「語彙力アップ1300」は語彙力アップにやっておきたい1冊。中受準備にも!




先日記事に、次男の国語が壊滅状態(学校テストでは問題なく満点ですが、組み分けテストでは半分も点数が取れません)なのは語彙力のなさだという分析をしました。その記事のコメントからおススメ問題集を教えていただき早速購入。

既に使用し始めているのでレビューしたいと思います。

 

ただ・・・この語彙力っていうものは一朝一夕に付くものではないので日々コツコツやっていくしかありません。私自身、子どもとあまり会話をするタイプではなく、よく「あっぷーってバカっぽいよね~」みたいなことを言われるので(大学行っていたことさえ驚かれるレベル)、子供との日常会話にも問題がありそうです。

そのため、まずは日常会話からだ!と、購入した問題集を参考にちょいと難しい言葉を普段の会話に入れる努力をしています。

でもこれが意外と難しくて、自然に会話の中に語彙を入れ込んでいくのが大変。そのため今朝も「・・・頭ごなしに怒られるのって嫌だよね~」と突然子どもたちに話しかけたら子供たちシーン・・・。

 

なんですが、私が一生懸命難しい言葉を使おうとしているのは伝わっているのでしょうか? 我が家では「難しい言葉を使う」のがちょっとしたブームです。特に次男は一生懸命!先ほど長男と喧嘩した際は

 

長男が自己的に叩いてきた!!!「長男にそれを言うと、また不適当なことを言うから嫌だ!!」

 

次男なりにう~ん、う~んって一生懸命考えた末に使った言葉なんですけどねぇ~。

 

そんな我が家に「難しい言葉を使うブーム」をもたらしてくれたのがこちら。

語彙力アップ1300 1 小学校基礎レベル

語彙力アップ1300 1 小学校基礎レベル

 

こちらは小学生向きではシリーズで3冊出版されています。

 

今回購入した「1」の小学校基礎レベルは「小学3年生から始めたい」と書かれていますが、収録されている語彙はそこそこ難しいなという印象。また「2」が中学入試完成レベルとなっていることからも、そもそもこのシリーズ自体が中学入試にも対応できる語彙力をという目的のようです。

 




語彙力アップ1300【1 小学校基礎レベル】の内容

 

こちらはAmazonで中身を試し読みすることができるので、実際の内容はそちらをみていただくのが一番分かりやすいかと思います。

>>>語彙力アップ1300 1 小学校基礎レベル

 

上リンク先のように、一番上にある例文の意味を、下の「言葉の意味」から選ぶのと、最下段でその語彙を短い例文にあてはめるという構成です。上リンク先にあるように1ページ内に「妨げる」「なみなみと」「仮に」「度重なる」「きつねにつままれたような」「険悪」に6つの語彙があり。

語彙は固いものばかりでなく普段の会話でもよく使われるものが多いのも特徴で、例文もあるので(親も)普段の会話にも取り入れやすい!

 

構成は以上ですが、この本画像みてください。大型本でありながら、横長の作りで独立して開いてくれます!(切り取って使用することも可能で、切り取り線あり)

 

通常このサイズの本って、厚みのある用紙を使っているため、手先の器用でない小学生はそれだけでストレス。そのためこのサイズ感は大きなポイントです。ちなみに学研の「言葉力1200」との比較ですが、下の「語彙力アップ1300」の方が若干横長なのが分かります。

 

 

さて気になる使い方は?

私自身今まで「語彙力」ということに関してスルーしてきたので、この本の使い方は今後試行錯誤していく予定です。とりあえず1日1ページと決め、例文を音読してその意味を「自分の言葉で」説明できるところまでやらせています。

あとは普段の会話の中で語彙力1300に出てきた言葉を使うようにして定着を図れればいいなと考えています。

 

当初次男に使うのを想定して購入したんですが・・・同じく国語苦手な長男。最初のページに出てくる「頭ごなし」の意味から分からないって!チーン。え、分からないのって・・・語彙力1300に出てくる語彙をいくつか長男に聞いてみるものも「分からない」を連発。

そのくせ「俺は今憂鬱な気分だ。憂鬱って意味分からないだろ~。うひひ」って自信満々なの、レベル低すぎますから。

 

やはり語彙力って小さい時からコツコツやっていくべきだったんだなぁと今更後悔。思うに、中受を考えている場合は入塾前の小3でやっておくの、すごくおススメです!算数は計算、国語は漢字と語彙(+読書)をやっておく。この布陣完璧じゃないでしょうか、我が家は時既に遅しですが・・・。

小3から(読書する子なら小2後半からでも可能かと思います)ぜひ使ってみて欲しい1冊です。ちなみに漢字には全て仮名がふられているので、学年問わず使用することができるのもポイントです。

 

「語彙力」というタグを追加しました!



