中学1年生の長男。中学生になったら、家庭学習に私は全く関わらないのだろうなと思ったら。勉強中に息詰まると「マザー、隣に座って」と言ってきます。
はぁ?なんで?と聞くと、「ママにいきなり叩かれそうになるのをかわしたり、ママの罵詈雑言に地団太踏んで言い返したり。勉強にも緩急が必要だからな」と・・・。
うーむ、意味が分かりませんが、とりあえずリクエスト通り隣に座り、間違えると怒るフリをしてみたり(防御すると嬉しそう)、罵詈雑言を投げてみたり。「くっ・・・!ママめっ!!」と言い返しては何やら笑顔で勉強する長男。
中学生になって私に寄り付かなくなりましたが、一緒に勉強しようというのは彼なりの甘えなのでしょう。その甘えが「スパルタ勉強ごっこ」なのが意味不明ですが。
本題ですが、初めての中間テスト前に長男が「もっと難しい問題をくれーーーー」と言うので、問題集を捜索いたしました。
ひとまずは、市販問題集の受験研究社「ハイクラステスト」のステップCをやってみました。
ハイクラステスト数学 中1 /増進堂・受験研究社/中学数学問題研究会
ですが、長男はもっと難しい問題を!というので、もう少し難しめな問題を色んな問題集からパラパラとやったりしました。
そこで!!
中1でも難易度の高い応用問題をやりたいと思っている子がたくさんいると思うので、難易度の高い問題が載っている問題集をご紹介します。
「最高水準”特進”問題集」
まずは鉄板の最高水準問題集。こちらは「最高水準問題集」より難易度が高い「最高水準特進問題集」です。
こちらはサイズ小さめで、直接書き込み式ではありません。ノートに解く形式なので、中身は問題がぎっしり。正負の数だけで10ページ以上。それもステップ別ではなく、最初から応用問題なのが特徴です。
高校入試問題からの出典が多いので、中1から応用問題に取り組めるのがいいです。また標準問題は置いておいて、てっとり早く応用問題に取り組みたい場合にもおすすめ。
こんな問題。
新Aクラス算数問題集とハイクラス徹底問題集も似た感じですが、我が家は一番使いやすそうだった最高水準特進問題集をチョイス。(そのうちこの辺りの問題集比較もしたいと思います)
「自由自在」中学数学
自由自在の問題集。こちらは全学年向けで中1向けではありませんが、中1範囲もしっかり含まれています。
自由自在は最初がまとめノートで書き込み式。あとに実力問題・発展問題と続きます。そのため、最初は標準問題をやって、そのあとにステップアップしたい場合に最適。
発展問題は各単元が見開き1ページなので、分量は多くありませんが、応用問題をピンポイントで解けるのがいいところ。
問題をいくつか。ここで紹介している問題集は似通った難易度かと思います。
自由自在中学数学問題集 3年間使える! /増進堂・受験研究社/中学教育研究会
「シリウス21 発展編・数学」
塾用教材「シリウス発展編」の発展問題も難易度高めです。
シリウス21は塾や中高一貫校でも教科書として使われている問題集で、標準編と発展編の2種類があり。手元にあるものは発展編になります。発展問題の問題をいくつか。
めちゃくちゃ難しいというわけではありませんが、我が家レベルだと「苦労しながら解く」感じだったのでぴったりでした。
ちなみに、シリウス21は教科書を扱っている書店等では購入可能なようです。またはメルカリやヤフーオークションなどで入手可能ですが、必ず手に入るわけではないのが残念なところ。
「新中学問題集・発展」
新中学問題集・発展編の章末発展問題もなかなかやりがいがありそうな問題集。
新中学問題集もシリウスと同様、塾向け(+教科書採用している学校もあり)教材です。先日紹介した、keyワークが購入できるkokubunshaという会社が通販販売してくれています。
>>>kokubunsha
発展編から問題をいくつか。分配法則が分からないと解けない逆算があり・・・。計算問題もやりがいあり、長男こちらも苦しみながらも(楽しそうに)解いていました。
こちらは通販で手に入るので、家庭学習にもぴったりです。
以上、応用問題が掲載されている問題集を紹介しました。
どれを使うかは…我が家もまだ決めかねているのですが、ひとまず学校勉強は学校指定の教材を使用。定期テスト対策として最高水準特進問題集を使うかな~といったところ。
定期テストに関しては迷走しており、進研ゼミ?Z会?など迷っていましたが、やはり問題集に落ち着きそうな気がしております。
自由自在中学数学問題集 3年間使える! /増進堂・受験研究社/中学教育研究会
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