今までも再三書いている次男の「運筆力のなさ」。
小4秋の組み分けテストがこの状態です。そもそも空欄ばっかり(笑)なのは置いておいて・・・ところどころ書かれている文字からも運筆力がないのは一目瞭然です。
思えば次男は小1の時から運筆力のなさは一目瞭然でした。真っすぐな線が書けない・・・んですよね。
それはそれでショックでしたが、私がもっと驚いたのが、「模写ができない」ことでした。見本を見ながら同じ文字を書く・・・ができません。
そんな調子なので漢字は当然壊滅状態。これではマズイと思い、漢字に関してはかなり力を入れてやらせてきましたし、その甲斐あって学校テストではほぼほぼ満点を取れるまでに。
でも・・・今強く強く思うこと。それは・・・漢字も大事だったけど、「書き取り」練習をやらせておくべきだったということです。
たとえ書いた文字が間違ってたっていい。とにかく毎日の習慣として「書き取り」練習を、ひいては運筆練習をさせておけば結果は少し違ったかもと思わずにはいられません。
こちらのママノートというサイトには運筆練習の重要性が書かれていて、今だからこそだよねだよね!!と頷きまくり。
運筆能力のなさは高学年になっても尾をひきます
運筆能力を軽く考えていた私ですが、次男小4になっても運筆能力のなさに未だに悩まされています。
というのも、次男小4になってこの運筆能力のなさが様々な弊害を生んでいるんです。例えば次男は小さい文字が書けません。これは中受勉強においては致命的で、算数においてもひっ算がデカイデカイ(笑)テストではひっ算が問題用紙におさまりきらず、問題用紙はぐっちゃぐちゃです。ひっ算が途中で切れてしまい、もういいやとなり結局ミス。
国語の記述問題は、マス目におさまるように書こうと思うと、書くスピードが遅いこと遅いこと(笑) 書くスピードが遅いので、消しゴムで消して書き直しなんてできません。そもそも消しゴムで消してるときに用紙がビリっ!!なんて普通。
運筆や書き取りってそもそもな部分だったんだと今頃気付いた母。遅すぎです。
ところで・・・わたしは現在自宅で(細々と)近所の子供たちに勉強を教えています。そこにもやはり次男のように運筆能力がない子が何人かいるんですね。
この差はなんだろうって思って、子どもたちに色々聞いてみたところ。小学生低学年の時に公文や学研等でとことん書き取りをやってきた子たちはやはり運筆能力が高いという印象だったんです。
(運筆能力は元々問題ない子もいるので、関係あるかは分かりません。)
ただ、運筆能力の低い子を放置しておくと危険だということはハッキリ言えます。ええ、これは我が家の経験上間違いありません。
運筆能力って学校テストには表れない部分なので気付きにくいですが、「そのうち書けるようになるだろう」って思いきや意外と根は深いもの。現に次男は小4ですが、相変わらずの運筆能力で、それが勉強の足を引っ張るようになってきています。
次男にとっては「書く」ことがストレスなので、自宅での中受社会の勉強でもやむを得ず書かずにやっています。これ、このままじゃ非常にマズイです。また、算数ではどんどん複雑な計算になっていきますが、ひっ算を「書く」ことが嫌なのでそもそもひっ算もしない。うーむ、これはマズイ。国語は言わずもがな。
中受だと特にですが、とりあえず文字を速く書くというのは欠かせない能力です。(大量の問題を短時間で解く必要があるので)
そんなわけで運筆能力が低いかなと感じている方。ぜひとも小1・小2で徹底的に運筆や書き取り練習をすることをお勧めします。知人の子供(小1)ですが、うちの次男のように真っすぐな線が書けないタイプでしたが、久しぶりに会ったらすごく上手に書けるようになっていました。聞くと毎日ではないものの、1回1時間ほど書き取りの練習をしているそう。
小1だと運筆というよりは書き取り練習が効果あるかもと思って、最近本屋でドリル等をチェックしていたのですが・・・ドリルは数多くあるものの「書き取り練習」に重点を置いたドリルってあまりない・・・
と思ったら見つけました。ダイソーで(笑)
中は80ページあり、とにかく書き取り練習です。100円と思うとネット上の無料ダウンロードするより(手間を考えると)いいかもしれません。
ダイソーには他にもドリルあり。計算はマスが小さすぎて小1じゃぁ無理!と思いましたが、漢字はもはやダイソーでいい気がします。
あとは、運筆の練習にもなりそうなものと言えば点描写。集中力も付くというオマケ付きです。
サイパーの点描写1.経験上1年生でもじゅうぶん取り組めると思います。立体感覚を養うのにももってこいの1冊。
何気に迷路も運筆練習に効果ありと思います。そもそも、運筆能力が低い子は、迷路の線がまっすぐに書けずにはみ出てしまいます。
以上我が家が絶賛大後悔中の書き取り・運筆についてでしたー!!
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