内申が取れる次男と取れない長男。それぞれに合う進路選び




学年が終わり、通知表の時期です。

あっぷー塾にも通知表を持ってきてくれる子がいますが、毎回通知表を見ていつも思うことは「実際の学力と対応していない!!!」ということです。

算数が苦手な子、国語が苦手な子もちろんそれぞれですが・・・実際の得意不得意と通知表の評価がてんでばらばらで一致していないのは当たり前。算数力がある子より、算数が苦手(だけど真面目)な子の成績表が断然よかったりも普通です。

そもそも通知表の評価基準が実際の学力と一致する表現ではないというのはあります。

でもーーー!!! 通知表が家庭に与える「誤解」ってあると思うんです。

 

先日、中1の子供がいるママが「小学生の時の成績が問題なかったから信じていたんだけど、中学になったら勉強についていけなくて困っている。小学校の成績って何なのって思っちゃった。苦手な科目を通知表に反映させてくれたら小学生の時に少しは対策できたのに・・・」と言っていて「それな!!」と相槌うちまくりでした。

地域差もあるかもしれませんが、小学生の通知表には「真面目さ」「積極性」など勉強に対する姿勢が大きく反映される印象です。

 

確かに勉強に対する姿勢は大事です。大事なんですが、「姿勢」と「実際の学力」をいっしょくたにするのはどうなんだろうと思うところ。

通知表はあの曖昧な表現はやめて、算数なら「計算」「文章題(推理)」とかもっと分かりやすく項目分けしてもいいのではと思います。もちろん勉強に対する積極性という項目も入れていいので、その場合は「計算」「文章題」「知覚推理」「注意力・丁寧さ」と並べて「積極性」とか入れればOKです。

そうすれば、あ、うちの子は「計算が苦手なのか」とか「授業態度がよくないのかな」とかもう少し分かると思うのですが・・・。

 

そんなことを思いながら、今我が子たちの通知表を見ていましたが、算数なんかも確かに「計算」「積極性」などで項目わけしている雰囲気はあるものの、何せ表現がまわりくどくて分かりにくい!

これでは何を家庭で強化すればいいのかさっぱりわかりません。どうせならもっと子供の学力向上に役立つものにしてくれればいいのに!!! そう思うのですが、学校には学校の事情もあるのでしょう・・・。

 




内申が取れる次男と内申が取れない長男と

よく内申が取れるタイプと取れないタイプがいるっていいますが、まさに我が家の次男が内申を取れるタイプで長男がその逆です。

中学受験を目指して勉強中の長男と、スポ少優先の次男を比べると当然長男の方が「勉強は」できます。学校のテストも問題ない長男ですが、通知表は毎回次男の方が断然いいのが現実。

ちなみにうちの子供たちの通う小学校の通知表は、3段階評価ですが、長男は「よくできる」が10個弱で、次男はその倍くらいありました。長男のクラスでは通知表見せ合いっこして成績ランキングをしたらしいですが・・・

私「長男はもちろん成績いい方には入ってないよね」

長男「当たり前じゃん。オレは悪い方」

私「だよねーーー!!!」

 

対する次男。国語は四谷組み分け偏差値40を切るくらいですが、国語はびっくり全部が「よくできる」ってそれはないでしょーーー(笑) 漢字までいい評価で、以前先生に「次男が国語の成績いいっておかしくないですか?」と聞いてしまったほどで、先生の答えは「努力を買っています」と。

いやいや、次男の努力は「フリ」ですからーーー!!先生騙されないで!!

次男は漢字の宿題も、提出すれば評価が上がると思われるものをせっせと(適当)に書いて出すとか(その上覚える気はないから、まず全部横線を引いて次は全部縦線を引いていくとかそんなひどいやり方)。本人も「俺は汚い男だ」と言っている通り・・・

 

確かに次男は何でも積極的に先生に聞きにいって、授業中も先生の話に誰より反応をします。正義感も強いので、確かにクラスにいると助かるタイプかもしれません。

うーむ。

 

ただ、次男のそういった「そつなさ」も大事なのかもしれませんし、それは否定されるべきではない部分です。だからね、やっぱり通知表は、勉強に対する積極性と学習面は分けたらいいのになぁって。

我が家の場合は、私が次男の家庭学習をみているから次男の国語力のなさは十分自覚しているし、家庭でフォローしなければという危機感もあります。でも家庭学習をしてなければ私ずっと次男は国語が得意だと思っていたかも?恐ろしすぎます!

 

まとめ

毎回のことですが、何かと考えさせられる学年末の通知表。中学の内申事情は分かりませんが、もし小学校と似た状況ならば長男は私立にいかせるしか道はない・・・。そんな風に考えてしまいました。

逆に次男は地元公立でもどこでもうまくやっていけるのだろうと、あまり心配していません。

 

だからねー、次男はスポ少をやって中受勉強も少しだけやって、で地元公立に進めばいいんですよっ!! 次男になんで中学受験したいのと聞くと「そっちが得だと思うから」と言うのでキーーーっとなってしまった私。

オマエは全てが損得なのか!?

更に「なんで塾に行きたくないの?」と聞くと「時間長いしー、授業大変だしー、漢字とかあるし、ゲームする時間なくなるし」と答える次男。キーーーー!!!

