを100選からいくつかピックアップしてみました。

ちなみに大人が読んでも絶対楽しい!どれも1巻買ったが最後、大人買いしてしまうことは間違いありません。

 

<宇宙兄弟>

むしろこれは1度は子どもに読ませたいマンガ。推薦コメントが長めですが秀逸だったので転載します。

近未来におけるNASAやJAXAのメカ技術や天文学などの知識が実に微細に描かれている訓練や月面活動のリアリティ飛行士やバックアップなど役割分担の意味チーム行動におけるコミュニケーションの大切さリストラや予算獲得など組織マネジメントの厳しさそれらも丁寧に描かれているさまざまな国籍を持つ魅力あふれる連中の人間模様だ兄弟や親子の絆があり仲間の友情がありライバルとの葛藤があり上司部下のせめぎあいがあり淡い恋がある成功もあれば失敗もある光が当たる者もいれば挫折する者もいる登場人物すべてが強く弱くかわいらしく個性が強く完全無欠な者はおらず意味のない人は一人もおらず悪人もおらずみんなが努力して泣いたり笑ったりするそんな中で兄弟が成長する

 

 

<銀の匙>

農業高校の酪農科が舞台の作品。進路選択や酪農・または食を考えるきっかけになるかも。

 

 

<のだめカンタービレ>

コマ割が大きくコマゴマしていないので子どもでも読みやすい。ぎゃははと笑いながら気が付いたら音楽に興味を持ってしまう一冊。小学生なら絵の雰囲気的に女の子向き。

 

 

<ちはやふる>

うちの子どもがちはやふるから百人一首の句を何首か覚えた様子。「かるた、やってみたい!」なんて言っているので小学校中学年で読んでも楽しめる一冊だと思われます。

もちろん大人が読んでも、やめられない止まらない系のマンガ。

 

 

<ヒカルの碁>

最近親戚から立派な囲碁板を譲っていただいたので、子どもたちにこのマンガを読ませてまずは囲碁に興味を持ってもらおうと画策中です。このマンガの連載中に世間で起こった囲碁ブームも有名ですよね。

 

 

<神童>

絶対音感を持つ少女の話なんですが、この少女が型破りで魅力的。ストーリーの途中で、耳が聞こえなくなってしまった主人公が交通事故に遭いそうになる場面があるんですが、その時主人公が、今までは車なんかの危険も「音」で感じ取っていたんだとショックを受ける場面が印象に残っています。

物語とはあまり関係ないエピソードなんですが、このマンガを読んでから子どもに交通安全を教えるときは「目だけじゃなく耳も使って、身体全部で危険がないかを確認しなさい」と教えています。

 

 

<め組の大吾>

救急車や消防車を見かけると思わず頭を下げそうになってしまう私的には、ぜひ子どもに読んで欲しい1冊。消防士や救急救命士さんって「人を助ける」職業なわけですが、その「人を助ける」純度が高いと思いませんか?

医師や警察官なんかも人を助ける仕事でありますが、どこかお金臭さや権力みたいなのを感じてしまいます。比べて消防士や救急救命士さんというとそんな権力やお金臭がしない、純粋に人のためというイメージ。

うちの子供たちに色覚異常がなければ消防士を目指して欲しかったな~。

 

 

<テルマエ・ロマエ>

大笑いしながら古代ローマに親近感を抱き、また日本文化の良さを再発見できる一冊。子どもも分かる「笑いのツボ」なので、親子で楽しめるマンガです。

 

 

<岳>

自分が小さい頃から大学まで登山をしていて、今でも家族で登山を楽しんでいるので「岳」って聞いただけで、内容を思い出して涙が出ます(笑)

ちなみに私の子どもに就いて欲しい職業1位は消防士、2位は山岳救助隊です。いや、割と真面目に。(でもどちらも色覚異常だとなれない職業なんですよ~。)

マンガ自体は傑作ですが、遭難現場の描写がかなりリアル。小学生にはどうかな?というところです。うちは岳を読ませたら「もう山行かない、怖いから」とか言いそう。

 

 

<もやしもん>

肉眼で「菌」が見える主人公の話。扱っているテーマが独特で、ストーリーも面白くて、更には気が付いたら菌に詳しくなれるというマンガ。小学生にはやや難しいかもしれませんが、何となく「菌」に親しみは持ってくれるようになりそう。「菌」に親しみというのもよくわかりませんが。

 

 

その他小学生に良さそうかなと思ったのがコチラ。

 

ブラックジャックや火の鳥も★小学生からOKマークでしたけど、ブラックジャックとか火の鳥ってもはや「哲学」じゃないですか!!?小学生じゃぁあの深さは理解できなさそうなので、中学生くらいで読んで欲しいところ。

 

あとはなんでこれが100選に選ばれてない!?と個人的に思った作品を掲載させてください。

<ふたつのスピカ>

かわいらしい絵からは想像できないですが、宇宙飛行士を目指す少年少女のお話です。葛藤や挫折がありながらも5人の少年少女たちが共に成長していく姿が胸を打ちます。物語そのものの内容も深く、ストーリーが精密に作りこまれている傑作です。NHKでドラマ化もされましたね~。

 

<ヘルプマン>

骨太の介護マンガ。介護の問題を考えさせられます。

 

小学生でも読めそうなとしたら結局はメジャーな漫画ばかりになってしまいました。そのため次は漫画100選の中から個人的におススメなマンガを紹介します。

家裁の人やギャラリーフェイク、寄生獣…辺りは読んだことある方がほとんどだと思いますので、あまり知られていない作品を3つだけ。

 

 

<夕凪の街 桜の国>

こちらは原爆にまつわるマンガなのですが、原爆被害を直接描いたものではありません。普通の日常にふと現れる原爆の影。私はこのマンガを読んで原爆が人々の生活にどのような影響を与え続けているかをリアルに初めて知ったような気がします。

これも★小学生からOKマークがありますが、小学生にはストーリーは分かってもその奥にある戦争の怖さみたいなのはピンとこないかもしれません。

 

 

<大奥>

男女が入れ替わった大奥の話。ジェンダーについて考えさせられるって言われればそうなんですが、それよりもストーリーが面白すぎて一気読みしてしまいます。

 

 

<22XX>

清水玲子さんの作品ってキレイな絵からは想像つかない「考えさせられる」マンガが多いですよね。こちらもロボットとは?食べることとは?について考えさせられます。カニバリズムがテーマとなっている珍しい作品。

あとは「これも学習マンガだ!」には選出されていませんが、清水玲子さん作品で言えば何と言っても「秘密」というマンガが傑作です。

舞台は近未来。その頃になると特別な装置を用いて死後に人の脳に残っている記憶を見ることができてしまうんです。そしてそれが犯罪捜査に使われているんですね。

いくつかの事件(エピソード)からなるマンガですが、その事件がどれも切なすぎて頭から離れなくなります。

お子さんがいらっしゃる方なら、出てくる犯罪がリアルで恐ろしくて胸がすごく痛んで…きっとマンガの中のこととは思えないはず。夜に読んでしまうと、ホラーとは別の意味で怖くて眠れません。

 

ここに書いた以外の「これも学習マンガだ!」選出作品はほぼ読んだことがありましたが、本当に傑作ばかりです。

学習マンガという視点を抜いても読み応えがあってかつ面白いものが紹介されているので、読書の秋ですし「これも学習マンガだ!」を参考にマンガを購入してみてもいいかもしれません。

 

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