結論から書くと、小学生が中学範囲を先取りするために「スマイルゼミ中学講座を受講」する、これすごくおススメです。
ブログで再三書いている通り、小学校の勉強は問題なくできる子は、中受向け問題集か「小学校以上中受以下の問題集」を探すかしかありません。
その場合、中受向け問題集は難易度が高すぎ、でも小学校以上中受以下の問題集って本当に少なくてガツンとやり込めるものがありません。
夏休みくらいから塾でも中学準備講座が始まったりしますが、それまでって宙ぶらりんの状態になりがち。小学校の勉強は問題ない子はこの時期に家庭学習がゼロになる危険もあります。それを回避するためにおススメなのが、「小学生がスマイルゼミ中学講座を受講する」です。
今回スマイルゼミ中学講座を受講してみて、小6の子が中学講座受講しても全然できる(むしろ小学校勉強終わらせている子なら小5でも)と感じました。我が家も小5次男がスマイルゼミで中学範囲を先取りしているので、その体験談です。
>>>公式HPはこちら ◆スマイルゼミ◆
![]()
スマイルゼミ中学講座、子供は自分からタブレットを開く?
まずスマイルゼミ中学講座を自分からやる?という心配から。
前回記事で書いた通り、スマイルゼミには勉強に応じてもらえるポイントがあります。小学生講座の「お楽しみ」はそのポイントを使ってアプリゲームをできること。ただ小学生講座にあるゲームアプリが若干子供向けなイメージで、小学校高学年になると魅力が薄れてしまうかな~と密かに思っていました。
からの!スマイルゼミ中学生講座の「お楽しみ」は、タブレットをandroidモードに切り替えられる。つまり、通常のタブレットとして使えるんです。
我が家は、(親の権限の元)ゲームアプリをダウンロードしたり、音楽聴き放題サービス(google play music)を利用できるようにしています。
小学生講座のゲームアプリよりは自由度が高いため、子供もかなり嬉しい様子で、androidタブレットをいじりたくて一生懸命ポイントを貯めています。
ちなみにandroidタブレットの制限は有料フィルター並みに厳しくできるので安心です。
>>>【スマイルゼミ中学】googleファミリーリンクを使って、無料でタブレットに制限をかける方法
このようにスマイルゼミの「お楽しみ」が子供の心をグッと掴む内容なので、我が家はそれ目当てもあり子供が自らスマイルゼミをやっています。
とは言え、子供にとってのお楽しみよりも気になるのは内容です。我が家の次男は自学自習なんてとてもできるタイプではありませんが、スマイルゼミのうまいシステムのお陰で結構タブレットを眺めながらフンフン言っていて驚きます。
>>>公式HPはこちら ◆スマイルゼミ◆
スマイルゼミ講座の自学自習ができる!いいところ
※我が家は中学講座の発展コースです。そのため標準コースとは異なる箇所があるかもしれません※
まずスマイルゼミの素晴らしいところは、ジャストシステム社運営だからでしょうか、何と言ってもコンテンツの完成度が高いこと。(ちなみに子供たちが小学校のコンピューターの授業で使用するソフトはジャストシステム社らしいです)
図表や画像などはさすがのハイクオリティ。フルカラーで見やすい画面です。
ここでは社会を例にすると、社会のチャプターは以下画像の通りです。
ここで各項目の内容を簡単に説明していきます。
①基本1で解説文を読む
1から順番に進めていけばマスターできるようになっていて、まずは1の「律令国家の成立」が下画像のようにでてくるので、解説文を読んでいきます。
自分で読んで理解できるかな?と心配しましたが、うまい具合にところどころに問題が混ざってきます。この問題は自分で説明文を読み解答しなければならないので、嫌でも説明文を読まなければなりません。
つまり1では「読んで理解」+「文章を見ながら答える」というシステム。よく考えられています。
ちなみに下は理科の基本①です。
2基本問題スプリント
1が終わったら2の基本問題スプリントをやりますが、これが我が家にはぴったりの内容でした! なんと、漢字パーツを並べ替えて正解を答える方式。
漢字が苦手で書くなんて絶対嫌だけど単語は覚えて欲しいという願いを叶えてくれました。(ただ毎月同じような内容かは分かりません)
よくできているのは、問題がランダムに出題されるようになっていること。最初は全問不正解だった次男ですが何度か繰り返すうちにようやく全問正解! やり直しでは間違えた問題が出るので、覚えるまで繰り返し出題される仕組みです。
3基本のアジア州・4基本問題スプリント
3・4は1・2と同じような内容で、アジアに関してです。そのためここは割愛。
5・6応用
5・6は応用で、例えば歴史でしたら実際に問題を解いていく形式になっています。問題を解いた後には解説動画もあり、ぬかりなさすぎるよ、スマイルゼミ!!
7基本「5月のちょいと確認」
ここでまた基本に戻り、4択の選択問題がきます。問題がランダムだったりと工夫されていて、書くのは嫌だけど選択問題ならOKという次男にもぴったりです。
その後に仕上げとして「ウデダメシ」があり、「入試問題チャレンジ」があって終了です。
ふう(笑) 書いていてもまだあるの?という感じで、この分量の多さ!これなら暗記が苦手な次男でも嫌でも用語を覚えられるに違いありません。
ざっと社会で説明しましたが、スマイルゼミのメリットをまとめると以下の通り。
- 分量が多い
- 講座に強弱があり、取り組みやすい
- スモールステップなので、全く知識がない状態からでも取り組める
- 自然と繰り返すシステムなので暗記科目にも向いている
小学校高学年でもじゅうぶん自学自習できる内容なのが分かると思います。
>>>公式HPはこちら ◆スマイルゼミ◆
![]()
スマイルゼミを中学準備に使う際の注意点
結論としては、スマイルゼミは中学の先取りに使える!!なんですが、問題もあります。
それはスマイルゼミでは「入会月より前の講座は受講できない」ことです。そのため我が家のように中学生講座を先取り受講した場合は、4月分~受講できるように時期を選ぶ必要があります。
(我が家は5月に入会したので、中学講座5月からしか受講できません。4月からにしとけばよかったと後悔しています。)
また、スマイルゼミは通常と発展コースに分かれていますが、科目毎にコースを選ぶのはできません。例えば英語だけ標準にして、あとは発展コースなどとできればより先取りに使えるのですが…。ただ現状は先取りでしたら標準コースで問題ないという印象ではあります。
注意点はありつつ、中学の先取りにも使いたいスマイルゼミ中学講座!!
次男が実際に先取りしていますがおススメです。




最近のコメント