なんだろう、このモヤモヤ感(笑)

 

次男は、私とはあまりにもタイプが違いすぎてある意味面白いな・・・そう思って観察しつつ見守りたいと思います。

 

 

 

 



28 件のコメント

  • あっぷー様、いつも楽しく拝見しております。
    まさに今の悩みとタイムリーな話題だったので、2回目のコメントをさせて頂きました!
    小学1年生の長男、ほとんどがB(おおむね理解できている?)ばかりで。100点も取ってきたりするし、なんだか親子で頑張ってやってきたのに、こんなもん?という印象でショックを受けてました…
    全体の7~8割はBとかって噂も聞きますが、判断基準もイマイチわからず。
    モンペではないので(笑)彼の良くない所も理解しているつもりですが、やっぱり授業中落ち着きないとか、字が雑な時がある、消し跡汚いとか、そんな感じで損してる気がします~(笑)
    めげずにこれからも頑張ろうと思います!

    • mintanさま コメントありがとうございます。
      長男も授業妨害しているわけではないし、何か問題があるわけではない(個人面談でもそう言われています)。テストもほぼ満点ですがなぜか通知表はよくないです(;’∀’)
      mintanさまが書いてくださった「字が雑な時がある」「消しあと汚い」「授業中落ち着きがない」、うちも同じです~。絶対この辺りで損してますよね・・・。
      あっぷー塾で色んな学年の子をみていますが、やはり女子は字もキレイだし、言われたことはきちんとやるし、男子とは違うなぁと。男女一緒にいるとやはり女子の方が精神年齢も高いですし、通知表も良い傾向にあるかな。
      確かに幼い男子は先生にとってやりにくいとは思うんですけど、だからこそ先生の印象があまり入らない成績表になってくれればなぁと思ったりしますよね。
      家庭で勉強を頑張っている場合は特に通知表がモチベーションになったりします。だから通知表に学力に焦点をあてた項目もあったらいいな・・・。

  • まさに!!
    我が家も4教科すべて「よくできる」で、できると思い込んでましたら四谷大塚の統一テスト初受験で国語算数とも偏差値40でした…。
    そこからあっぷー様に出会えなかったらこの四ヶ月たまたまかな?とか思って何もせず暮らしてたかもしれません。。
    ちなみに今回の通知表も4教科すべてよくできるでした。
    授業ではいつも手を挙げ元気に積極的に参加して発言するタイプです。素直というか幼いので(^_^;)

    こちらは公立高校受験で内申点がほぼ加味されない一発実力勝負の地域です。余計に受験対策の勉強をする必要があるので塾が多い気がします。

    通知表は、授業に前向きに参加してるのね、と受けとって誉めることにしてます(^-^)

    • まあさま コメントありがとうございます。
      通知表がよいともちろん嬉しいのですが・・・あとあと思わぬ落とし穴があったりすることもあり。うちも次男の通知表は国語が「よくできる」ですが、ってでも組み分け偏差値は30台ですが(笑)
      いやいや、塾に通っている子の中の偏差値だから・・・という意見もあるかもしれませんが、私からみて同学年の子と比べても国語力はかなり低い方だと思います(;’∀’)

      まぁさまの地域は、公立高校受験では内申点ほぼ加味されないのですね!私は内申点重視よりもまぁさま地域のような方がいいなと思う派ですが、それはそれで「頑張り」とかが評価されないという問題点もあるのかな。
      本当に通知表問題は難しい・・・。

      まあさまの書いてくださった通り、通知表は「授業に前向きに参加しているのね」という捉え方が一番いいかも!!これ、なるほどです!!
      確かにうちの次男も積極的に授業に参加する方だし、いい子ちゃんなので先生からは好かれるタイプ。これ、悪いことではないですし前向きに捉えて褒めてあげることにします♪

  • 小学校の通知表は確かにボンヤリしてますね(笑)仰る通りペーパーテストの結果だけではなく「取組み方」みたいな定性評価も多分に含まれているでしょうし、先生も人間だから好き嫌いもあるかもしれないし、親からしたら参考程度と割り切るしかないのが現状ですよね。

    理想を言えば、評価対象の項目を細かく分けて、重み付けのロジックもちゃんと決めたうえで公開すれば納得感が増すのだと思いますが、そんな事無理だろうなあ。担任の先生が過労死しちゃいます。

    各学校に優秀でITスキルもある先生を3人くらい増員して、分析企画部門を別途立ち上げれば公教育は色々とレベルが上がりそうなものなんですけどね。とにかく、教える仕事と現状の課題解決方法を考える仕事のふたつは少し機能分解してあげないと、とてもじゃないけど現状のままでは上手く行かないと思います。

    ちょっと論旨がずれますか、民間出身で子供を教えたいという意欲的な方を先生として30代でも40代でもバンバン中途採用したら色々変わりそうですよね。

    色々書いてしまいましたが、公教育が変わるのに期待していたら孫ができてしまいそうなので、結論としては親が賢く立ち回るしかない!という残念な結論になりそうです。

    • Aspectさま コメントありがとうございます。
      そうなんです、まさに通知表は「ボンヤリ」!!(この表現すごくぴったりなので今後真似させてください)
      計算力とか何か意図する項目はありそうなんですが、そこに「やる気」みたいなのを混ぜ込もうとするから基準も何もよくわからず。先生の好き嫌いもあるかもしれませんよね~、うちの次男は確かに先生に好かれるタイプ。もし私が教師だったら、こういう子がいると「やりやすい」だろうなと。積極的に授業に参加して(いい意味で)盛り上げているようですし、例えば学校でどなたかの講演などがあると、誰よりも身を乗り出して聞いて真っ先に質問とかするタイプ・・・。友達同士が言い合いをすれば、お互いの顔色をみたうえでフォローする・・・。
      私がそういう性格ではないので、うわっ腹黒い!なんて思ってしまいますが(次男、ごめん)。