11 件のコメント

  • 語彙力の本、「10才までに覚えておきたいちょっと難しい1000のことば ジュニア版」(アーバン出版)という漫画チックなのを昔買ったのですが、娘の食いつき・・・・悪かったですね~。
    理由はよくわかりませんが。逆にもっとすっきりした、ご案内の様な本の方がいいのかもしれません。
    先日は「人好き」が解らないと解けない問題もありましたね。親も辞書を引かないと解らなかった・・・・です。

    • wakiさま コメントありがとうございます。
      うちもその漫画チックな本持っています!買った当初は漫画もシュールな感じで淡泊というかなんというか。これは失敗したなと、子どもも全然喰いつきませんでしたし・・・。
      なんですが!いつからは分からないのですが、子どもたちめちゃこの本を読んでいて、今やボロボロ。
      正直どこがおもしろいか分からないのですが、子どもたちにはツボだったようで。う~ん、謎です。

  • 語彙力に関心あるので個人的にタイムリーでした。

    試しに、頭ごなしってどういう意味かわかる?って聞いたら、頭を使ってこなすことだねと返答がありました。お、おぅ!って言っときました。

    以前から1300の本を持ってましたが使えてません。ある程度、語彙力ある子には穴埋め欄を選択させるのは良い構成だと思いますが、語彙力ないからやろうという子には、選択させるステップがめんどくさいなと思うので寝かせてます。先に漢字かなと思って。

    ブログの別項にありましたが、これはそのまま下の例文に書き込むだけなので、低レベルなウチの子には、単純作業で語彙に触れられるので良いかなと思いました。

    しかし、語彙力ってこういうものじやないけど、促成栽培用だなと思ったり。

    • キムさま コメントありがとうございます。
      我が家、語彙力が課題なので今後語彙力に関する記事も増やしていきたいなーと思っています。頭ごなし笑「頭をつかってこなす」!!!確かにそちらの方がしっくりきません?
      だって「こなしてる」んですもんね~。「お、おう!!」ですね、ほんと笑

      確かに語彙力が全然ないところからの1300は使い方難しいですね~。漢字から語彙力を増やしていくというのが一番良さそう(あとは読書)なんですが、漢字や本から語彙を吸収しないうちの次男(涙)
      とほほ。

      そして促成栽培用!!う~ん、うまい!!ぴりりときました!!

  • あっぷーさま
    こちらの語彙力アップの本、私が参考にしている”会計士ママのお金の使い方”のプリ子さんのブログにも書いてありました!
    こちらの本や問題集はコピーして何回も繰り返しているのでしょうか?
    あと、市販の問題集を解くのは塾の宿題などの時間に一緒に勉強しているのでしょうか?
    今、Wの冬期講習に行っていますが三年生なので塾の宿題も10分くらいで終わってしまいます。必要以上にやりたくないみたいので、これやってって言うと文句ばかりいうのでこちらも疲れます。。あっ、愚痴になりました。
    我が家は、マンガでわかる!10才までに覚えたい言葉1000を読んでますが、気に入っているようで時々パラパラと読んでいます。
    年長の長男もいるので(こちらはかなりマズいです)、またいろいろ教えてください。
    同じ名前の方を見かけたので名前変えました(^-^)

    • りんごパイさま コメントありがとうございます。おぉ「会計士ママのブログ」にも書かれていたのですね。りんごパイさま、以前会計士ママのブログを教えてくださった?人違いでしたらすみません。あれからたまにブログを読ませていただいています♪

      今のところですが、この本は…まずは出てくる語彙を次男に「自分の言葉」で説明させています。そこで分からなかった語彙に印を付けて、例文作ったり下の穴埋め問題をしたり。
      書き込みはせずに使っている感じです。一度このやり方で全部終わったら、まとめとして書き込みさせてみようかなと思っています♪ このやり方で効果あるかは分かりませんが、うちは語彙力が壊滅状態なので、少しでも語彙が増えればと思っています。

