我が家、次男は公立中学校からの高校受験組です。(長男は中学受験をして中高一貫校に進学)
次男も中学受験をさせる選択肢もありましたが、次男が中学受験をしなかった理由はいくつかあって
- スポ少のバスケチームのキャプテンだった(時間的に通塾不可能)
- 次男は小3でようやく漢字が書けるようになってきたレベルで、とてもじゃないけど中学受験勉強にはついていけなさそうだった(家庭学習のみで組み分けを受けていましたが、四谷偏差値50くらいが精いっぱい)
- 本人も中受を希望していなかった
- 経済的理由
などなどなんですが、そもそも次男は(長男とは違って)内申が取れるタイプだったのもあります。次男は落ち着いた性格で真面目。先生受けもよい・・・だからまぁ内申もそこそこ取れるよねって。内申が取れるタイプならば高校受験からの都立・国立も可能性あるよねって。
思っていたんですが。結論から言うと
甘かったです
公立中学校の内申、そんなに甘くありませんでした(涙)
中学に入って生意気男子になったから内申取れなかったんじゃないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません!!!(たぶん)
次男の中学校は、学級委員や生徒会は先生からの指名(圧力)で決まる制度なんですが、次男は3年間ずっと学級委員でした・・・。
次男はバスケ部で、こちらは部長・・・。個人面談でも授業態度等非常に良いと・・・。提出物も期限忘れなし・・・。定期テストの点数もかなり良かったし・・・。
それでも次男の内申は、中学1年生からずっと「素点40」くらい。いやさすがに主要5教科はオール5いけるでしょと思っていましたが、3年間1度も主要5教科オール5はありませんでしたぁあああ。
数学と英語は3年間ずっと「5」でしたが、国語は3年間ずっと「4」で、理社は4と5をいったりきたり。
とほほ。
「授業態度よし」「提出物忘れなし」「定期テストの点数良し」(学年一桁順位)でも5がもらえない公立中学校・・・厳しすぎる。
5をもらうためには、授業中積極的に発言したり、先生に質問しにいく必要があったようですが、それは次男には無理だわぁあああ。
ちなみにママ友のお子様の中にはオール5を取る男子もいるわけですが、そういう子はまずまず爽やか!!誰がみても好青年!!文武両道の上に顔もよい場合が多い(当社比)です。
前置きが長くなりましたが、こちらが学校からいただいた「調査書記載事項通知書」の一部です。

内申の内容は分からないまま受験するのだと思っていましたがきちんと知らせてくれるんですね。
諸活動の記録に書かれていたのはこんな感じ
- 学級委員を務めた(第1学年~第3学年)
- 学級委員として修学旅行の企画と運営を行った
- 男子バスケットボール部に所属し部長を務めた
- 〇大会(ベスト〇)、〇大会(ベスト〇)
そして内申に記載されるスピーキングテストの結果ですが!!!なんと最高の「A」となっていました(歓喜)。
都立高校入試では、英語スピーキングテストの結果をA(20点)~F(0点)の6段階で評価。学力検査(700点)と調査書(300点)の計1千点に加算し、合否判定される。
次男「いえすあいどぅくらいしか喋れなかった」「全然しゃべれなかったから先生の記載ミスか採点ミスかな」「ラッキーーー!!!!」と大喜び・・・
記事によるとAが16.8%となっていて、確かに次男がこの16.8%に入れるとは思えない・・・
東京都教育委員会は12日に開いた定例会で、昨年11月に実施され、今春の都立高校入試の合否に初めて活用される英語スピーキングテストについて、公立中学3年生ら6万9529人が受験し、16・8%が6段階のうちで最も高い評価となったとの結果を公表した。
都教委が公表した実施結果によると、昨年11月27日に実施されたテストでは、A評価の受験生は全体の16・8%で、続くB評価が25・8%▽Cが31・6%▽Dが16・9%▽Eが8・1%▽Fは0・8%-となった。
ネットで自分の結果を閲覧できるみたいですが、次男と「先生の記載ミスだったら良心の呵責を感じるから見るのはやめよう」という結論になりました(笑)
以上、学校からもらった「調査書記載事項通知書」についてでした~~。この内申で都立トップ校に受かる可能性はあるのか???受験結果を楽しみにお待ちください・・・
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