      おっしゃる通り先生の負担というのもありますよね。今でもじゅうぶん激務だと思うし、よくやってくださってるなと感謝しかありません。そして優秀でITスキルのある先生の増員!!
      これ素晴らしいですね。そもそも日本の小学校は1クラスの人数が多いなと感じますし、この現状が変わらないのならば、学校全体を統括して見れる先生を配置するって効果がありそうです。
      子供たちの通う学校に社会人経験のある先生が1人いるのですが、色々とさすがだなと思う部分が多いです。中途採用をもっと活用していくことはできないのでしょうかね。

      そして確かにーーー!!公教育が変わるのを待っていたら孫・・・どころかひ孫くらいになっちゃいそうです(笑) だからこその中学受験? それもどうなのかなと考えちゃったりもしますね。

  • あっぷーさん こんにちは。
    今年度が終わりましたね。小学校の成績、確かに鵜呑みできない部分があると思います。
    小学校の先生は、割と?!生徒の好き嫌いも、成績に影響しているような。。。私たちの学校では、それぞれの科目について、評価内容があり、◎、○、△ で評価されます。私、小学二年生のとき、◎、3つでしたよー(笑)。六年生の時には、中学に向けて、勉強したので、それなりにあがりましたけどね。
    中学校になると、5段階評価なので、小学校よりは、分かりやすいでしょうか。。。

    外部のテストを受けていると、弱点が分かるので、テストだけでも受けておくといいですよね。
    我が家の子供たちも、学部のテストを受けて、弱いところが浮き彫りになりました。

    春休み、短いですが、それぞれ勉強しています。といっても、午前中くらいで終わってしまう
    くらいです。。。

    *新1年生
    ・小学 基本トレーニング 国語読解力12級
    ・ハイクラスドリル(国語) ←こちら、カタカナでちょっと苦戦中
    ・こぐま会 ひとりでとっくんシリーズ 算数
    ・小学 基本トレーニング 国語読解力12級
    ⇒ カタカナ、難しいのか、まだ、覚え切れていないのか、苦戦してます。少しずつ
    進めています。読解力のために、上記のものを購入してみました。一人で出来ているようです。

    *新5年生
    ・新演習 5年 国語 (←あっぷさんに教えていただいた、しゅともしCLUBで買えるものです)
    ・Z会の1年総まとめの復習(算数・国語)
    (3月でZ会を辞めたのですが、1年の総復習が3月号についてました)
    ・小学 基本トレーニング 国語読解力5級
    ・塾の宿題

    *新中1
    ・Z会の復習教材(国語、算数、理科、社会、英語)
     → 中学準備コースについていたものです。
    ・塾の宿題

    をやっています。新中1の子が、勉強量が多いですね。午前と午後とやっています。
    夕方には、時間がありそうです。長子は、下の子が勉強終わってからも、勉強しないといけないので、そこが、つらいところですね。
    新5年生と、新中1は、4月4日に、外部のテストを受けるので、それに向けて、春休みで
    浮かれる事もなく?!勉強しています。

    上記の勉強量は、私が決めたのですが、
    新中1の子は、勉強しなくては。。。と思っているので、何も言いませんが、
    新小5の子は、怒り出します。。。この子は、割と、集中力があるので、短期集中の
    方が効率がよさそうです。本当は、サイパーや、やり残しているグレードアップ問題集
    も課題に加えようと思ったのですが、やめました。この課題も、午前中で
    ちゃっちゃと終わらせるのに、「多い」と怒り出し。。。
    少年団をやっているので、「少年団が1日ある日は、課題は、無し」という、打開策?!
    で、手を打ちました!
    新中1の子は、少し時間がかかりますが、がんばってやっています。
    それぞれの子で、やり方や、量も違ってくるので、その子にあった、問題と、
    量を決めないといけませんが、手探りです。。。

    • はっぷーさま コメントありがとうございます。
      相変わらずお子様それぞれに合わせた家庭学習を組んでらして尊敬です!うちは子供2人だったので、あれやこれやできましたが3人だったら自分の許容範囲を超えてしまいそうです。
      そして使われている問題集も非常に参考になります。特に低学年の国語は私自身今試行錯誤しているので、「なるほど」という感じ。
      それにしても春休みにきちんと家庭学習をするということが素晴らしいです。うちは子供2人とも勉強嫌いで、まず机に座らせるところから大変で・・・。最初はゲームで釣ってやらせていたことを思い出しました(;’∀’)
      今でもいちいちグズグズうるさいのでプチっとなってしまうこともしばしば。
      はっぷーさまのように、もう少し子供たちを冷静にみなければいけませんよね。

      書いてくださった小学基本トレーニング国語!これは早速ポチらなければと思っているところで、新小5のこは新演習国語を使ってらっしゃるのですね。
      新小5だと次男と同じものだと思うのですが、新演習国語はなかなかの良問揃いですし、見開き1ページで完結するのでなかなかよくないですか♪ 私は最近すっかりこちらのファンになっています。
      国語が嫌いな次男も見開き1ページなら・・・と何とかやっているので、これで組み分けに少しでも効果ありだということなし。でもそううまくはいかないですよね。

      残りの春休みもお互いがんばりましょうね~。(これからも使ってらっしゃる問題集など教えていただけると非常にありがたいです♪)

