小2算数の肝は「繰り上がり・繰り下がり計算」。練習にお勧めの問題集も!




小学校算数2年生。1年生算数が単純な作業が中心だったことを思うと格段に難しくなります。

特に小2の「長さ」や「時間」は、小学校算数最初の躓きポイントだそう。例えば1cm7mm+4mmという問題。4㎜のうち3㎜をあげて残りの1㎜を…とか…、あとは筆算のようにしてしまう等々。とりあえず考え方というか解き方は色々ありますが、意外とこれがすんなりできない子が多いです。

ここがピンとこないと、「かさ」の計算も当然ピンときません。あとは100分を1時間40分に直すといった問題も同様です。

 

ここに挙げた「長さ」「時間」「かさ」の共通事項は、躓きポイントが「繰り上がり・繰り下がり」だということ。逆に言えば繰り上がり・繰り下がりがイメージを伴ってすぐ答えられる状態であれば、「長さ」「時間」「かさ」は簡単です。

ここで大事なのは、「イメージを伴ってすぐ答えられる状態」というのは、繰り上がり・繰り下がりの計算がただ出来るということではありません。例えば8+5を、まず10になるように5-2をして、残り3を足して…っていうのをまるで考えていないくらいに、瞬時に8+5は13だと頭の中で指計算のような映像が浮かぶようになるといいなと思います。

繰り上がり計算のイメージが頭に浮かぶ状態になっていると、当然「かさ」「長さ」「時間」もすぐにイメージできるようになるのでさほど難しいとは感じないはずです。

 

なので、小学校2年生の算数であれ?と思った場合。1㎝7㎜+4㎜は、まず1㎝7㎜を2㎝して…と教えるよりは、くり上がり繰り下がりの計算練習をした方が近道だったりしますし、あとは計算のやり方を教えるのではなく、それならば定規を見せて実際の長さを数えさせたほうがいいと思っています。

 

そんなわけで小1のたし算ひき算ってすごく重要なのですが、ここをどの程度しっかり練習させるかは担任(学校?)の考え方に左右されるようです。というのも、我が家の長男はこの繰り上がり繰り下がりの計算を学校で徹底的にやってくれました。何度かブログにも書いていますが、長男の学年では繰り上がり・繰り下がりのある計算問題60問を計算カードを使って答えるというテストがありました。

自作した計算カードを先生がランダムに選び、先生と対面で座り、自らカードをめくり瞬時に答えていきます。

最終的には60問を40秒(だったかな?)で答えられるようになれば合格で、それも校長先生が最終チェック者。緊張して実力を出せない子が続出というエピソードもありましたが、このテストが昼休みなもので、テストに合格しないと昼休みに遊べないとあって皆必死に練習をしていました。

長男は小1の冬休みには泣きながら計算練習していて、ここまでやらなくても…と思いましたが、今はあの計算テストがあったからこそと思う機会が多いです。

 

逆に次男の学年はこういった計算テストはなし、計算練習も最低限でした。練習するしないは恐らく担任の先生の考えにもよるのでしょうか? ただ小1の繰り上がり・繰り下がり計算は本当に大切なので、もし学校であまりやらない場合は、家庭学習でフォローすると小2算数は非常にスムーズです。

 

繰り上がり・繰り下がり計算に使える教材を探した!

そこで。なんですが、小1で計算練習に使える教材はないかと探しました。

長男が使っていたような計算カードはないものか? 公文のカードはてっとり早くて良さそうでした。

計算の基本である1けたどうしのたしざんを45式収録。カード表面には「1+1=2」という式と答えを掲載、裏面には「1+1=」という式を掲載しています。
1けたどうしのたしざんを表面と裏面を対にしてくり返し学習することで、たしざんの暗算力が無理なく身につきます。

 

たしざんカード

公文・たしざんカード

 

1,080円…。自作も普通にできるのでしょうが。私のような面倒くさがりなタイプにはぴったりかもしれません。

ちょっと自宅で作ってみようかなという方にはこちら!もう欲しいプリントは何でもある!ぷりんときっずさま。

 

ぷりんときっず「計算カード」

https://print-kids.net/print/sansuu/keisan-card/

小1だと厚紙を使った方が扱いやすいので、プリントしたものを厚紙に張り付けてカットしても良さそうです。

 

そもそも紙に書いて練習をさせたい場合はやはり100マス計算がコスト的にもいいかもしれません。100マス計算の問題集は多々出ていますが、個人的には陰山のものが一番おススメです。

 

表紙に「たし算、ひき算が苦手なんじゃない。くりあがり、くりさがりができないだけ」と書いてあり、本当にそれ!と。(やや苦手だった)陰山先生のものばかりになってしまいましたが…。

 こちらは公文です。

 

ちなみに・・・我が家は次男が運筆力が弱く「書く」のがストレスになっていたためDSで練習しました。当時次男に遠視があり、医師からDSを勧められたという経緯もあり、どうせならと百マス計算にしてみたのでした♪ 探せば携帯アプリなんかもたくさんありそうです。

 

計算練習でおススメありましたら教えてください。教えていただいたものは、出来る限り購入しレビューしたいと思います!

