「漢字支援ワーク」の教科書対応版が販売されました!
その前に・・・ブログを読んでくださっている方は皆さん知っていると思う「我が家の次男の漢字がヤバい」こと。きっといつも「がんばれ!」とエールを送ってくださってると思います。(思い込み?)
逆に漢字が苦手な子をお持ちのママは、「わかる~」って同意してくださる部分も多いかなと勝手に勇気をもらっています。
そこで今日はコレいってみましょう。漢字が苦手な子の「あるある」大会!
ちなみに我が家はこんな感じ
その1・見本を見て同じ漢字を書かせても、正確に書けない!
次男が小1の頃、「月」という文字。横線が一本だったりはあたりまえ。右の線が斜め(それも異常な斜度)になってたりとかありました~。
その2・漢字のパーツが入れ替わっている。または似た漢字に置き換わっている。
よくあるのが、パーツは合ってるんですけど組み合わせが間違っているパターンです。例えば「力口」(加える)が、「口力」とか普通。
また「晴」だと月を日にするってパターンも多い。
その3・漢字の「意味」と読み方をリンクさせられないので、漢字熟語が苦手。熟語から意味を推察できない。
例えば「晴天」ってあるとします。晴れるは「は-れる・せい」ですよね。その「せい」と晴を結び付けられないんです。
だから「せいてん」って書けという問題があっても、普通に「天晴」って書いたりします。
または「晴天」って、普通なら漢字を見て意味を推察できると思うんですがそれができません。漢字から「晴天」の意味を考えてごらん「天が晴れるだよ」って言っても、次男の頭の中は「??????」のようです。
おーっととと、なんだか気が重くなってきましたね。
私も次男に出会うまでは、漢字をこんな風に間違える子がいるなんて想像もしてませんでした。だからある意味私の常識を打ち破ってくれる貴重な存在だったりするわけですが・・・!
(※次男の名誉のために言っておくと、現在はスマイルゼミ導入などで学校の漢字小テストでは満点を取れるレベルになりました)
そんな中出会ったのが以前レビューした「<漢字>支援ワーク」でした。
読み書きが苦手な子どもへの〈漢字〉支援ワーク 1~3年編 (通常の学級でやさしい学び支援 3巻)
>>>当ブログ記事「なぜ漢字が苦手なのか?その原因まで掘り下げて作られている<漢字・支援ワーク>」
この支援ワークを見て思ったのは、この参考書を作った人絶対に次男みたいな漢字が苦手な子と接したことのある人だ!ってこと。
だって先ほど書いた「漢字が苦手な子あるある」をうまく補助してくれるような問題のオンパレードなんですもん。
例えば「夕」だったら、夕焼けの絵が書いてあって漢字を書いたり。漢字のパーツを組み合わせて漢字を作る「かんじたし算」。文章の意味から、ぴったりの漢字を選んで書かせたり。
あ~、次男にはこういう細かい視点もフォローして漢字を学習させた方がいいんだな~と目から鱗でした。
ただ残念だったのが、この「支援ワーク」が教科書準拠じゃなかったこと。漢字が苦手な子をお持ちなママなら分かると思いますが、教科書を超えての漢字学習・・・漢字が苦手な子にとってはハードルが高いです。
苦手だからこそ、家でやって学校でも同じ漢字を学習してって何度も繰り返して欲しい。
また自宅でも学校で学んでいる漢字を練習することで、学校の漢字テストで高得点が取れるという相乗効果も期待したいところ。
そしたらね、なんと支援ワークの教科書準拠版が出たんです!!
<漢字>支援ワークの教科書対応版がでた
こちら明治出版さんのサイト。ありました!<漢字>支援ワークの教科書対応版。
全ての教科書が紙で出版されているわけではなく、教育出版と東京書籍は電子図書版です。(この電子図書版のすごいところは後述します)
- 光村図書(紙版と電子図書版)
- 教育出版(電子図書版)
- 東京書籍版(電子図書版)
以前は1~3年と3学年まとめての収録でしたが、教科書準拠ということで1~6学年分かれて出版されています。
我が家は偶然光村図書でしたので・・・こちら。
中身は期待通りで、主には「かくれたパーツをさがせ」(漢字の部首などパーツを推測して書く)「漢字たし算」「足りないのはどこ」(漢字で足りないパーツを書き足す)から構成されています。
ちなみに次男の小3だとこんな問題!
小3でも大きめレイアウトなのが嬉しいですし、何よりよく文字を見ないと正答できない問題なので、最初に書いた「漢字できない子あるある」に当てはまるタイプの子にはぴったり。
※明治図書のページから当該学年を選ぶと数ページ立ち読みができます。
明治図書の電子図書版がすごいらしい
我が家は何も考えず「漢字問題集を電子図書で購入してどうするの?」と思い紙版をチョイスしましたが、先ほどリンク先の明治図書さんのサイトを見ていたら、見逃せない一文を発見。
愛用者さんのレビューで「電子図書版は、何度もプリントアウトして使えるので漢字練習にぴったり」と・・・!!
なぬーー!!!我が家は購入したばかりのプリンターでせっせとコピーして使う予定だったのに!!電子図書版だと何度もプリントアウトできるってまじか。
そしたら書いてありました。
(ただ今のところ私が実際に使用したわけではないので、使用感などは分かりません)
漢字苦手な子が繰り返し何度も練習するって、すごく重要なところ。その一番大切な部分を、この支援ワークの電子図書版だと簡単にかなえることができます。
そもそも漢字に限らず「勉強」って繰り返しが大切という面が大きいので、このPDFでダウンロード可能というのに大きな可能性を感じました。早速他にも電子図書版がないか?探してみようと思います♪
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