      • あっぷー様

        新小5の息子に、「新演習 どう?」と聞いてみました。「んー、まぁまぁ時間かかる」
        と言っていました。少し前に、四谷大塚の演習問題(4年 国語)をやったことがあったので、
        私からは、「四谷よりは、簡単だから!!」と言い聞かせて、息子も、その言葉をなんとなく信じ、やっています。息子は、1日、見開き2ページ(4ページ)を課題としていたのですが、
        少し多いと苦情が来ました。そこで、Z会のやりのこしていたグレードアップ問題集(算数)を
        かわりにやるということで、1日、見開き1ページでになりました。
        国語を減らすのに、算数を増やす。。。
        国語の勉強は、苦手なのかな。。。
        小学校や中学生のときに、苦手科目は作りたくないなーと思っています。
        高校入試では、大体5教科、ほぼ高得点とりますよね。上位の高校は。。。
        苦手科目は、高校生にしてほしいな。。。

        春休みは、教材に散在しないように(投資ですけど)、家にあるものを使う!という
        感じなので、Z会の教材は、あまり参考にならないですね。。。

        また、家庭学習の様子をご報告しますね。今、息子は、春休みのアニメの映画を
        見に行くために、せっせと私の課題をこなしています(笑)

        • はっぷーさま 返信ありがとうございます。
          新小5息子くん、新演習1人で取り組んでらっしゃるんですか・・・!そして1日見開き2ページやってたんですかーー!!
          我が家。1日見開き1ページやらせるのも横につきっきり(グズグズいって気が付いたら真面目にやってないとかあるので)。どう頑張っても見開き1ページが精いっぱいで、それも簡単そうな問題を選んでやらせるという・・・。チーン。
          あ、その上記述が多いとアウトなので記述が少ないもの・・・って書いていてなんで私がこんなに気を遣わないといけないんじゃいとイライラしてきました(笑)
          息子さん、新演習を1人で取り組めるのはかなり実力ありとみました。
          我が家も1人で取り組めるようにをまず目標にがんばります♪

          はっぷーさまのおっしゃる通り、公立上位高校を目指すとなると苦手科目なしが前提・・・。苦手科目は高校になってからってその通りですね(;’∀’)
          映画いかれるのですね。うちはボスベイビーを観ましたが面白かったようです。

  • こんにちは!
    春から2年生になる娘がいます。
    学校の通知表が曖昧すぎて不安になり、夏休みから家庭学習に力を入れるようになりました。その中で、こちらのブログにたどり着き、問題集等参考にさせて頂いています。ありがとうございます。

    通知表では、娘の学力が全く分からなくて困っていますが、だからといって教科書レベルの学力しかない娘に全統小を受けさせるのは、娘にとってどうなのか、、しかし、順位や弱点が明確で基準にしやすいかなとも思っています。
    ちなみに、全統小は、チャレンジ精神旺盛な娘は受けてみたいと言っています。

    地方在住なので、娘が希望すれば、公立中高一貫校に挑戦したいと思っています。
    今現在トップクラス問題集徹底理解編の国語と算数に取り組んでいます。算数は、ハイクラスBのややこしい問題文に苦戦していますが、一人で取り組んでいます。トップクラスの問題は、娘には難しすぎると思い今現在飛ばしています。
    リトルくらぶは、教科書レベルの学力しかない娘にはレベルが高いでしょうか、、資料を取り寄せたのですが、2年生の中盤くらいの見本が届いて判断しかねています。
    通塾はしていません。地方なので、地元の塾は新小4から始まります。首都圏のような大手塾はありません。

    娘が中受を希望してもしなくても、将来の為に学力はつけていたいと考えています。

    周りにお話しできるママがいない為、長文失礼致しました。話がうまくまとまらず、乱文申し訳ございません。相談にのっていただけると助かります。

    • りりmamaさま コメントありがとうございます。
      新2年生になる子ということで、私が新2年生の近所の子に勉強を教えていることもあり♪ 色々情報交換できたら嬉しいな~なんて思っているところです。

      個人的な印象ですが、トップクラス徹底理解編に取り組まれているならば全統テストにチャレンジされてみるのおススメです。トップクラス徹底理解が1人でできるならば、全統テストが難しくてまったくできないということはないと思います。
      たとえ成績がイマイチだったとしても、小2ですからまだまだ勉強のスタート前。我が家も全統テストではない模試で玉砕し、それから半年で全統テストの偏差値65までいきました♪
      あとは全統テストも、計算問題・一行問題・図形問題・思考力問題と色んな問題がでるので苦手単元を見付けるのにも最適です。

      (コメント欄で、2年生のお子さんですがハイクラスドリルを2回やられて全統テストではかなりいい結果だったと教えてくださった方がいました。)

      リトルくらぶは難易度高めですが、個人的にはリトルくらぶで苦戦したところを家庭で徹底的にフォローというやり方もありかなと思っています。(例えば推理力が弱いかなと思えば、サイパーの線分図などで図を書く練習をさせて弱点克服していくなど) その場合はママの労力も必要になると思いますが、やってみると結構ママも楽しかった~というのもあると思います♪

      • 詳しく教えて頂きありがとうございます!
        学校のテスト以外受けたことがないので、親の方がドキドキしてしまいますが、挑戦してみようと思います。
        ハイクラスドリルを早速ネットで注文しました。教えてくださり、ありがとうございます!テストまで、ハイクラスドリルをこつこつ解いて娘と一緒に頑張りたいと思います。
        過去に投稿されていたハイクラスドリルの記事読ませて頂きました。まさに探していたドリルです!

