思考力重視の流れでしょうか?
昨年後半あたりから小学校算数テストの難易度が上がっているように思います。
わたし、小学生数人に勉強を教えている関係で学校テストに目を通す機会があるわけですが・・・、以前は教科書レベルのみだったテストに1問なんですが、思考力を試される問題が入っていたりするんですよね。
そして先日「えぇ」って思ったのが、次男が学校でやったプリント。
「琵琶湖の面積は約670km2です。50000分の1の地図上では何cm2でしょう。」
「縮尺が5000分の1の地図上で東京ドームの面積を測ったら、約18.8cm2でした。実際の面積は何cm2でしょう。」
(縮尺は、長男が小6夏休み前に「できない」って半泣きで、泣かせて解く練習をした問題…)
小学校の授業にしてはなかなかいい感じの問題ですが、次男が通っているのは中学受験する子がほとんどいない小学校です。
算数のクラスは進度別なので、恐らくこのプリントを全員に出しているのではないと思いますが、できた子どのくらいいたの~?と聞くと「3人」と。受験しないものの正答だったのは自分だけだったってご満悦な次男。
「やっぱりママが言うような家庭学習やってるといいことあるでしょ~」と言うと、まだまだ幼い次男は「うん♪」と嬉しそうでした。チョロいな、次男。
最近、小学校算数の授業でちょくちょく学校算数以上の問題をやるそうです。次男は腹黒い男なので、授業を「初めて聞きました!」みたいな顔で聞いているのが大変…らしいのですが、少し難しめの問題を授業でやってくれると楽しいのでやる気もアップ。
中学受験でガッツリやっている子も、学校の授業で成果を発揮できる場面があるのはいいだろうな~。
そういえば、最近次男が、楽しそうな中学生生活を送る長男を見ては「いいな~、楽しそうだなぁ」と言うので、「次男も受験したかった?」と聞いてみました。
すると次男は「勉強が好きじゃないから、自分で中学受験はしないと決めたし、今もしたかったとは思わない」と。
「ふ~ん。高校受験はどうするの?頑張るの?」
「高校受験も部活と勉強の二つはできない。でも長男と一緒の方向の電車に乗って通学したい!!」だって。
うちは年子なので、生まれた時からほぼほぼ一緒。幼稚園年中くらいまでは自分たちが双子だと思っていて、双子じゃないと知った時に長男が驚いていたのが忘れられません。(ただ単にアホなだけ)
私は子供と遊ばないし、ましてや子供とおしゃべりだなんて大の苦手。
だから、よくしゃべる次男の相手をしているのは長男なので、長男不在で私と次男二人きりだと…わたし苦痛!!(だって、次男ってうるさいんですよ)
母が子供の相手をしないせいか、二人で遊んで大きくなり、大きな喧嘩をしたこともありません。
中学生くらいになったら口も利かなくなるかなと思っていましたが、今のところ相変わらず仲良しなのが嬉しい限り。
・・・話は逸れましたが、小学校算数が難化している件。今まではテストは100点を取れて当たり前だったのが、「思考力が必要な問題が解けないと満点は取れない」は個人的に大賛成。
ただ、そのために塾が必須にならないよう、小学校の授業も工夫していってもらえたらいいなぁ~。(当然されていると思いますが)
小学校の算数も時代の変化というか…そういうものに合わせて変化していっているんだなぁと思った出来事でした!



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