【中学生】英語の読解練習は「基礎がため100%(読解)」からスタート




公立中学校に通う子数人の勉強(英語・数学)に関わっていますが、驚くのは・・・問題を作成する先生によって、期末テストの難易度が違いすぎること。

 

同じ中学でも、3年生のテストは、よくある「教科書をきちんと理解すれば解ける」テスト。教科書の文章を使った問題で、熟語の穴埋めや英文の並び替え。

うんうん、英語得意な子には簡単だけど、しっかり勉強すれば得点できるよね~といった感じ。

 

対して中学2年生のテスト。

テストの英文が・・・教科書の文章じゃないじゃん!!聞かれている熟語なんかは、学校で学習したものなんですが、そもそも初見の英文・・・。英語が得意か、小さいころから英語をやっていなければなかなか解けませんって。

だいたい初見の英文を読んで問題を解く練習を授業中にしたことがある!!??ないよね!!??授業でそんな練習してないのに問題にしちゃうの!!??その上、結構な長文なんですが!!?

 

英単語を並び替えて文章を作る問題には

「不要な言葉が含まれています」(いくつ不要かがわからない意地悪さ)

って、ええええ!!!? 公立中学の英語テストで妙に難しい問題を出すって。生徒に英語ができる嫌味な子がいて、その挑戦状かなにかなのかしら。

期末テストのレベルは、普段の授業に合わせてくださいと思うわたし・・・。

 

私が英語勉強をみている子、これじゃぁ教科書とワークを一生懸命やってもなかなか得点とれないな~。初見の英文読んで問題を解く練習をしたいな~と思って問題集を探していました。

英語の問題集。文法問題集は比較的多くありますが、読解問題集は少ないです。

 

その中でおススメの読解問題集がくもんの中学基礎がため100%中1英語 単語・読解編です。

くもんの中学基礎がため100%中1英語 単語・読解編―学習指導要領対応

 




くもんの中学基礎がため100% 中1英語 単語・読解編

もともと中学基礎がため100%は数学から使い始めました。

>>>「中学基礎がため100%」(中1数学)基礎がためは死角なしのパーフェクト問題集!

 

中学基礎がため100%は基礎勉強ならこれ以外ないでしょっていう内容。英語は3冊シリーズで、その1冊が今回紹介する「単語・文法編」になります。

英語は赤なんですが、3冊シリーズどれも全く同じ表紙なのが若干わかりにくいかもしれません。

くもんの中学基礎がため100%中1英語 文法編―学習指導要領対応くもんの中学基礎がため100%中1英語 単語・読解編―学習指導要領対応くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編 入門―学習指導要領対応

 

内容は・・・

「左ページ…単語・熟語の練習」「右ページ…左ページで学習した単語・熟語を使った英文を使って読解練習」というユニークな構成で、無理なく力を高めていきます。
「学校で」「海外旅行」「買い物に出かけよう」「手紙やメールを書こう」など、場面やテーマごとに学習していくので、意味のまとまりごとに効率よく単語・熟語を身につけていくことができます。

※中身を数ページこちらで見られるので参考にどうぞ。

中1から「読解問題」ができる基礎がため100%ですが、中1の1学期からやるのは難しそうです。(英語初心者さんの場合)

というのも、でてくる英文。1の「あいさつをしよう」では、時間表現(It’s 7:30)などもあり。

2の「家族の紹介」では、3人称の不規則の動詞変化(have→has)もでてきます。そのため少なくとも中1夏後からのスタートになりそうです。

中2ならば、抜けてる単語を洗い出しつつ、文法問題の練習にもなります。中1のみならず、中2や英語苦手な子にもおススメです。

 

学校の英語だけでは、なかなか読解問題を解く機会がないもの。中学最初から読解問題に馴染んでおくの、おススメです!