【中学受験準備】「最レベ 算数」で中受に備える!!中受なしでも思考力訓練に




(今小学校低学年の子たちに勉強を教える機会があり、数年を経て最レべを再体験中。以前最レべを紹介してから6年が経ったので以前の記事をリライトしました)

 

現在中学生になった息子たちも取り組んだ最レべシリーズ。

 

「最レベ」シリーズは、難易度高めの低学年向き問題集です。

表紙にも「中学入試に備えて」とある通り、中学入試勉強の準備という位置付け。入塾する前に取り組んでおくと入塾後の問題集難易度アップにもスムーズに対応できるので、入塾対策として取り組んでいるご家庭も多いと思います。

中受を考えていなければ手に取る機会はないかもしれませんが、良質な問題と解説なので、思考力を付ける訓練として家庭学習に取り入れるのもお勧めです。

 

 




最レベの内容は?

最レベ問題集は、問題が「標準レベル」「トップレベル」「最高レベル」と難易度別になっています。

  • 「標準レベル」
    問題は学校で習う内容と同等かやや難しい。が特殊算もあり、特殊算だと標準レベルでも難易度高い
  • 「トップレベル」
    学校で習う内容を少し捻って難しくした感じ。文章題は、文章が正しく理解できれば難しくはないものの、読解力がまだまだの子は問題文を理解するが難しいかも。
  • 「最高レベル」
    かなりの難問揃い。難問な上に文章が捻ってある。かなり集中しないと文章の意味を理解することが難しいかも。一遍読んだだけでは理解できないので、テープ図や絵を描くなどして文章をイメージ化させながら解かせると良さそう。

 

最レベ問題集は捻った文章が多いなという印象です。

例えば学校に8時に到着するように・・・という文章も、最レべだと「その時間の5分前に到着するように・・・」とかひっかけというか捻りが入ってたりします。

そのため集中して文章を読む必要とともに、学校算数とは違うアプローチが必要なので論理的思考力も必要です。

 

最レべのここがすごい

最レべのすごいこと・・・。

 

息子が中学受験を経験して思ったのは、「算数は図を書くなど手を動かすのが大事」ということ。もちろん図を書かずとも理解できる天才なら図は不要ですが、

中受算数は図などを書いて理解していくタイプの問題が多いです。

 

そこで最レべをみてみると・・・

 

小1最レべ

難易度難しい問題も、図を書ければ解ける問題が多いのがすごい!!

立式自体が目的とならず、論理的思考を鍛えることに主眼が置かれている。

 

例えばこういう問題

子どもが1れつにならんでいます。こういちくんは まえから16ばんめで うしろから13ばんめです。ならんでいる子どもは みんなでなん人ですか。

 

学校算数だけをやっている子は、この問題を「16+13」にしかできないですよね。実際は1を引かなければいけませんが、1を引くとパっと理解できずとも

16こ人に見立てた〇を書いて、その後ろに13こ〇を書きます。そうすると、後ろから数えると13番目にならないので1つ〇を消さないといけない。

こうやって立式なしで数えて解いたっていいんです。

このように、立式できなくても手を動かせれば解けるくらいの数を使っているのも最レべのすごいところ。

 

小2・小3最レべ

線分図を使えば解ける問題が増えてきて、より中学受験特殊算に近づいてきている。

式を書くスペースより前に、線分図を書くスペースがあるのがすごい。図さえ書ければ解ける問題というのがまたすごい!!

 

最レべの解答は、本書の縮小版なのですごく使いやすいのですがこちら

 

図を書くと解ける問題に関しては、画像のような図を書くスペースがあるのがすごい。小2最レべではびっくり簡単な旅人算がでてくるんですが(;^_^A

それも線分図を書けば解ける簡単な数字を使ってくれています。そのため、式をたてる以外の解法があると知ることができてしまう・・・。

本当にすごい問題集。

 

取り組む際は立式に囚われずに、図を書く・線分図を書く・絵をかいてみる。なんでもいいので、解ければOKとしてあげると更に効果的だと思います。

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息子たちの最レべ取り組み

現在は中学生になった息子たちも最レべをやりました。

ただ我が家は小2冬まではノー勉強だったので、学年を落として取り組みました。

苦戦することもありましたが、その時はテープ図を一緒に書いたり、文章を絵に書くと「あぁそうか」って納得して解けることがあり。

 

算数は立式だけじゃなく解く手段がある!!

 

これが最レべで身に染みて理解できたと思います。子供たち、今でも数学でとにかく手をよく動かします。

(息子たち、中学生駿台模試等で数学は全国二桁順位経験あり)

 

 

 

文章題の際に大事な「図」を書くということ

ちょっと話が逸れますが、我が家では、文章問題を解く時に「必ず」テープ図や絵を書かせていました。

元々長男は算数の文章題をイメージとして理解するのが苦手。そのため文章をイメージ化する訓練として、「式は書かなくていいから、テープ図か絵を必ず描いてね」と口を酸っぱくして言っていました。

極端ですが、長男に関してはテープ図や絵を描かないとバツ×にしていたほど。

 

きれいに書けてなくてもよくて、本人が文章題の意味を理解しているのか?を私が確認するための図でもあります。

 

DSC_0456
画)長男。最高レベルの問題も、実際はこのように文章を図にさえ表せれば簡単に解ける問題ばかり

 

算数って、学校のテストで全部100点を取れる子でも、難易度の高い問題はだいたい解けません。

なぜ解けないかというと、それはただ「解いたことがない」から。だから取り組む問題のレベルを少しずつ上げていくことが大切。

通塾する予定がない子も、受験を考えてない子も、基礎を一通りやったら少しづつ問題をレベルアップしていくのがお勧めです。

 

低学年で取り組んだ経験が、中受ひいては高校受験、大学受験にも繋がってくると実感しています。