        娘は、きらめき算数脳がとても苦手です。賢くなるパズルも苦手です。こういう問題は、苦手な子は取り組まなくてもいいのでしょうか。
        娘は、Z会のグレードアップ問題集やトップクラス問題集徹底理解編(ハイクラスBまで)のような少し捻ってあっても考えれば解ける問題が好きなようです。

        国語は算数より得意なようなので、伸ばしてあげたいなと思っています。
        出口式が気になり、今は「出口式はじめての論理国語2年生」と「論理エンジン2年生」に取り組んでいます。
        あっぷーさんが以前投稿されていた「日本語論理トレーニング小学生シリーズ」も気になるので、論理国語が終わったら、取り組んでみたいと思います。

        算数が強くなるといいなと思っていますが、そうですよね!まだまだ勉強のスタート前ですよね!

        リトルくらぶは、ぜひやってみたいと思い主人に相談したところ、OKが出ませんでした、、、。残念です。

        こちらこそ!試行錯誤しながら家庭学習に取り組んでいるので、色々情報交換させて頂けると嬉しいです!!
        よろしくお願い致します(^^)

        • りりmamaさま 返信ありがとうございます。
          全統テストはきっと初めての学校以外テストという方が多いと思うので大丈夫ですよ~♪ 受けてみたいという娘ちゃんの積極性がすごいと思います! 娘ちゃんみたいな子はきっとテスト結果をいい方向に活かしていけるのかなって感じました(⌒∇⌒)
          ハイクラスドリルは程よい難易度と良問でおススメです。トップクラスや最レベはやっぱり算数得意な子向けかなぁと思うのですが、ハイクラスドリルはどんな子にも合うタイプの問題集です。私は近所の子たちに勉強を教えていますが、新小2の子たちはハイクラスドリル使用です。

          娘ちゃん、きらめき算数脳苦手なのですね~。個人的な意見ですが、きらめき算数脳は「考える」練習に向いているかなと思っています。なので娘ちゃんが考えること自体を拒否するタイプでないならば必要ないかな~と。コメント欄からのみで勝手な想像で恐縮ですが、算数ラボという問題集が娘ちゃんに合っているかも。こちらはきらめき算数脳ほどルールが難しくなく、1問1問は軽めな思考力をつける良問がそろっています。最近の全統テストなどでもでたりするパズル系問題系統です。https://m4688.com/2016/01/26/math-labo/ でレビューしているのでよろしかったらみてみてください♪

          そして国語が得意なのですね♪(う、羨ましい笑)
          もし国語得意そうでしたら、論理エンジン飛ばして日本語論理トレーニングでもいいかも!そして学年無視してどんどん進んでいくのもおススメです。国語は低学年では語彙と漢字も忘れずに・・・という・・・これは我が家の反省点です(;’∀’)

          • 前向きな気持ちで娘と一緒に全統テストに挑めそうです(^^)ありがとうございます。

            実は、以前あっぷーさんのレビューを読ませて頂いてすぐ算数ラボ10級を購入したんです!きらめき算数脳より娘に合っているようでした。今44ページまで進みました。きらめき算数脳ですが、昨日確認したら、入学準備~小学1年生のずけい・いちでした。娘は図形が苦手なのですが、本屋さんでどうしてもこれが欲しいと言うので購入した問題集でした。

            国語が得意は、語弊がありましたね(^^;)
            学校の成績は当てにはなりませんが、国語は五項目中三つがAでした。ちなみに、算数は四項目中二つがAでした。ABC評価です。
            娘は読書が好きで、本ばかり読んでいます。
            春休みから2年生の漢字をやり始めました。漢字は好きなようです。読書を通して、書けなくても読める漢字が多くあるので、どんどん進めていこうかなと思っています。
            あと、娘の希望で今月から朝日小学生新聞を購読しています。分からない言葉や物事を辞書や図鑑等で調べるのが好きみたいで、楽しそうに取り組んでいます。

            今後算数の楽しさに気づいて、国語のように自らどんどん楽しんで学習をしてくれるのが目標です(^^;)

            今日ネットで注文したハイクラスドリルが届きました。娘にはこのドリルの方が合ってそうです。トップクラスは、娘にはレベルが高すぎたなと反省です。
            1年生では先取りをやってこなかったのですが、算数の先取りのやり方はありますか。

            お忙しい中質問ばかりしてしまいすみません!!

          • りりmamaさま 返信ありがとうございます。
            小2で朝日小学生新聞はすごいです。我が家は国語が苦手で、今でも小学生新聞はハードルが高い・・・!!娘さん読書が好きとのことなので、ぶんぶんドリムとかもおススメかも♪
            書く力は公立中高一貫で活かされると思います。

            算数ラボやられてたのですね!最近は算数ラボのような問題がテストなどでも出ることがあり、中受勉強準備としてもおススメです。

            さてさて算数先取りですが、小2ならまずはたし算ひき算のひっ算はご家庭で教えることできるかな?と思います。あとはドリルで練習すればひっ算はOKで、長さやかさは「こぐま会」のドリルは比較的1人でも取り組みやすく先取りできると思います。あとは時計も「こぐま会」か「王様ドリル」なんかで先取り可能、あとは小2は九九暗記をしていけば基本的な先取りはOKだと思います。

