[受験事情は昔とは違う]という話は本当?現早稲田大学1年生に色々と聞いてみた話

受験勉強

「今は昔とは違う」系の話は色々なところで出てきますが、「今は昔と違って、小学生のうちから勉強しないといけない」というのもまぁ聞く話です。

昔の子どもは遊んでばかりだったけど、今の子は小学生から勉強しなきゃいけないから大変~的な。

わたしは高校2年生まで家で勉強したことが全くなかったわけですが、それも「今は昔とは違うからねぇ」と言われたことがあります。へぇそんなもんかと思っていましたが、先日早稲田大学の現在1年生(まさに「今」の子!)数人と話す機会があったので、そのあたりのことを聞いてきました。

 

こういう記事を書くと「早稲田なんて上位校じゃない」とか「バカのくせに。恥ずかしくないのか」とかよくくるコメントがきそうですが、早大生に話を聞いたのは、私が現在話す機会があるのが早大生だったというだけのこと。1つのサンプルであり、1つの例です。

聞いたのは私が所属していた部活の後輩数人、皆現在大学1年生。学部はさまざまです。部活動をしている子たちなので、そういう意味では偏りがありますし、正式にアンケート取ったわけでもなく、私が個人的に聞いてみた話なので参考程度に読んでくださればと思います。

 

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それで聞いてみた話

 

★中学受験した??

→中学受験したのは聞いた8人中4人

:実に半分の子が私立中学出身で、これには少し驚きました。大学だと地方出身の子もいるわけで、もっと中学受験割合は低いと思っていました。

 

★中学受験した子に聞いた。どこの塾に通っていた?

→市進。日能研の短期講習のみ。公文。地方の聞いたことのない大手塾。

:サピや四谷大塚なんかの大手が少ないのに拍子抜け。小学校からサピなんかでガッツリ勉強している子は東大などもっといい大学に進学しているのか。逆に小学校から大手でガッツリやっている家庭は旧帝大あたりを目指しているのか!?よくわからないけど。

 

★中学受験した子に聞いた。どこの私立中学だった?

→私立の中高一貫でしたが、偏差値的に高い中学の子はおらず。四谷大塚偏差値だと40台かと。

:中学受験は中学受験で失敗したら終わりくらいの感じがするけど、みんながんばるところはそれぞれなのかも。

 

★中学受験しなかった子に聞いた。高校はどこ?

→ほとんどの子が公立高校で、こちらはさすが都立西をはじめとして難しそうな高校の子が多かったです。

 

以上の結果はありつつ、その中の数人に小学校の勉強状況について聞いてみました。

「小学校の時は公文だけ。課題提出と最後までやめずにやりなさいとは言われていたが、それ以外は放任。家でがっつり勉強とかなし。高校では目標を持って受験勉強をした」「小学生の時は日能研の短期講習のみ。サッカー中心の生活で、勉強に力を入れたことはない。高3まで勉強せずにきて、浪人1年で大学に」「甲子園に出たので高3まで勉強せず、野球を引退してから一気に勉強。親に勉強のことを言われたことは一度もない」「淡々と勉強してきて、その時々いける学校にいったら最終的には早稲田だった」

とここまで書いてみて、小学校の時がっつり勉強してたって人いないじゃん(笑)という状況で拍子抜け。

とは言えこれらは本人の弁。親目線だとどうか分からないというのと、本人の記憶による部分が大きいので一概に信じるのは危険ですが、ただ大手進学塾に通っていたという人がいなかったのは意外でした。

そもそも小学校から大手進学塾で勉強を頑張ってきた子は、大学で部活動はやらないのかもしれませんし、もっと難しい大学を目指す傾向があるのかもしれません。この程度の聞き取りでは何も断定できませんが、気になるところです。

あとは聞いた子たちがほぼスポーツをしてきた子たちだったので、スポーツをしていた子たちの急激な伸びって本当にあるんだなぁとは思いました。スポーツで養われる集中力の賜物でしょうか。

 

最後に1つ記憶に残ったのが「まわりを見ても小学校からめちゃくちゃ勉強してきた人はいないが、大学の友だちは金持ちの家の子が多い気がする」と言っていた子がいがこと。主観入りまくりだと思いますが興味深い・・・。

 

まとめ

今回大学生と話す機会がありそこで聞いた話が興味深かったので記事にしました。

非常に限定的な場所での話ですが、なんというか、いわゆる「色んな道がある」というのを感じました。

うちも長男が今月(2016年2月 長男新小4)から通塾しています。それで今回話を聞いて、塾での話が世界の中心になるのは非常に危険、塾も営業なんだぞと私も肩の力が少し抜けたような気がします。

うちは受験するかも全くの未定ですし、通塾も続けるかそれさえわかりません。それなのに私が塾営業の大きな波に飲まれている部分もあったのかもしれませんね。なんていうか「中学受験で失敗すると今後の受験もダメ」みたいな雰囲気。いやぁ、こわいこわい。