      Wの冬期講習行かれてるのですね~。3年生とは言え宿題すぐ終わるなんてすごい!うちは結構苦しんだ記憶があります(-_-;) そして今も苦しんでいます…とほほ。

  • コメント内のブログの別項については、言葉力1100と言葉力1200についてです。

    返信コメント不要です。

  • 帰省ついでに札幌・紀伊国屋書店にいきました。

    「語彙力アップ1300」と同じ会社、著者の
    「学習まんがで語彙力アップ1000」が売っていました。
    2017/9の発売ですから、これから続巻がでるのかも。

    結局、買ったのは、
    「マンガでわかる! 10才までに覚えたい言葉1000」です。
    笑ったのが、「おうちのかたへ」の中に、

    (引用開始)

    「あと伸びする子」の一大特徴に気づきました。
    それは、言葉がしっかりしているということです。
    一般的に国語の成績がよいということとは違い、
    「正しい言葉に集中できるか」
    「豊かに言葉が使えるか」
    「聞いたことに答えているか」
    「論点が明確であるか」
    ということが大事です。

    (引用終了)

    とあったことです。

    男の子ですから、子供っぽいところも目につくでしょうが、
    学習の最大の敵である「勉強嫌い」になっていないので、
    ご自分の学習指導に自信をもってください。

    • よねさま コメントありがとうございます。
      帰省で札幌~~!!!なんだか別世界ですてき♪♪ってのんきにすみません。うちにも「まんがでわかる!10才までに覚えたい言葉1000」あります。でも「おうちのかたへ」は読んだことなかったのですが…
      そんなことが書かれていたのですね。
      「あと伸びする子」興味深い・・・・!しかし!!!次男にまったくあてはまりません(涙) う、うん、まぁそんなこともありますかね(笑)
      次男、よくしゃべるので「国語得意そうね~」と言われるのですが。小さい頃聴力低下していて、それを放置していたことが語彙力低下の原因かな。そういうことにしておこうっと。

      そして「勉強嫌い」になっていない。この言葉に勇気をもらいました。確かに長男も勉強好き♪って。成績は良くなくても勉強が嫌いじゃないなら何よりかなぁと思って今年も頑張ります。

  • あっぷー様、初めまして。
    小5娘と小3息子を持つ母です。もうすぐ志望校判定テストだな~と検索していたら。こちらにたどり着きました。
    娘は年末までピアノのコンクールに出ていて、ようやく「半分」受験体制に切り替わったところです。スポ少との両立なども興味深く拝見しました。
    残り「半分」は半年後のバレエの発表会が終わらないと切り替えできないんです。。
    塾(個別)では国算しかやっていなかったこともあり、理社をどうにかせねば…と思っていたところでしたので、早速おすすめのアプリも契約したところです。

    さて下の息子、あっぷー様の次男くんと似ているところがあります。
    我が家は漫画チックな方を購入しました。しばらく本棚で眠っていたのですが、トイレにおいたところ、はまってトイレから出てきません(^^;;
    徐々に日本語の使い方もマシになってきました。
    でもこちらの本も気になるので、本屋さんで見てみようと思います。

    我が家もWに通ってますよ♪でも本人達の習い事を優先した結果、校舎は別になってしまいました。。
    色々と試行錯誤しながら、ブログまで…本当に頭が下がります。
    こんなに頑張っていらっしゃる方がいるなんて私も勇気が沸いてきました!
    これからも時々訪問させていただきます☆

    • grisさま コメントありがとうございます。お二人違う校舎に通われているとは!!やはり習い事との兼ね合いはありますよね。違う校舎ということで、送迎等は大変そうですが、校舎を比較したりしてよいところ悪いところが見えそうにも思います♪
      我が家は兄弟2人で通わせたい(次男は通塾していませんが、季節講習だけ)という親の都合だけで、一緒の校舎。そうそう、もうすぐ志望校判定ですね。我が家申し込みを忘れていて受けないのですが…今年はもう6年生。申し込み忘れたとか言っている場合じゃないよなぁと反省しています。
      娘さん、バレエをやってらっしゃるのですね。二つのことに全力を注ぐのは難しいですよね(我が家もそうでした)。ただ、何かを頑張ってる子って、勉強一本に絞った時の伸びしろが大きいはず。その時のために今は土台作りを頑張られたらいいのかもと思ったり。差し出がましくてすみません(;’∀’)

      語彙力の本、うちも漫画も持っています~!トイレに置いておくのいいですね!!うちも早速真似してみようっと。とりあえず、漫画でも何でもいいから語彙力付けておくれ~という感じです。

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