            これに平行してサイパーやはなまるリトル、ハイクラスドリルなんかで難易度高めな問題もやっていけばかなりいい感じかなーと思います♪

  • 内申点が取れない長男と内申が取れる長女を持つ母です。
    昔は結構じっくり見ていたのですが、記述が曖昧過ぎて、ほとんど見なくなってしまいました。

    私が子供の頃は最後に手書きでコメントが書いてありましたが、今はテンプレートからコピペしたような薄い内容で(先生 ごめんなさい!)あまり読み応えもなく…。

    右側の欄の「人となり?」みたいな箇所も(責任感、奉公、公平、などの項目)
    へー、うちの子こういう点で評価されてるんだと意外に思ったり。

    通知表、
    だからなんなんだ?
    と思うようになってしまった自分がいます。

    うちの学校では公立中高一貫を受験する場合、内申点も加味されるので、新小5になった時に担任に受験の意思を伝えるそうです。そうするとよっぽどの子でない限りプラス加点があるらしく、
    なんじゃそりゃ?と…。

    大人になってみれば通知表なんて…ですけどね。

    • ニューkinuさま コメントありがとうございます。
      kinuさまも、内申が取れる子と取れない子両方お持ちなんですねー。私も!最近は通知表はちらりと見るだけになっていて、2年ぶり(?)くらいに今回じっくりみてみてうーむと思い記事を書いた次第です。
      コメントも・・・先生によって当たり障りのない内容だったり(逆もあり)、あまり悪いことは書かないような決まりでもあるのでしょうか。ダメなところはダメと書いて欲しい派なので、本来の子供たちの姿が見えてこないコメントですよね。
      私もkinuさんと同じく、通知表なんなんだろーって。
      先生に気に入られるタイプかそうでないかは分かりますね(;’∀’) でもそんなものならいらなーいって思ってしまいます。

      公立中高一貫は内申点も加味される場合もあるのですね!!となるとなんだかなんだか。うーん、色々考えてしまいます。

  • あっぷーさん、こんにちは。
    通知表を貰う学期末はいつも「あーあ」とため息をついていました。
    我が家の新3年女子もこの2年間の成績は、三段階評価で二重丸が数個(しかも図工と音楽と体育)、あとは見事にオール◯でして。。。
    漢字は弱くて満点を取れないことが多いものの、他はほぼ満点なのに。授業中に挙手することがゼロ!!ここですよね。
    先日は算数の授業参観でビンゴをしていたのですが、「ビンゴ!」も恥ずかしくて挙手できず。。。
    あっぷーさんの投稿を読ませて頂き、なるほどと思いました。
    とは言え、昨年秋に初受験した全国統一テストで偏差値38と40という結果でしたので、親バカなまま通知表だけを非難せず、現実を見つめることができました!笑

    • みーママさま コメントありがとうございます。
      本当に・・・テストを頑張っても通知表に反映されないのってすごく残念ですよね。本人にとっては通知表がモチベーションになったりするので尚更です。
      授業中の発言は通知表にかなり反映される印象があります。うちの次男がまさにそのタイプで、いや、悪いことじゃないんですよ。でも学力としては上の長男よりもずっといい成績だと複雑な気分になります。
      私自身授業中に発言しないタイプでしたし、それが通知表に反映されるとは・・・ですよねぇ。高校になれば通知表なんて関係なくなりますし、大学受験って推薦なら内申あり。でも内申なしでも勝負できる。
      ある意味それが一番分かりやすく平等な形かなぁと思ったりします。

      我が家もーーー!!国語が安定の偏差値30台(笑) 現実から目をそらさないで頑張ります(本当は目を逸らしたいーー!!)。

  • 小学校・・は基本的に日本は大人にとって都合の良い子に評価をつけるシステムなのだと理解しております。個性的 とかは評価されず 先生に言われたことをいかに丁寧にできるか・。息子は落ち着きがなく 授業中に手遊びしてしまったり椅子をぐらぐらさせたりするのですが実は授業は聞いているタイプ。でも手遊びしているからダメな子 なのです。ノートとらないとダメな子・・・。挨拶だって体育会方式でできたほうが気持ちがいいのかもしれませんが 高学年などでちょっと恥ずかしい時期は声が小さくたって,
    ペコだって 大人になる頃までに それなりになればいいのになと思います(甘い??)
    うちの息子はご長男さんと同じか、二重丸10個くらい、やはり塾で息子より全然下のクラスの子のほうが学校の成績が抜群によいということを目の当たりにしました。複雑だったようですよ・・心中。
    だからこそ親が、学校で評価されないその子のいい部分をほめてあげる必要があるのかなとも思います。ふざけるのがうまく友達が多いのも彼のいいところ。好きなことしか集中できないのもいいところ、・。忘れ物も・・ある意味、おおらかなんですかね(?)先生にも遠慮せず意見をぶつけるところもいいところ。
    我が家は評価する先生が違う、理科に関してはすべてよくできるが6年続きました。先生により評価が変わる可能性も感じました。理科は確かに得意ですが授業態度もノート評価もあるはずです。昔、母が終業式で成績表を渡すと、○学期お疲れ様、毎日学校いってあなたなりによく頑張った、学校の評価なんて一つの視点に過ぎないのだから、と中を見ないまま仏壇に供えた!!のですが、成績表はある一方向からのその子の評価にすぎない ということを親自身が心にとめるべきなのかなとも(自戒を込めて)。いい場合も悪い場合もですが。
     ここで思い出したのが、昔、私が小学校の時、ちょっとかわった自由で落ち着きがない男の子がいて、私は結構楽しい子とみていましたが、毎日先生に怒られ 目を付けられ怒られ過ぎて不登校だったり遅刻したりになってしまったのですが・・その子がアメリカに親の仕事でいったとたんに、のびのび才能を発揮、学校からの評価も良く、学校が楽しくて楽しくて!とお母様がおっしゃっていたことがありました。彼は日本の教育システムが合わなかっただけだったのに、学校で毎日叱られ続けていたんですよね・・・
    成績表や評価は本当環境によって変わる・・と今になって思い出します。