私もそもそもの勉強は生きる力を身に付けるためという目標を忘れずに!という自分への戒めで記事を締めたいと思います。長文にお付き合いくださりありがとうございました。

 

 


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8 件のコメント

  • 初めまして。ほぼ毎日更新をチェックしてむさぼり読んでいます(笑)
    現小2の男子がいて、中学受験を視野に入れて普段はピグマさせています。
    が、先日御三家の併願校レベルの入試問題を見たら、算数が難しくて歯が立ちませんでした。
    社会も解いてみたら半分以下しか点がとれません。
    こんなんで子どもに中学受験しなさいなんて言えない、と恥ずかしくなりました。
    親は勝手に大きな夢を描くけど、あの問題見たら現実は厳しいだろうなーと中学受験を迷い中です。
    私も、そもそも社会に出て困らない学力を身につけてほしい、あと、食べるのに困らない収入を得てほしい、いや、食べるのに精一杯じゃなくて、少しは生活に潤いがあって文化的な生活ができた方が・・・とか先走って考えてぐるぐるしてます(笑)
    これからもあっぷーさんのブログ読みながらよく考えてみます。

    • グリオットさま コメントありがとうございます。読んでくださり嬉しいです!
      小2男子~!同じですね♪ ピグマやられてるとは、さすがです。うちは次男は中学受験はどうかな~、ちょっと難しいかなという状況です。
      まずはカタカナきちんと覚えようねレベルです(涙)
      入試問題解かれたとはすごいです。私も解けないだろうな・・・。(いや、私も子どもと共に学力向上目指しているので、2年後には解けるようになっている・・・のか!? 中学受験の問題は本当に難しいですよね。)
      中学受験に向けて勉強したことは決して無駄にはならないとは思いつつ、私も悩みます。私もグリオットさまと同じで、学歴とかじゃなくて「生きる力を身に付けるための学力を身に付けて欲しい」んです。中学受験する必要あるのないの? サラリーマン家庭だから家計は厳しいし、今はスポーツを頑張ってるし、友達と遊ぶ時間も大事だし、子どもと旅行行ったりアウトドアできるなんて今だけだしとかぐるぐる(笑)
      親も悩みながらなんですよね。グリオットさまのコメントをいただいて、悩んでるのは私だけじゃないんだなとちょっとホッとさせてもらいました。ありがとうございます。

  • 初めてコメントします。
    いつも楽しいブログを拝見して、いろいろなことを参考にさせていただいてます。

    私は新四年生の男児を持つ母でして、
    今月から、小規模の進学塾へ、子供を通わせています。

    今回も、あっぷーさんの考察は素晴らしいですね!
    私もいろいろな塾の説明会へ参加しましたが、あっぷーさんの考察は、某塾の講師の考察と通づるものがありました!

    私の住んでいるK県の公立高校トップ校からの国公立進学率はせいぜい上位10パーセント。上位〜中位くらいまでは、それこそ早稲田なんかに進学するらしいです。国公立だと、受験準備が間に合わないんだとか。
    知り合いが通う私立の超進学校では、高1で高3までのカリキュラムを終えてしまうというのに度肝を抜かれました、、
    超進学校は極端だとしても、
    中高私立か、大学私立か、くらいに考えて置くべきかな、と、首都圏の進学事情を思ったのでした。
    中高大学、私立となると、学費がいたいですしね、、、

    無い袖は振れないので、うちは公立中高一貫校も考えてますが、倍率を考えると、ため息でちゃいます^^;

    • なつめさま コメントありがとうございます。
      いえいえ、わたしは実際分析というのはできていなくて、なつめさまからいただいたコメントを読んで「そうだ、わたしの言いたかったことはこういうことかも!」と気付かせていただきました。
      なつめさまが書いてくださった通りなんですよね。多分今小学生で進学塾に通ってがっつり勉強している子たちは、旧帝大レベルを目指していて・・・。
      でもうちは正直そういう立場ではまったくないわけで。という部分で現役早大生に話を聞いて、色々と考える部分がありました。
      私は子どもに勉強を通して生きる力のようなものを身に付けてもらいたいというそもそもの大前提があるのですが、最近はなんだか進学塾の受験ウェーブに飲み込まれそうで道を見失いそうですし、色々と悩みつつです。

      公立中高一貫!いいですよね~。うちもそこが理想ですが、子どもたちの性格を考えるととてもじゃないですが無理そうです。特に長男は物事に疑問を抱いて思考を深めるタイプではないので、公立中高一貫の入試問題には対応できそうにありません。それにあの倍率が~、うちは正直受かる気がしません(汗)

