ブログを読んでくださっている方の中には、わたしが中学入試勉強をある程度は理解できていると思われている方もいるかもしれません。
でも実は違って・・・私は中学入試経験がないため、今まさに長男と予習シリーズに沿って中学入試勉強をしています。
算数のみならず理社や国語も、長男とイチから勉強している状況。
ちなみに長男に教える前に予習はしていません。時間ないので。
そのため、解けない問題に出会うことも当然あり。
「これってどうやって解くんだろ?」って散々考えた挙句、2人で「わからないから飛ばそう」となることも。そんな時は「こんな風に”考える”ことこそ算数の面白さだよね」と誤魔化しのようなセリフを呟いておりますが。
旦那は中学入試経験があるので、どうしても分からない場合は旦那に聞いています。
ですが先日・・・自分のバカ加減を晒すようでお恥ずかしいのですが・・・
会議に3人用と5人用の椅子を合わせて40脚用意したところ、30人の参加者が座れませんでした。そこで、3人用のいすと5人用のいすの脚数を逆にしたところ、席が18人分あまりました。参加者は全部で何人ですか
この問題で、わたしが「なんで不足の30と余分の18を足すのか分からない」と言うと、旦那には「算数はセンスだからね」と鼻で笑われ、長男は「ママ本当に分からないの?」ぷって。
線分図を書いてみればわかるよ。って きーーーー!!!バカにされている!!? でも線分図書いたら本当に分かりました(笑)
でも思うんです。私自身が長男と勉強していて実際に問題集を使っているからこそ、いい問題集かそうでないかを見分けることができるって。
それに私は問題をすぐに理解できるタイプではありません。だからこそ、1問1問をすごくよく考えているし「どういう解法ならば子どもが理解できるか」が分かるんだと。
あれ、開き直り?(笑)
塾技算数がすごいと思った面積図問題のこと
さて本題の面積図の話です。すごいコレ↓
今まで予習シリーズ算数の単元で、つるかめ算など面積図を使う機会はありました。ですがわたしは線分図や表の方が好きなので面積図は使ってきませんでした。唯一平均算では使いましたが、なんとなく消化不良・・・。
長男が今やっている差集め算も、割合と線分図を組み合わせた方法で解いてきました。ですがとうとう線分図ではしっくりこない問題が登場。
こんなやつ↓
持っているお金で、リンゴを買うと8個買えて40円残ります。また、リンゴより1個値段が50円安いミカンを買うと15個買えて20円残ります。持っていたお金は何円ですか。
差がね・・・と説明したものの長男イマイチすんなりとは理解してくれず、職場でもメモ片手にどうしたら長男が(私が?)すっきり理解できるかを考えましたよ。
頭がいい方ならすぐ閃くのでしょうが、私は時間をかけないと理解できないのが悲しいところ・・・。
考え尽くした結果、やはり面積図かと重い腰を上げて、思い切って面積図にしたらスッキリ!
塾では当然このやり方だよ、うちの子こうやって解くよー。そうですよね~、でもいいんです。わたしは自分で解き方考えないと理解できないタイプなので、哀れよのぉと優しく見守ってください・・・。それにこうやって考えるのが楽しみ♪
それでね、ようやくすっきりしたわけですが「あ、そういえば」と思って塾技算数を見てみたら。はい、もちろんこの面積図で解くやり方が載ってました。
やっぱり塾技算数すごいです。この「惜しげもなく情報を提供してくれる」感じがたまりません。
どこぞのブログに「今は問題集がいいから家庭学習での中学受験も不可能ではない」って書いてありました。なるほど、塾技算数もそのいい問題集の1つですね。塾技算数・塾技理科にはお世話になりまくりです、ありがとうございます!!
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