コメント欄で教えていただいた計算アップ方法

2018年4月26日追記:
コメント欄からipadアプリを教えていただきました。
ipadでアンザンマンと言うアプリをDLしてみました。
暗算のみですが、四則計算、くり上がりありなし等選べます。キャラクター・ゲーム色が強いので低学年向きと言う感じで、娘はワーキャー言いながら喜んでやっています。
情報ありがとうございます!
あんざんマン 無料版
無料
(2018.04.26時点)
posted with ポチレバ

2018年5月2日追記:

コメント欄から、トランプで計算練習の方法を教えていただきました!!
娘に一番効果があったのは、トランプ遊びでした!
ババ抜きの要領で「足して14」と「足して16」になるペアカードを捨てていき、制限時間で手持ちカードの少ない方が勝ち♬と遊びました。
慣れてくると、指定の数を作るのに何枚使ってもいい、とか、指定数を大きくして、引き算も掛け算もありとか♬
これで計算を工夫するようになり、ずいぶん力がつきましたよ。
追記② 計算練習に使えるギザギ算を教えていただきました! レビュー記事もどうぞ。
計算が速く・正しく・好きになるドリル ギザギ算 たし算編






16 件のコメント

  • こんにちは。2年生の次男の算数学習、ほんとに参考になります!先日も「できるがふえるドリル」買ってきました。他も見ましたが、やはりこれが一番ですね。百マスもやりながら、やっていきたいと思います。
    陰山先生の繰り上がり繰り下がりドリルも、長男が2年のときにやりました。そのあと計算が早くなったんですよね。ほんとに陰山先生は基礎学習にぴったりな問題集ばかりだしてくると思います。

    次男ですが、かなり繰り下がりの引き算に時間がかかります。地道に百マス(今は8マスを10回やるページ)をやるしかないと思うのですが、本人の集中力がすぐにきれるのが問題で。。
    私自身も長男のときのような根気がなくなってきてるようで、自分にもカツを入れたいと思っているところです。

    • お茶さま コメントありがとうございます。
      本当に陰山先生のドリル、子供のことを分かっているなぁという内容ですし、内容も構成も使いやすいものが多いですよね。
      以前は少し苦手だったのですが、自宅で近所の子に勉強を教えるようになり、良さをじわじわと感じています。「くりあがりくりさがり」ドリルもいいですよね。長男くんがこの後に計算が速くなったとのこと。
      実際に使用された感想、参考になります♪

      お茶さん、自分自身の集中力が…というの分かります。私も…長男の時は色々必死にやってきたのに、最近次男に対しては「ま、いっか」で終わらせてしまうことが多いです。
      自分も年を取ってきて体力がなくなってきているような気もします。私も自分にカツを入れなければ…。と思いつつ、次男は公立行って~、中受勉強がどの程度公立中学で役立つかを実験してみたい~なんて…。

  • いつも参考にさせていただいてます!
    まさに我が家は小2で、計算に不安を覚えています。

    昨年末から100マスを始めましたが、15分以上かかり、さらに本人もモチベーションが下がり、慌ててプレ100マスに戻りました。

    少しずつ計算のコツを掴んできたように思ったので、再び最近100マスに戻りました。
    確かに10分は切れるようになったものの、プレ100マスの時のようなスピード感がなくなり、、、アレレ?どうして?と今に至ります。

    再びプレ100マスの繰り上がりのないたし算からスタート。
    当分の間は、この繰り返しがいいのかもしれません。

    • アオリーさま コメントありがとうございます。
      小2のお子様のお話参考になります♪
      100マスされてるのですね。小2でしたらまだまだ時間(スピード)は無視してもいいかも?と思ったりもしますよ~。
      頭の回転が速くても、運筆が弱いとそれだけでスピードダウンするので♪ 頭の中でくりあがり・くりさがりのイメージが出来てれば、スピードはおのずと出てくるように思います。
      そんなわけでうちも時間は測ってないです♪

      とノンビリしていたわけですが…次男の場合、小5なのに未だに100マスで10分近くかかるし(小さい字を書くのが遅い)、ミスも結構多くて(-_-;) うーん、やはり時間測定して練習した方がよかったのかもなんて思いもあり。
      きっと子供によりますよね。