      • あっぷー様

        お返事ありがとうございました。
        中学受験については最近やっと、親の私がブレなくなってきたように思います。

        実は、息子の希望で初めた中学受験。
        英語はどうするの?
        習い事との両立は??
        などなど、懸案事項は山積みでしたが、
        とにかく中学受験の国語と算数は、長い目で見ても学ぶ価値がある、と納得してスタートしました。

        中学受験についてですが、大手に通っている周りの方をみると、最終的には医学部希望の方がわりといる様に思います。
        確かに、医学部希望なら、
        私立中高一貫→国公立大学医学部
        のほうが、大学のみ私立医学部よりも、
        コストは抑えられるかもしれません。

        我が家の息子の最終目標は、マスコミ関係なので、目指す大学は早稲田です(笑)
        地頭さえよければ、中高公立、大学受験で行きたいところですが、、、^^;

        男の子は、5年生で伸びる説と、中学生で伸びる説があるので、我が子が前者であることを祈りたいと思います。

        あっぷーさんの長男くんも、次男くんも、これからも親子で楽しく、生き抜く為の逞しい学力を獲得されますように。
        今後も、楽しみに拝見させていただきます^^

        • なつめさま レスありがとうございます。興味深く読ませていただきました。医学部を目指しての中学受験・・・、かなり驚きました。
          子ども自体が小学生からそんなきちんとした目標を持っていることに。うちは精神的にはかなり幼い方で、将来何になりたい?と聞くと「スポーツ選手」とかって運動神経あんまりよくないのに(笑)おいおいおいレベルの回答。
          それになつめさまも、大学までのプランをきちんと持ってらして尊敬です。私考えたこともありませんでしたー!
          私は貯金とか苦手だし、お金のことはあまり考えたことがないので、毎月家計は赤字だし、将来は下流老人確定でございます。とほほ。
          なつめさまのお子さまも新小4とのことでうちの長男と同じですよね。息子さんの希望で勉強をはじめられたとはまさに理想です。そして目指す大学が早稲田とはー!!うちも長男が「早稲田大学」しか知らないので、その辺りが目標になるのか?でもうちには高すぎる目標だな~。
          でもいつかどこかで知らないうちに子どもどうしが会っていたら面白いですね!?って先すぎる話失礼いたしました♪

  • こんにちはー。興味深く拝読しました。

    個人的には、男子こそ(もちろん息子にも)文武両道であってほしいという気持ちが強いのですが、
    仰るように男子のスポーツで培われる集中力というのはハンパないですよね。
    かつて塾で一緒だった男子、彼はサッカーに明け暮れ、6年夏までまあまあの成績(私と同じくらい)だったのが、
    引退した途端にどんどん伸びて、厭味たっぷりながり勉くん(勉強しか趣味がない)にほぼ追いついてしまい、
    同級生ながらもすごい!カッコいい!と魅力的に映ったものです(笑)。

    実は私の隣の席の若い男子、記事にあったようにまさしく都立某トップ校→現役でWなのですが、
    すっごい面白くてこれまた魅力的なヤツなんですよ~。息子が将来こんな風に育ってくれたら・・・という感じ^^;
    せっかく入った看板学部でやりたいことが見つからず、全く違う分野の講義に出てはまり、
    その道(うちの会社)に来たという回り道の仕方もそうなんですが、
    セミプロとして二束のわらじ履いてたり、聞けばスポーツも結構やっていたりで、
    興味の幅が広い上、かなり奥深いです。ひらめきもユニークで仕事も結構デキます。
    (子育てのため、隣の彼をひそかに研究対象としております)

    要に地頭がいいヤツなんだろうなあと。
    地頭のよさ=必ずしも勉強ができることにもつながらないわけですが、地頭ってどう磨かれるものなんでしょうねえ。
    社会に出ると、学歴関係なく地頭のいい人のほうが伸びるし楽しそうに仕事しますし、
    わが子にもそうあってほしいと願わずにはいられません。
    今日も独り言のように終わってしまいました。毎度すみません・・・。

    • MMさま コメントありがとうございます。
      私も個人的に息子たちには「文武両道」を地でいくタイプになって欲しいな~と思いつつ、なかなかうまくはいかないものですね。やはりスポーツ男子の底力はすごいのですね・・・。スポーツ男子が部活引退後の超短期間で合格というのは結構よくきく話ですよね。
      うちの弟も中3の夏まで塾に通ったことも家で勉強したこともありませんでしたが、中3の秋から勉強をはじめて受けた高校は全部受かってたような記憶があります。
      MMさまが書いてくださっているような「隣の席の若い男子」のような子に息子たちもなって欲しい~!
      興味の幅が広く奥深い、スポーツやっていたり、生き方が魅力的、仕事も結構できるなんてかっこよすぎじゃないですか!ぜひ今後も観察していただいて、研究結果を私にも教えてください♪ やっぱり子どもたちには生きる力・・・それこそ仕事も趣味も目一杯楽しんで欲しい~。欲張りですかね(汗)

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