「中学入試は社会で合格が決まる」という本を読んで、暗記が苦手な次男こそ早めに社会の勉強を始めないと間に合わない!と慌てて地理暗記を開始したのが数週間前。
元々暗記が苦手な次男。前途多難であることは重々承知していましたが・・・予想以上に暗記に苦戦しています。
ブログ記事にもちょこちょこ書いていますが、「北海道」は「ほっかい」、「近畿地方」は「きんち」、「長野県」は「ながしまけん」、「大阪」は「おーさか」等々、このレベルです。
はい、漢字が全く混じってないですからね。
もうひたすら暗記させるしかない!と使ってみた白地図トレーニング帳―中学入試小4~6年生対象 (サピックスメソッド)
結果・・・解答を書く枠が小さすぎて字がおさまらない。白地図自体のサイズが小さめで、どこがどこの県かさえ分からないという使用以前の問題が発覚。ただ、この白地図トレーニング帳自体は非常にいいので、現在は長男が使用しております。
予習シリーズ社会を教科書代わりにして私が教えてみたりもしましたが。とてもじゃないけど、あの分量を次男が覚えていくのは無理ということが判明。
(飽くまでも次男にとっては で、通常の中学受験生にとっては無理なく暗記していける分量で、予習シリーズ社会自体も写真が多くて理解しやすいですし、カリキュラムもよく考えられています)
スタディサプリの社会を視聴させてみたものの、先生が授業を黒板に書きながら進めていくタイプで、次男はぽっかーんの眺めるのみ。「先生は何語を話しているの?」状態。
NHKスクールの地理関係の動画も良かったのですが、言葉としては覚えられても、書かせるとダメということが分かりました。
分かったこと。
次男には中学受験地理の内容はハードルが高すぎる。都道府県名を覚えるのに何年かかることやら?
う~ん、困った。しかし捨てる神あれば拾う神ありとはこのこと。やっぱり見付けちゃったんです、次男にぴったりの問題集♪
「中学受験準備-小学4年生までに覚えたい日本の都道府県」
文英堂の「中学受験準備」シリーズ、まったく痒いところに手が届くったらありゃしない♪と拍手喝采。地理関係では以下の種類が出ています。
- 小学4年生までに覚えたい世界の国々―中学受験準備 (シグマベスト)
- 小学4年生までに覚えたい日本の自然地名 (小学校低学年から使える総ルビ読みがな)
- 小学4年生までに覚えたい日本の都道府県 (小学校低学年から使える総ルビ読みがな)
今回私が購入したのはこれ。
この問題集、まず基本的に白地図が大きいです。1ページに日本地図が1つ。かつ(白黒ですが)写真付き。
ぼかし入れていますが、なんとなく雰囲気分かってもらえますか!?
「たくさんミカンが取れる県」とあって、該当する県を色鉛筆で塗っていきます。
ただ単純に都道府県の場所と名前を覚えるのではなくて、特産品や特徴と一緒に覚えていくというのがいい。そのうえ該当する県を色鉛筆で塗るなんてまさかまさかの方法。これなら県の形も覚えられそう!
そして「中学受験準備」となっているだけあって、出てくる特産品や特徴が「これこれ今長男がやってるやつ!」とドンピシャで中学受験地理で覚えなければいけない項目なんです。
後ろのページになると、空欄に仮名を入れて県名を完成させたりと、どれも遊び感覚で出来そうなんだけど、内容は的を得ているのがなんとも憎い!なんか、やられた感半端ないです。
今まさに次男にぴったりの内容で即買しちゃったわけですが、
この問題集の白地図が大きいので、一通りやり終わったら、この白地図に覚えた河川や山脈を書き入れさせたり。今言った都道府県どこだって問題を出して、色を塗らせたり。あとあと結構使えそうなのも気に入りました。
基本的に中身は平仮名だし、総ルビみたいなので低学年から塗り絵感覚でやらせてみてもいいかもしれません。中学受験を考しえている低学年~小3までの子に良さそう。我が家も今日から早速やってみるので、また使用感などをアップしたいと思います。
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