今年高校受験で残念ながら第一志望の開成高校は不合格だった次男。先日、中学3年の偏差値などをまとめた記事も書きましたが、早稲アカでの月例テストの結果からすると合格する可能性はあったと思われます。
というのも、早稲アカから開成合格者は例年80~100名前後。つまり男子で100位以内に入っていれば合格する可能性はまぁありということ。
次男は最後1月の月例テスト(ハイレベ模試)では、順位50位以内。過去の順位も上下はあるものの100位以内もありました。
ですが、結果はご存知の通り不合格で、私が結果をみたときさほどショックを受けなかったのは不合格を予想していたからです。
というのも、次男は月例テストで順位がよかったのは、「数学で順位を稼いでいたから」です。数学が得意だったので、数学で偏差値70とかとると自ずと5教科順位も上がります。
だから開成でも数学で順位を稼げればチャンスはあったのかもしれません。
が!!!!開成の数学は平均点よりちょい上を取るのがやっと。次男くらい数学が得意な子なんて普通。というか
数学はできて当たり前 の世界。(多分理科もできて当たり前。国語はみんな押しなべて同じくらいのできといったイメージ)
要は、英語と社会でどれだけ取れるかが勝負になってきます。
で、社会は配点半分だしで、結局は英語なんですよね。
開成オープンの結果をみていても、全教科平均点が取れれば合格最低点に届くイメージでした。
つまり
- 苦手科目があるなら平均点+10点とか20点くらい取れる得意科目がある
- 全科目平均点を取る
これ必須。
次男は、英語以外は平均点が取れていましたが、英語は常に平均点マイナス10点くらい。そのマイナス10点を補う教科が必要でしたが、なかった。
次男は数学は得意でしたが、開成の数学でプラス10点取れるほどはできなかったです。開成オープンでも1度も合格最低点は超えなかった(安定?して英語社会以外が平均点か平均点より少し上で、英語がマイナス10点とか)ので、爆発的に当日英語ができれば合格の可能性はありましたが・・・
そんなんあるわけねーし。第一英語って努力科目ですからね。
逆に言えば英語と社会をどうにかすれば合格するチャンスはありましたし、ずっと「英語どうにかしないと落ちるよ」と言い続けてきました。
が!!!!結局最後まで英語から逃げて終わってしまったというのが現実です。
もうね~、英単語帳眺めながらソファですやすや昼寝して、英語の過去問やらせればコクリコクリと揺れてるんだもん。早稲アカからも英語をやるよう、具体的な指示も受けていましたがやってなかったのを私は知っています。(何せ自宅での勉強ほぼゼロなので)
結局は、努力できなかった んですよね~~。
私としては何だかモヤモヤも残る受験でしたが、本人は「開成は、本番が今までで一番できたよ。あれで落ちたなら仕方ない。」とスッキリ顔・・・。
後悔はないみたいなのでまぁいいのか???
それにしても次男って、普段から勉強のことは全然話さないんですが。受験中も「試験できた?」と聞いても「分からない」と濁すばかりで無理矢理聞き出していたのですが。
先日「実は早稲田学院なんだけど。3教科終わった時点でかなり出来たから合格したなって思ったんだけど、それで油断したからか小論でパニくって酷い文章しか書けなかったんだ~」と・・・
小論は比較的得意なんですが、その次男をしても「ひどい文章」だったらしいので。早稲田学院は、3教科で点数が取れていれば小論の内容はみられないという噂、本当かもしれません。(最低文字数は超えなければいけないと聞いたことありです)
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