ー2016年4月13日ー
次男は、塾に通う予定も中学受験する予定はありませんが、長男くらいの勉強量というかレベルくらいの家庭学習はさせてあげたいなと思っています。
では、家庭学習のみで通塾するのと同じだけの勉強をすることはできるのでしょうか?そう思って問題集を色々見てみましたが・・・実際塾に行かなくとも「予習シリーズ」のような問題集は手に入れることができますし、その他にも市販の受験用テキストもあります。
ですがどんなに市販されている問題集をかき集めても、塾並の問題「量」にはならないんだなぁ~。
そんな現実が見えてきました。
塾が持っている「問題」は、例えばY系で言うと当然予習シリーズだけではありません。
長男が通う塾でも塾オリジナルテキストがあって、それがまた大量(且つ良問)なんです。
例えば算数の単元ひとつとっても、予習シリーズがあり、その他副問題集たちがあり、塾オリジナルテキスト(量がめちゃ多い)があり、それに関するテスト系問題もたくさん。短期講習になれば、またまた類似問題がどんどんどんどんでてきちゃう。
いっちゃえば無尽蔵なわけですよっ!宝の山だよ、イヤッホー。
市販の問題集いくら購入したって、こんな量にならないわけで。
一部の地頭いい人を除いては、やっぱり勉強って「量」も大事。何もせずに勝手に頭が良くなって、成績がよくなってなんてうまい話はないわけです。
うちのような元々勉強が超絶普通レベルの子は特にそう。
塾に通うメリット
結局大手塾でもそうでない学習塾でも、公文でも。それらに通うメリットの1つに、たくさんの問題とそれらを解く機会を得ることができるというのがあるんだな~と思っています。
塾で習う単元を家庭で教えることはできます。ただ、家庭学習であの問題量(更には良問)を与えることは難しいのが現実です。
そしてそこが塾なし中学受験の難しさの1つなのかもと感じています。
逆に、算数で基本のルールを理解して、それを習わずとも難しい問題に応用できるような子は、家庭学習のみで中学受験という可能性があるのかもしれません。
そもそも次男は家庭学習で中学受験する予定があるわけではないので、それがどうというわけではありません。ただ、長男に関して言えば、ひとつにはあの「量」(しつこいけど、更には良問)のために塾に通っていると思うと、値段設定にも納得。
塾に通うメリットはもちろんこれだけではありませんが、これもあれも長男が塾に通ってみなければ分からなかったことです。
そういった意味では長男には感謝感謝だなぁ~。
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