最近早稲アカ特訓クラスに関するコメントをいただくことが多いのでお勧めの問題集をまとめておきたいと思います。
早稲アカ高校受験部のクラス分けは、特訓クラス(Tクラス)とレギュラークラス(Rクラス)の2つで、早稲アカから上位校を目指す場合はまず特訓クラスを目指すのが王道ルート。
特訓クラスに入室するには
- 特訓クラス選抜テストに合格する
- 難関チャレンジテストで基準偏差値以上をとる
- 駿台模試で基準偏差値以上をとる
いずれか一つを満たせば入室可能で、クラス分けは3か月に1度です。
(中学受験では5週に1度クラスアップのチャンスがありましたが、高校受験では3か月に1度しかありません。1~3どこで基準を満たしても入室できるのは、3か月毎の区切りになるようです)
各々のテストであらかじめ基準点があるのではなく、特訓クラスの人数が決まっていて、その人数になるように毎回ボーダー点数が決められます。
(2021年から特訓クラスの人数が増えているようです。正確かわかりませんが、中1は1400人、中2は1500人、中3は1600人とのこと。)
結果が出るまでだいたい10日前後かかり、電話連絡で合否が知らされる場合が多いようです。紙ベースの結果ももらえます。
※現在は帳票で公開みたいです。
次男のはこんな感じ。
合格はS・A・B・Cまであり、その中でもS①~⑤といったように20人毎(?)で区切られていると聞いたことがあります。(電話連絡ではS3合格ですという感じで言われました)
この合格レベルですが、中2になると必勝ジュニアの入室資格にもなります。(例えばS・A合格だと必勝ジュニアに入れるなど)
次回中1の特訓クラス選抜テストは6月だと思うので、そこに向けてお勧めの問題集をわが子の経験から備忘録的にまとめておきたいと思います。
特訓クラス選抜テストに入りたい場合やるといいこと
特訓クラス選抜テストには範囲があります。
そのため、もし範囲が知らされていなければ試験前には講師に範囲を聞きましょう。まずは特訓クラスに入りたいと意思表明するのが大事!
恐らく親がはっきり先生に「特訓クラス目指したい」と伝えるのが一番スムーズ。
中1・6月の特訓選抜テストで対策集があるかはわかりませんが(以前は中1の途中から特訓クラスが開設される仕組みで最初は特訓クラスはなかった)、意思表明をしていれば対策問題集(数学)がもらえると思います。
また、T選の前に先生にどんな勉強をしたらいいか聞くのもいいです。
ちなみに・・・この結果は次男中1の6月の結果ですが・・・下を見ると範囲がわかります。
例えば英語だと「適語補充が3問、整序英作文・英作文・会話・対話文読解が2問」です。数学だと「計算などに加えて規則性がでたのかー」などがわかります。
我が家がやった問題集・英語
ゼロから英語を始めた次男。中1・4月の学力診断テスト(早稲アカで毎月全員が受けるテスト)では英語偏差値40台でアルファベットも間違えているレベル。
これは特訓クラスは夢のまた夢だわと思った記憶・・・。
そこから6月のT選ではびっくりの99点!!!
こちらでも何度も書いていますが、やった問題集はたくや式です。6月のT選までに1~3をやりましたが、そこから突然英語優等生になりましたよ~
たくや式の特徴は「英作文」。たくや式をやって思ったのは、英作文をかけるということは該当単元が確実にマスターできているということ。
実は空欄補充問題はできても英作文は書けない場合が結構あると思います。それを英作文が書けるレベルまで引き上げてくれるのがたくや式。
たくや式1・2・3までやっておくと6月のT選テストはむしろ簡単に思えるはず。
あとは早稲アカでは英単語を毎週いくつなど指定されるので、そこは完璧にしていくのも大事です。
やっておいてよかったこと・数学
我が家は、中学受験はしなかったものの中学受験算数をやらせていました。
あとはスマイルゼミで中2数学までは先取り終わっていたので、数学に関しては特に何もせず。
ですが、テストをみていて・・・早稲アカレギュラークラスでは新中問の標準を使いますが、Tクラスでは発展編を使います。
そのため、もしレギュラークラスからTクラスを目指すなら発展編もやっておくといいかもしれません。(校舎経由で購入可能なはず)
あとは、対策問題集(コピーされた冊子)がないか確認、あればそちらは繰り返しやって完璧にするのがお勧めです。対策問題集は先生にお願いすればもらえると思います。
やっておいてよかったこと・国語
国語に関しては・・・いや逆に何をすればいいか教えてください状態笑
授業で使う漢字テキストはコツコツ完璧に・・・くらいしかかけずにすみません。
全体として言えるのは・・・特訓クラス選抜テストの基準はだいたい180点~190点前後のことが多いです。(たまに難問揃いで、前回中2のボーダーが145点とかもありましたが)
満点を目指す必要はないので、取れる部分をしっかり取る が大事だと思います。
例えば英語で満点を取れば数国は50点いかなくても大丈夫・・・となるので、全問正解は目指さず取れるところで点数を取りましょう!
最近のコメント