    • meiさま コメントありがとうございます。
      なるほど・・・。meiさまコメントを読ませていただき、「通知表って先生に好かれるタイプか好かれないタイプかが分かる紙」だとひらめきました。先生に好かれることは悪いことではないし、次男がそのタイプで・・・体も小さい彼が評価されて生きていくための彼なりの知恵?と思ったり。でも学力的には次男より明らかに上の長男の通知表がーーー(;’∀’) 見ていると複雑な気分に。
      塾で頑張っているし、多分勉強自体はできる方(学校では)だと思います。それも評価されたら長男のモチベーションに繋がるだろうなと。

      meiさま息子さんももしかしたら同じようなところがあるかもしれませんが、結局小学校で信じられる先生に出会えず?? なんというか、小学校では評価されないし集団の中の小さな1人というイメージで、更に授業中発言しなくなりという悪循環もある気がします。もう高学年になったらどんなに頑張ったって「いい子」たちには追い付けないし、別世界な長男・・・。
      男の子だし、勉強もやった分成績が上がるとゲーム気分?(笑) 数字に表れたり褒められたら単純に嬉しいしという感じで、塾が好きってなっているようにも思う最近です。

      meiさんのおっしゃる通り、その分家庭で褒めてあげなきゃなぁと今(今かよって感じですが)反省しています。meiさまお母さまが素敵すぎる!! 本当に…通知表なんて1つの視点。それに振り回されてはいけないですよね。
      私自身最近は長男を怒ってしまうことが多く、自分でもどうにもならないモヤモヤがあったのですが、そうか色々な視点があるんだとハッとしました。ありがとうございます。

      うちは私の弟2人がちょっと変わった性格で、忘れ物がひどすぎて学活の時間に「なぜ〇〇は忘れ物をするのか」という授業が開催(?)されたり、教室の忘れ物は全部〇〇(弟)に渡せなんて言われたり、黒板にいかに弟がダメ人間かを箇条書きで書かれたりしたそうです。先生から嫌われていたので、中学テストの点数は常にトップでも成績表は「2」とかもあったそう。
      勉強ができても逆に嫌味っぽかったのかもしれませんね。オマエはロクな人間にならないと言われたそうですが、今は1人はサラリーマンで出世街道進んでますし、1人は夢があり?医学部へ・・・。
      思えば母はそんな弟たちですが、よく「忘れ物なんてしたっていいのよ!それよりも大事なことがあるよね」(忘れ物をしていいかはなんとも言えませんが)と言って、弟たちを認め決して否定しませんでした。母はよく学校にも呼び出されていましたが、それでも弟たちを信じていたのはスゴイなと最近思います。

      meiさまのお友達、アメリカで才能を発揮!!本当に色んな世界があって、日本の教育制度が合わないからってそれがその子の人となりを決めるものではないんですよね。親は日本の教育制度に振り回されず、子供のいいところを見付け冷静に分析し、子供に合う環境を与えることができる・・・これが理想です。子供の成長に従って親としてできることは少なくなってくるかもしれませんが、今はとりあえず子供の良いところをもう少し探すことからはじめてみたいと思います♪

      • すみません、大人に都合のよい子、というのは 少し きつい表現でしたね(ごめんなさい 悪い意味はなかったのですが・・)。大人が何度も叱らなくても、今なにをやればいいのか という周りの空気をよむ能力があること、ということだと思います。集団生活のなかで やることをそつなくこなせる能力はもちろん大事ですから。

        それができて なおかつ 基準の学力がある子が高評価になる ということですね・・
        (なので 高評価の子は学力は普通以上で 低くはないはずです)

        言葉足らずですみません。。読み返したらきつい表現だったので反省しています。

        あっぷーさん弟様のお話・・・わが子にかぶり、本当・・・。つるしあげ?って結構心が傷つくんですよね・・先生との信頼関係を思ったら 教師は絶対してはならないことだと思いますが・・・。

        • meiさま 追伸ありがとうございます。
          なるほど・・・。まさにまさにmeiさまが書いてくださったような高評価を取れる子供たち・・・というのが、腑に落ちて自分自身スッキリした気持ちです。
          高評価を得られる子たち、その子たちはもちろん素晴らしくて高評価も当然。うちの次男の高評価もそれはそれで嬉しいんです。でも評価の「視点」ってそれだけ?って思ってモヤモヤしちゃう自分がいます。
          勉強もそうですが、評価の視点ってもっといろいろあっていいのかな~って♪

          周りの空気を読む能力もすごい!でもその能力がなくても、その子なりの個性ってすごい!学力向上はすごいし、それとは別に努力したことは評価される小学校であって欲しいな~。
          社会人になると諸々大変なので、せめて小学生は世知辛さとは無縁な世界であって欲しいな~なんて。
          まだまだ小学生。小学校の評価も、皆がそれぞれ前向きに人生を歩きだせるきっかけになればいいですよね。そんな理想ばかりは言っていけないのかもしれませんが(;’∀’)

          男の子は特に信頼できる大人との出会い、重要なのかなと感じます。meiさま息子くん・・・きっと才能豊かで元気なザ・男子!! 狭い世界に囚われずに伸び伸びと学べる学校と出会えますように・・・!

