長男は提出物の管理ができないので、お便りも全く出してきません。たまにランドセルの中を漁るとグチャグチャになったお便りが出てくる出てくる。
ただ、子どもたちの通う学校では、大事なお便りは「下の子」に渡されることになっています。つまり大切なお便りは次男が持ち帰ってきて、次男は毎日お便りを私に渡すタイプなので助かります。
って・・・それで済ませていいのかって感じですが・・・。
先日も長男のランドセルを何気なく見たら、テストもたくさん出てきました。いつもは見ないのですが、ふと目にとまったテスト。
まさかの!!「比例します」に「句点がなかった」からの減点。
ってかこれで減点って「くだらねーー!!!」「国語のテストじゃないんだから」ともはや笑うしかありません。
別に「これを正解にしてテスト点数は満点にして」という意図があるわけではないし、先生に何か言うつもりもなし。そもそも小学校には色々な面ですごく感謝していて、今までクレームのようなことや要望を学校に伝えたことは一度も言ったことはないですし、今後も言うつもりはありません。
ただ、掛け算の順番が違うとバツとか(読解問題ではどちらの数字を前に置かないといけないというのが決まっています)、私は「そこ!!?」って思ってしまいます。
今の小学生、掛け算でどちらの数字を前にするかにはすごく気を払っていて驚くんですが、例えば2×5って2×5で何かが中にも並んでいる状態(マスのような)。だから2×5は足し算でも表せるわけですが、そういう掛け算の概念は分かっていない子が多い印象です。
サイパーの「四角わけパズル」みたいなものを掛け算で表せない子、結構いると思います。
今回の「比例する。」(一応ちゃんと句点打っておきます)も、重要なのは比例しているかしていないかで、句点じゃねー! 単位書き忘れならまだ分かりますが。
まとめ
まとめも何もありませんが、なんだか笑えた今回の出来事。
算数はあまり細かいことにはこだわらず、「考えること」だったり「色んな解き方があって、考えを数字で表すことの楽しさ」だったり。または日常生活と算数を結び付けて…そういうところを楽しんで勉強していければいいのになぁと改めて思いました。
最後に関係ありませんが、コメントからサイパーの「四角分け」で九九を覚えたという方がいらして、これはもう目から鱗でした。すごすぎて、最近は1日数十分はそのことを考えているくらい(笑)←本当です。早速今「四角分け」を注文して明日届きます!
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