自宅学習では・・・よい問題集は数あれど、テスト形式の問題を解く機会ってほぼありません。多分通塾生と比べると、段違いに少ないはず。
自宅学習で使う市販の問題集は単元毎の問題になっているので、類似問題をどんどん解いていくことになります。もちろんそれは勉強の基本ですが、最終的にいったいどこが苦手なのか?は把握しにくいもの。
苦手なのはどこか?単元毎にどの難易度まで解けるのか? それが分からないと、フィードバックができずただ闇雲に勉強するだけで効率的とは言えません。
「テスト形式の問題を解くことができる 」これも通塾のメリットの1つなんですよね。
家庭学習をしていく上で重要になってくる、このテスト形式の問題を解くということ。
小6になれば、受験校の過去問も利用できますが、小4・小5時点で使える問題集ってたぶん全然ありません。
だからすごく貴重なこの「四谷大塚 週テスト問題集」、我が家も購入して活用させてもらっています。
↑画像はアマゾンへリンク付いてますが、購入は四谷大塚ドットコムでできます。
週テスト問題集 算数
四谷大塚には週テストというものがあり、これは習った範囲に対応する週1のテストのことです。四谷大塚に通塾していなくても「週テスト生」として受験することも可能で、その際に受けるテストは自分が属するコースによって変わってきます。
小4だとC・B・Aと3つのコースがあり、自分が対応するコースのテストを受けることになります。Cコースが一番上で、自分がどのコースかは、組み分けテストの結果で決まります。
(↑という認識ですが、間違いがあったらすみません。)
それでこの週テスト問題集は、週テストの過去問が冊子になったものなんです。
例えば4年生のものだと、上・下に分かれており、前年度の4年生の週テストが全て収録されています。
上巻だと、予習シリーズ第1回~第19回まで(第5・第10・第15・第20の総合回のものは組み分けテストになるのでなし)なので、16回分のA・B・C全ての週テストが収録されていることになります。
テスト形式の問題に触れるのが難しい自宅学習組にとっては何ともありがたい問題集です。
予習シリーズに対応した範囲なので、予習シリーズで勉強をしていない場合は使いにくいという難点はありますが、問題はもちろん良問揃い。
テスト形式なので、大問1は計算問題、大問2は一行問題・・・最後の問題は難易度高し!という、テスト問題の参考書のような問題集です。
そのうえ、実際の前年度週テストの平均点まで掲載されているので、通塾生と比較して自分がどのくらいの実力も把握できちゃう。
あ~り~が~た~や~。
ただA・B・Cコースの問題、ところどころ全く同じ問題があるので。同じ単元をA・B・C問題と順番にやっちゃうと「この問題同じだ」となることはあります。
あ、あと配点がどこに書いてあるか分からなかったのですが・・・画像の丸数字のものが配点ですのでご参考までに!
次男の謎のサークル
ところで・・・我が家の小3次男、彼が唯一好きな科目は算数。すごくできるわけではないのですが、比較的カンは良くて、少し教えれば応用問題までいけるタイプです。
ちなみに現在小4の長男が予習シリーズを使って自宅学習中。もちろん次男もこの週テスト問題集もやらせていますよ~。
次男、あれやこれや言われるのが嫌いなタイプで、第13回の「周期算」も「おれはやり方なんて知りたくない!」と言い放つので、結局やり方も教えないまま・・・現在予習シリーズ上の第14回をやっています。
(とは言え、次男。答えは合っているものの、やり方が適当なのであとあと行き詰まりそうです。でも算数嫌いになるよりはずっといいかと放置・・・)
昨日やった第14回のAコース問題。周期算なんだけど式が書いてなかったので「式は?」って聞いたら「これだよ!」と言って次男が指さしたのが、この謎のサークル。
この変なサークルが式!!! こわっ!!!
本人的には周期算はこの円と丸印で表せるそうで・・・・・・・・気持ちは分からないでもないけれど・・・・・・・・・これでいいのだろうか。第一これは式ではないことだけは確か(笑)
「次男、周期算の簡単な解き方教えてあげようか」と近づくと、手をバシって振り払われるわ、「聞きたくなーい!!」って拒否。なんだ、この頑固者め。
思わず「あとで教えてって言っても教えてあげないからね~」なんて言ってしまった、大人気ない母でございました。おわり。
予習シリーズ週テスト問題集は「四谷大塚ドットコム」で購入できます♪
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