未だに中学受験をするか決めていない我が家ですが、な~んとなく中学入試に傾いている雰囲気。
(でも残念ながら「本腰を入れた中学入試勉強」には至っておりません・・・)
こんな宙ぶらりんな我が家ではありますが、中学入試勉強を始めてから結構「低学年のうちにやっておけばよかった」と思うことがかなりあります。
特に我が家は小2の冬まで家庭学習ゼロなばかりか、読み聞かせ経験さえほぼなし。
子どもたちが幼稚園卒園までチャレンジ(でしたっけ?と、この程度の認識です)を受講していたのですが、付録パーツが多いことに辟易してチャレンジ自体を隠して子どもに与えないという暴挙に出ていましたし。
当然うちの子どもたちは平仮名の読み書きできずに小学校入学。チーン。
こんなトホホな母なんで、今になって「あ~、あれやっておけば今楽だっただろう」と思うこと結構あるんです。あ、恐らく皆さん「そんなの常識だよ~」と感じる内容が多いと思いますが、自己嫌悪に陥りながらも書いてみます!
まず思うのが「計算の訓練」です。これ、絶対やっておくべきでした。
簡単な計算問題でいいんです。一桁や二桁の四則演算や簡単なひっ算を・・もっと徹底してやらせればよかった!(公文やらせておけばヨカッタな~)
というのも、今でもうちの子どもたち、簡単な足し算引き算でのミスが多いんです。
ひっ算にしても「なんとなく」が多いこと多いこと。位取りや小数点の位置など・・・あれもこれも「なんとなく」。
現在長男小4冬ですが、計算問題はどんどん難しくなってきます。が、簡単な足し算引き算で間違えるわ、あとは位取りがいい加減なので小数点の位置が違うなんて当たり前。
もはや計算問題が合っているかは「運次第」。おいおいおい。
私が自宅塾をやっていて感じるのは、公文なんかをやったことがある子たちは驚くほど計算「方法」が正確ってこと。あれは時間をかけて訓練をした子しかできないだろうなと痛感しています。
今は計算問題集もたくさん出ているので家庭でやることはもちろん可能。ただその際は、計算問題に関しては甘め採点にせず、答えが合っていればいいにしないことが大切です。
私は理解さえしていればいいやと計算に関しては甘め甘めできたのがまずかった。
参考記事:
社会は都道府県
社会に関しては都道府県の場所と名前・形・県庁所在地は押さえておけばよかったと感じます。
というのも、予習シリーズの場合小4の1年間は全て地理。都道府県の暗記に結構時間をかけますので、これが出来ていれば社会の勉強がかなり楽なんです。
我が家の場合、都道府県を全く覚えていない状態スタートだったので・・・、例えばキュウリの産地にしたって、毎回まず「高知どこ?宮崎ってどこだっけ??」など都道府県の位置確認からのスタート。
都道府県を押さえている子と比べて倍の時間がかかっているのが現実。
(次男なんかは都道府県の”名称”にさえ馴染んできていないので、ながしま県だとか。とき県だとか。もはや意味不明レベルです)
先日記事にした都道府県関係の絵本やパズル。アプリやゲームソフト等使用して1つでも多く都道府県を覚えておくべきでした。また旅行の際には地図を持参させるなど、小さい頃から地図と親しむ習慣は必ず後々役に立ちます。
参考記事:
- 長く使えそうなサピックス「白地図トレーニング帳」 この攻め感もいい!
- 「四谷大塚 考える社会科地図」レビュー。中受向けの工夫がたくさん!
- 「立体日本地図カレンダー」に一目惚れ!唯一無二の立体日本地図
- 【中学受験準備】地理は早めのスタートが正解。低学年にお勧めの教材まとめ
- 【中学受験準備】「小学4年生までに覚えたい日本の都道府県」は中受準備におススメの一冊
理科は「植物」
理科に関して最も思うのは植物系です。
というのも、中学入試に出てくる植物は身近なものが多いんです。だから、普段の生活の中で名称を覚えていった子って、中学入試理科の植物に関しては「知ってる」ことが多いはず。
また、植物に関しては国語にも通じることが多いし(コスモスが題材だから季節は秋 など)、知識として持っていたいもの。
我が家は海外に住んでいたので(言い訳)、植物に関してはノー知識。
だから今すごく苦しんでいます。
だって花や木の名前、季節の草花の暗記。これを本だけで覚えるのはかなり難しいんですよ!!(その上つまらない)
問題集によっては、草木の写真はなくて「絵」のみとか。絵だけ見たってどんな草花か正直分かりませんって。
わたしも草花にあまり興味がないタイプですが、この本を参考にして子どもと普段から会話をしておけばよかったと後悔することしきり。
現在長男が「冬の植物」に絶賛苦戦中なので、この「入試に出る植物図鑑」片手に散歩でもしてみようか?
国語はことわざや四字熟語
ことわざや慣用句・四字熟語に苦戦する我が家。
我が家の場合これは、家庭内の会話の語彙数の少なさが原因だと断言できます。わたし・・・会話における語彙数が異常に少ないです。
あとは子どもとの会話がつまらないので、よく「静かにしようね!?」(実際はこんなに穏やか口調ではありません)って言っちゃってるしな~。
そうそう去年末の個人面談のこと。長男の担任の先生・・・会話中にバンバンことわざや四字熟語を織り交ぜてくること!
そんな先生と話していたら、ワタクシ先生に惚れそうになりましたからね(注:先生は同年代の女性です)
「会話の中に四字熟語やことわざ、慣用句を入れて話しておけばよかった!」と地団駄踏んだわたしです。今更ですが。
参考記事:
- 『フレーベル漢字字典』いつも「それどこの?」って聞かれる究極の1冊!
- 漢字熟語で文章力も鍛える 『漢字力560』が評判通りよかった
- 【中学受験準備】語彙力の問題集はどれがいい?おススメをランキング!
- 【低学年】「もぐら語彙ドリル」は楽しく語彙を増やすドリル
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