  • コメント出遅れましたが、タイムリーに小2の息子が成績表を今日持って帰ってきた、アメリカ在住のwaikoloaです。

    アメリカの成績表(州によって違うのかもしれませんが)は、まず生活態度が4段階評価されます。自己解決能力、協調性、応用力など。
    そして、英語や算数もあっぷーさんが書かれていたような、項目(英語も読解力、作文など5項目、算数も計算、長さと測り、図形など4項目)ごとに4段階評価がされます。算数や英語も小テストの度に何%解けたかをその都度だして、その時点で4段階の評価を記されるので、それの蓄積で成績がついてる気がします。
    あと学期毎に学力テストがあり、グラフで向上度をしめされます。そして理解度が学年の平均をもとに、例えば2年生の2学期、三年生の1学期と記されます。これは勉強が進んでいれば学年を超えて、評価されます。

    と、アメリカと日本って小学生2年生にして評価の仕方が違うのですね〜。
    アメリカは生活態度と学習面の評価が別項目であるので、生活態度はいいけど勉強が得意ではない子や、逆のパターンでも救いがありますかね…?
    でも大人しく聞いてて、問題を解く子は評価されません。小さい時から、発言力がないと、わかってないと見なされる気がします。作文も自分の考えを自分なりにまとめて書かせるものが多く、読書感想文よりも要約に比重が置かれている気がします。

    うちの息子は外ヅラいいのかなー、ってなかなか高評価の成績表なんですが、褒めてのばす国なので、やはり信用ならないかな…

    • waikoloaさま コメントありがとうございます。
      アメリカの小2通知表!!普通では絶対に知ることができない情報を教えていただいてありがとうございます。
      そして日本との違いに驚きました。まず生活態度の4段階評価。内容が「自己解決能力」「協調性」等々って分かりやすくていいですね。日本だと「忘れ物をしない」とか…なんだろう。そんなに重要?って正直思ってしまう項目です。
      またテストが通知表に反映されているようですし、生活態度と学習面の評価がしっかり分かれている印象…。これ、すごくいいなぁと思ったところです。
      日本でも一応は分かれているのですが、学習面の評価に微妙に生活態度が入ってくるんです。そしてテストの点数が反映されているとは思えない成績で、本当に不思議ばかり。
      だから結局日本の通知表は、評価がいい子は全部いいなんです。waikoloaさまのように学習面がいいけど生活態度はよくないというパターンはもしかしたら少ないかも。

      きっと日本の教育制度もアメリカの制度もいいところわるいところあり。お互いいいところを取り入れて~なーんて思いますが…。日本は教育にはお金かけてませんもんね、国が。だからこその私立になってしまうと教育格差が生じるのでしょうし、なんだか色々考えさせられましたー!!

      • 本当に双方の国にそれぞれ良さが…私たち海外在住の親は日本の学習面はもちろん、小学校生活(全体学習、生徒が掃除する、給食の配膳、体育・音楽がある、など)を過ごさせたくて、一時帰国の際に体験入学させたりします。アメリカの倍くらいの生徒を1人の先生がみて、しかも授業も静かに皆で受けている…教育で国民性がだいぶ養われてる気がしますね。
        評価がいい子はいい子。それって、本当に日本らしいなぁ…って思っちゃいました。先生も人間だなぁ…って、扱いやすいといったら、語弊がありますが、いわゆるいい子は有利なんですね。

        アメリカは、先生による差もかなりあると思います。共通の教科書がない(日本のような学習要領もありますが、それでもかなり差があります)ため、先生の得意分野、やる気でだいぶ1年間が変わります。

        話は変わりますが、あっぷーさんのレビューを読んでると、片っ端から全部やらせたくなるんですけど、なかなか難しいです。
        とりあえず漢字学習のモチベーションのため、漢検を受けることにしたので、ゆっくりと亀の歩みで勉強しています。と、漢字を書くよりも平仮名が怪しくて、読めるのに正しく書けないのに頭を抱えています…
        算数はトップレベル 徹底理解編の小1がやっと終わりました。もうやらせるのが手一杯で、2巡する気力が親子ともにありません…小2も買ったものの、果たしてやりきれるだろうか…
        問題集自体は揃えて出番をまっている(サイバーをやらせたくて仕方ない)のに、時間のやりくり、やる気、悩ましいです、本当に…

        • waikoloaさま 返信ありがとうございます。
          おっしゃる通りそれぞれに良さがあって、どちらかが絶対いいというのはありませんよね。そのお互いのいいところをどれだけ取り入れられるか?
          ただ日本の義務教育は、予算の関係? 1クラスが多いのである程度「いい子」が集まらないと授業が成り立たないという弊害はあるように思います。
          そういう面で先生方のご苦労もおありだと思いますし、でもその中でもうちの子供たちの通う学校は本当によい小学校なので感謝していたりもします(⌒∇⌒)

          アメリカは先生による差も大きいのですね。共通の教科書がないとはびっくり! アメリカではある程度授業が選べると聞いたことがあるので、その影響もあるのかもしれませんね。
          でも先生の得意分野、やる気で変わるなんて~、なんだか興味津々です♪

          私も!!時間のやりくりが難しいです。あれもこれも~って思うのですが、我が子だと特にキーってパニックになってしまうことも多くて(;’∀’)
          あっぷー塾の子だとある程度冷静に組み立てていけるので不思議ですが。でも亀の歩みで全然いいんだと思います。waikoloaさまが亀の歩みだと思っていらしても、あとあと振り返ってみると「あの時勉強してよかった」と思うことがきっと多々あると思います。

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