慶應志木の数学でやらかした次男
数学は途中式を書かなきゃいけないのに、途中式など何も書かず真っ白で提出。今までも模試自体を忘れてるとかまぁ色々やらかしてきましたが本番でこんなやらかしとはさすがに絶望しかありません。
本人も志木の不合格を覚悟しつつ2月10日の開成受験当日・・・
次男、さすがに緊張してるかと思いきや、通常通りで朝から歌を歌いながら準備して、何やらスマホをいじってると思ったら「電車で読む漫画をダウンロードしている」と。
そして行きの電車では漫画読んで笑いをこらえてるって・・・付き添ってるこっちの胃が痛くなります。
私「緊張してないの???」
次男「緊張してます」
私「よく漫画なんて読めるね。普通英単語の1つでも覚えるよね???」
次男「え???そうなの?」
私「・・・・・」
雪が降る中開成高校まで送り届けて私は仕事へ・・・。降る雪を眺めながら「次男、頑張っているかな~」と柄にもなくしんみり。
高校受験って試験時間が長いんです。3教科受験でもお弁当持ちで午後までだし、5教科受験校だと試験が終わるのは夕方です。
次男が帰宅したのが夕方6時近く(漫画を読んでいたら電車を乗り過ごしたとか・・・)。
試験は「数学が簡単だったからみんなできたと思う。予想は230点くらい。今までの模試くらいの点数」というので、この時点で不合格を覚悟。
次男、今までの開成オープンやシミュテでも常に「合格まであと20点~25点」の判定で、遂に1度も合格判定をもらうことはないまま本番に突入でした。
うちは長男が中学受験組でNN2組ではあったものの調子のいい時は合格判定がでており本番は合格した経験があるので、早稲アカ模試の合否が正確なのは知っていました。
一度も合格判定をもらえなかった次男が開成は厳しいのは分かっていましたが、10日の受験校を変えるにも他に受けられる学校がないのが高校受験・・・。
(次男は5教科組だったので、10日の5教科受験校は立地的に開成以外ない)
次男、ハイレベ模試では男子順位50位以内もあったので、開成の試験問題と相性が悪いのも分かって。次男は英語を数学で埋めていたので、数学で点数が稼げないのは致命的です。
模試では英語は常に平均点に10点以上届かず、最下位レベル。
英語をどうにかしないといけないのも分かっていて、私も常々言ってきましたが、次男が家で英語を勉強する姿はほとんど見たことがありませんでした。
英単語っていつ覚えてたんだろう???って思って、試験直前に英単語帳から問題だしてみたら・・・
全然答えられず。
横にいた長男の方が答えられてるじゃねーか・・・英語は努力科目なので、結局は努力不足なんです。次男がしょっちゅう言っていた「入りたい学校がないから頑張れない」がまさに次男の受験を表しています。
と、落ちた体で書いていますが、はい。12日の合格者リストに次男の番号はありませんでした。
不合格
次男の反応はというと「今週で受験が終わると思ったのに志木も開成もダメだったとか・・・」と、「受験がまだ続く」ことにがっくり。しばらく自室に籠ってたのでショックも大きかったと思います。(自業自得とも言える)
そんな悲しい日曜日・・・でしたが、次男と二人でライブには行ってきました~(は?)。連敗してるし翌日は学芸大附属の試験日なので「行かない」って言うかと思ったら、「行く」と。
二人してお通夜みたいでしたが、さいたまスーパーアリーナでのライブは最高でした。
ここで試験状況のおさらいをしておくと
- 7日慶應志木1次受験
- 10日開成受験・慶應志木1次発表×
- 11日早稲田学院受験
- 12日開成合格発表×・ライブ←今ここ
- 13日学芸大附属受験
- 15日早稲田学院合格発表
- 16日学芸大附属合格発表
となっており、13日学芸大附属は連敗からの試験なのでメンタルにきているのも予想されました。
次男は5教科組だし次は大学受験と思うと、ここで受験は終わりとして栄東にいくのがいいんじゃないかという考えがよぎり家族会議もしました。
思えば、部活をやりながらの通塾はハードで、朝練で6時前に家をでて帰宅は7時過ぎ。塾は毎回遅刻で、土日も部活なので受けられない模試もたくさんありました。
3年生の夏は都大会まで進んだので、引退が8月にずれ込み夏期講習も全部はでれず。
そんな中で開成必勝に入り、開成を受験するとこまでこれたのは成長だと思います。
開成は受けることに意味のある学校だよと言ってくださった方がいて、(次男には言いたいことも色々ありますが)ここまでこれたことは立派だったと。思いつつ。
余計なことを言ってしまうクセがどうしても抜けず、不合格の次男に「努力不足」という事実を教えてあげてしまったら、次男「分かってる」と。
・・・連敗の状態で国立を受ける次男に「努力不足」を突き付ける相変わらずのわたし!!!反省。
旦那は以前から開成と栄東だけ受験すればいいという意見で、「もうここで終わりでもいいよ」と言うと次男は一瞬嬉しそうに笑いましたが、「ママの都立へという圧がすごいから受ける」と・・・。
え、ここにきて私のせいですか?自分で決められないからママが決めていいよと言ったのはアナタですよ??笑
そんなバトルもあり、家族の雰囲気最悪で、いつもニコニコしてる次男のメンタルも落ち気味のなか学芸大附属へ・・・続きます・・・
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