      100マスとプレ100マスの繰り返しいいですね。そうそう、くり上がりのない計算も絶対大事ですよね!!参考にさせてもらいます(⌒∇⌒)

  • こんにちは!
    私のおすすめドリルは、ギザギ算というドリルです。積み上げ算が逆に下向きになっているのですが、マスが三角になっていて、3つの数の計算ができます。
    すぐ下に書き込んで行くので、100マスだと目がチカチカする子もやりやすいと思います。
    どんどん答えを足していって最後に答えが1つになるのですが、途中で間違えるとドミノ式に答えが合わなくなるので、筆算に必要な「集中を持続する力」が身についたと思います。
    うちはマルつけを本人にやらしていて、あってるかなとワクワクしてたようです。
    スモールステップで余白のイラストもストーリーがあって、すごく工夫されています。
    100マスって、競争やプレッシャーを楽しめない子は、逆にドツボにはまってしまう事あると思うんですよね。
    100マスは子供が受け付けないという方にぜひ一度見てほしいなあと思います。

    • mさま なんてすばらしい情報を!!ありがとうございます!!
      そうなんです、100マスでは目がチカチカしてって子が確かにいて、何か代替できるやり方はないかなぁというのはずっと思っていたことでした。
      まさに!!!ギザギ算がそれかもしれません。
      もちろん早速ポチりました。届きましたら記事にさせてください♪ 100マスを受け付けない子たちにぜひお届けしたい~♪♪ 本当に感謝です。

  • こんにちは。
    ブログは毎日覗いているんですが、ご無沙汰しております。

    あっぷーさんに「計算大事!」と言われていたにも関わらず、学校の宿題疲れで計算練習をなあなあにしてしまい(^^;解決出来ないまま二年に上がってしまっていたところ、この記事で「携帯アプリ」の言葉!解決の糸口が見つかりました。ありがとうございます。

    早速、ipadでアンザンマンと言うアプリをDLしてみました。
    暗算のみですが、四則計算、くり上がりありなし等選べます。キャラクター・ゲーム色が強いので低学年向きと言う感じで、娘はワーキャー言いながら喜んでやっています。
    参考になれば幸いです。

    • あるとさま コメントありがとうございます。
      なんてすばらしい情報を~!!ありがとうございます。ipadアプリは気になりつつも、どれをやったらいいやら?でなかなか手が付けられなかったので貴重な情報助かります。
      ぜひ記事中に記載させてください。「アンザンマン」という名称もまさにそのままで親しみやすくていいです~♪♪ 結局小学生低学年の算数は計算で、それがあとあとまで差になってくるというのはたぶんその通りで。
      でも小学校低学年のうちから根詰めてやるよりは、どうせなら楽しく♪っていう気持ちもあり。
      あるとさまがくださった情報、私も含め計算ジプシーの1つの光となりそうです~!!

  • あっぷーさん こんにちは!

    わがやも小2と小4になりました。計算については 問題集をあまり使ってなかったのでコメントできないのですが、
    低学年の計算練習 ほんと大事だと痛感しています。上のこは 1年のとき全体にゆるく計算の面倒見がよくなかった(周辺小学校でな計算カード 支給されなかった(まあ集金されるんですが)数少ない学校でした、、、)ので 危機感を感じ エクセルで100マスをつくって 難易度かえながら 半年ほどやらせました。結果 やっててよかったです。
    そのあと 1095題の計算とかで仕上げていきましたが 今自宅でやっている 小河式の4年でもでてくるんですよ。基礎くんれんとして
    計算 やはり大事ですね。慣れてからは 1問でも間違えないでとはっぱかけちゃってました。日常でも 前の車のナンバーを計算とか。ほんと地道にですけど 正確に、、、できれば ある程度のスピードでが必要ですよね。下のこは夏から公文いれたので、それは段階おってのワンパターンなので ほそぼそと1095題をやろうと思っています。

    やりかたはいろいろありますが ある程度 低学年の計算力 大事ですよね~!!!

