コメント欄で教えてもらった「つまずきをなくす」シリーズの”平面図形”を購入しました!
「つまずきをなくす」シリーズは2016年販売と比較的新しいのですが、2018年現在シリーズで数冊出版されています。
※リンクをクリックするとAmazonサイトに飛びます。そちらで数ページ立ち読み可能です※
まずは計算編。小学校算数に準拠していて、各学年で勉強する計算に特化しています。
例えば小2計算ならば、ひっ算のやり方から分かりやすく解説してある、参考書的な内容。もし子供が小学校計算のどこかで躓いていて遡る際に使えると思います。
- つまずきをなくす 小2 算数 計算【たし算・ひき算・かけ算・文章題】
- つまずきをなくす 小3 算数 計算【整数・小数・分数・単位】
- つまずきをなくす 小4 算数 計算【わり算・小数・分数】
- つまずきをなくす 小5 算数 計算【小数・分数・割合】
- つまずきをなくす 小6 算数 計算【分数・速さ・文章題】
次に文章題です。こちらも教科書準拠ながら、小2向けではテープ図で視覚的に解けるような解説で、分かりやすい!
- つまずきをなくす 小1 算数 文章題
- つまずきをなくす 小2 算数 文章題
- つまずきをなくす 小3 算数 文章題
- つまずきをなくす 小4 算数 文章題
- つまずきをなくす 小5 算数 文章題
- つまずきをなくす 小6 算数 文章題
計算と文章題の難易度は普通ですが、それじゃぁ図形編はどうだろうと気になったので今回は”平面図形”を購入しました。
今回購入したのは「小1・小2・小3 平面図形」ですが、今まであまり見たことのないような内容だったので少々興奮。
まず平面図形に焦点をあてた問題集っていうのがあまりないこと。好きな「東大脳さんすうドリル~図形~」は図形特化ですが、こちらは小学校学習とは関係ない「思考力アップ」を目的としている感じ。
対して「つまずきをなくす 平面図形」は、小学校算数をきっちり押さえた内容になっています。
つまずきをなくす 小1・2・3算数 平面図形
今回アマゾンで購入しましたが、手に取ると「あれ、思っていたよりサイズが大きい?」と。実際は見開きA3ですが、文字が大きいせい?あまり厚ぼったくない作りのせい? 小学生低学年にもぴったりのサイズ感です。
普通よりも奥まで開けるので、独立開きOK! コピーしなくともストレスなく取り組めます。
内容ですが、1年生内容範囲を目次を引用します。
- 線でむすびましょう(フリーハンド)
- 線でむすびましょう(定規を使って)
- いろいろな形(正方形や三角形を合わせた形)
- 立体(四角柱・三角柱・円柱・球を見分ける)
サイパーで効果は実証済みの描写系問題から三角形を組み合わせて図形を作る問題まであり。
驚くのは問題バリエーションの多さと、図の分かりやすさ! 2年生の”長さ”のところでは、通常は「テーブルの高さはmm・cm・mのどれを使いますか」と文章のみですが、ちゃんとテーブルの絵が書かれています。
また、3年生範囲ではコンパスを使った問題もあり。コンパスを使う問題集はあっても大抵分かりにくいですが、このつまずきをなくすシリーズの解説はすごく分かりやすい。
おもしろ~いとずーっと眺めていたわけですが、そうしたら当初は「つまずきをなくす」シリーズは小学校算数向けだなと思っていましたが、これ先取り学習にかなりぴったり!!
この平面図形は子供1人で取り組むのは少々難しいかもしれませんが、つまずきをなくすの「計算」や「文章題」なら子供1人でも結構先取りできちゃうんじゃないか?と感じました。
小学校算数の家庭学習で、親子で取り組む問題集としてこれ以上のものはないかも。
シリーズ「計算」「文章題」「図形」を全てやれば、小学校算数範囲は全て網羅できるはず。というわけで、小学校算数で躓いた箇所の穴埋めに。小学校算数の先取り教材としても。どちらにせよ非常に分かりやすい内容なので、お勧めです。ただし難易度は小学校算数なのでそちらは注意です。
今回私が購入した「平面図形」は、家庭学習しにくい箇所でスルーしがちな単元なのでやる価値あり。特に図形が苦手な子にはお勧めです。
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