    • TESさま コメントありがとうございます。
      実はうちも計算練習はあまりしないまま…TESさまと同じく上の子は学校でかなり練習してもらってそれで放置。そしたら下の子がーー(笑)という状況でした。
      上と下見事に計算力に差がありすぎで、下の子は今でもひっ算間違えまくりで困っている状態です。
      それを突き詰めていくと結局「繰り上がり・繰り下がり」での間違えで、高学年になっても尾を引くのかと感じています。(ちなみに次男に100マス計算をやらせてみたところ、5分近くかかりその上間違えが10問近くあり。非常にマズイ状態です笑)

      計算力をつけてからの1095題という流れ、すごくいいですね。参考にさせてもらいます♪ うちは今中受勉強中ですが、低学年でやっておけばよかったという部分は色々ありますが、やはり一番は計算力!正確に計算できることです(-_-;)

  • はじめまして!
    いつも(更新のない日も)楽しみに拝見しています☆本当に、色々と参考にさせていただいています。

    私もたまにしか行きませんが、あっぷーさんと同じく本屋さんで問題集を見るのが好きです!先日、四谷大塚から一歩先を行く、リーダードリル と言うものを発見しました。この三月に発売されたようです。漢字ドリルと計算ドリルが出ていました。

    ぜひ、レビューをお願い出来ましたら嬉しいです(^-^)よろしくお願いします☆

    • さゆりさま コメントありがとうございます。ブログ読んでくださっていて嬉しいです~♪
      そして貴重な情報をありがとうございます!!最近バタバタしていてゆっくり本屋に行く時間もなく…なところにまさかの。そんな興味津々な問題集が発売されていたのですね。
      教えていただかなければずっと知らないまま!?いや~、恐ろしい。
      アマゾンで買えるようだったので早速小2をポチりました。届いたらレビューします、さゆりさまありがとうございます♪

  • この記事を、4年前に見たかった(爆)
    一応、四谷の「リトルくらぶ」やってましたが、くりあがり・繰り下がり重要です。
    中学受験の難問も、まずは、繰り上がり・繰り下がり。(足して10になる数とか)
    そして、九九と逆九九=>約数につながる・・・・。

    受験する・しない、に関係なく、重要ですね。

    • 地方出身パパさま コメントありがとうございます。
      私も繰り上がり・繰り下がりだということに最近気が付きました(笑) わかっていたら次男ももう少し…。
      次男未だに繰り上がりの計算で間違えます。100マス計算やらせてみたら、うちの塾の3年生よりも全然遅いし間違えだらけ。あぁやはりココだ!となりました。
      地方出身パパさま、なるほど中受の難問もまずはここからですね。

      次男とりあえず繰り上がり・繰り下がりの計算練習に戻りたいのですが、そんな時間もないし…で悩ましいです。でも思い切って100マス計算やってみたら…意外と計算力アップするようにも思います。

  • こんにちは〜。
    3年生になった娘も、計算練習には試行錯誤してきました。

    徹底反復シリーズも、100マス計算も、取り組みはしましたが、本人のモチベーションがあがらず(笑)なかなか進みませんでした(¯―¯٥)

    娘に一番効果があったのは、トランプ遊びでした!
    ババ抜きの要領で「足して14」と「足して16」になるペアカードを捨てていき、制限時間で手持ちカードの少ない方が勝ち♬と遊びました。
    慣れてくると、指定の数を作るのに何枚使ってもいい、とか、指定数を大きくして、引き算も掛け算もありとか♬
    これで計算を工夫するようになり、ずいぶん力がつきましたよ。

    春休みは、掛け算の逆つくり、を毎日しました。
    数字カードをみせて、その数をつくる掛け算を早く言うゲーム(笑)。これで九九の割り算は完璧になりました。
    基礎の基礎ですが。反射的に言えるのが大事かなと思います。

    いまの課題は、2桁×2桁の筆算です。
    途中、頭の中で九九の答えに繰り上がりを足す、のが疲れるようです。56+7とか書いてあれば、瞬時に答えでます。でも、全てアタマだけで、、だと一瞬、ウッとなるようで。
    数字を見ずに、口頭での2桁+1桁の練習をしてみようと思ってます。

    ドリルや問題集のご紹介のコメントにすみません!
    うちの娘のような、ドリル苦手なお子様の参考になれば。

    早くやる気になって、買い込んである問題集に取り組んで欲しいものです(涙)

    • カールママさま コメントありがとうございます。
      おぉ計算練習に参考になる情報をありがとうございます!!なんとトランプ遊び!!やり方も工夫されていて、素晴らしい。ぜひ記事中に入れさせてください。
      そうか~、カールママさまのように遊びを取り入れて。これ、一番いいのかもしれませんね。
      私は子供と話したりするのって面倒~とか思ってしまう(恥)のでついつい問題集に頼りがちになってしまうのですが、それだけに頼ることなく工夫しないといけませんね。
      なんかハッと気付かされたこともあり。自分自身いろんなアイディアの引き出しが足りないなぁと反省した次第です。

      2桁×2桁のひっ算!!これもまた素晴らしい。
      カールママさまお子様のように、我が家も数字とお友達になれれば今もって違っただろうなと思うことしきりです。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です