ー2017年9月18日ー
長男、今月いっぱいでスポ少を休部することになりました。長男は割とサッパリした性格なので「退部」を考えていたみたいですが、コーチより休部を勧めていただき休部という扱いにしてもらいました。
スポーツによっては小6の12月で退団となるところもあるようですが、長男のやっているスポーツでは、退団は小6の3月31日です。中学受験が終了した後も活動は続くので、長男は受験終了後再びスポ少に合流することになります。
当初は小6になるタイミングでスポ少を辞める予定でしたが、数カ月前倒しになってしまった原因は何だったのか?考えてみました。
小5秋でスポ少を休部した理由
その前に!長男がスポ少を休部することになり、私はスポ少ロス状態です。
日々「中受勉強は無駄ではない」と自分に言い聞かせていますが(笑)でも中受はスポ少を辞めるほど価値のあることなのか? スポ少をやっていた方が長男にとってプラスになったのでは? 自問自答しています。
私が悩んだところでどうしようもありませんが・・・。
- 長男は特に算数において、理解するまでに時間がかかる(情報処理が遅め)
- 長男はロングスリーパーで、睡眠時間が減るとすぐに体調を崩す(体力がない)
- 両立してやるという強い意志がない
まとめちゃうと、大きくは「スポ少との両立内で確保できる勉強時間では足りなくなった」これに尽きます。
長男は今までは1日1時間程度の勉強がいっぱいいっぱい。今まではそれで何とかなっていた風ではありました。
が・・・
小5の夏以降・・・カリキュラムの進度が急にスピードアップ。1週間にこなす量が今までとは比べ物にならないくらいに増えました。
この学習量を1日1時間の勉強でこなしていくのは難しくなったということ。
もう少し勉強時間を確保できないと、成績維持どころか、カリキュラムに付いていけなくなりそうです。それは長男も感じていたようで、「スポーツやっていると勉強時間が足りない」と自ら言い出したのは長男でした。
スポ少と中受勉強を両立する条件
先日、長男と同じようにスポ少と中受勉強を両立している子のママとお話しました。
その子のママ曰く、その子はすごく体力があり小学校入学後、病院にかかったことは一度もないそう。また、スポ少の練習後も夜12時近くまで勉強しているけれど、それで疲れたとか体調を崩すとかはないとのことでした。
私から見てもその子は精神年齢が高くて、なんと自分で勉強とスポ少の両立を決めてスケジュール管理もしているそう。もちろん長男よりも高成績をキープしています。
その話を聞いて思ったのは、スポ少と中受の両立は「精神年齢の高さ」も必要だということ。長男のように「言われたことをやる」タイプでは、両方とも中途半端になってしまう可能性が高い・・・。
- 精神年齢の高さ
- 体力
- 理解度の速さ(情報処理の速さ)
この3点があれば、もう少し長男も両立できたかもしれません。せめてこの中の1つでもあれば、両立できるよう最大限手助けしたのに!
あ、あとは長男が無類のゲーム好きというのもいけなかった。恐らく長男の中で大切なものって「勉強・スポーツ・ゲーム」であって、一番大きな目標は「勉強」です。
キャパ的に2つまでしかできない長男が「勉強+スポーツ」と「勉強+ゲーム」を天秤にかけ、「よし、勉強+ゲームだ」と思ったのは想像に難くありません。まぁ娯楽は必要だけれども、ゲームねぇ・・・。
親の「こうなって欲しい」を押し付けてはいけない
先日子どもたちのやっているスポーツの大学リーグを観戦しに行きました。
今までにないくらい近くで観戦できたせいもあり、選手たちの身体能力の高さに圧倒されました。また、チーム競技だからか、保護者の方々が皆顔見知りみたいで、皆で観戦ツアーなどにも行ったりするとのこと。
いいなー、いいなー!!!
今もスポ少のママたち繋がりが私の楽しみの1つなので、そんな楽しい活動が大学まで続くなんて羨ましすぎる!!
ま、長男はどちらかというと運動神経が悪い方なので大学までスポーツを続けることはないと思いますが、せめて高校くらいまではスポーツをやっていて欲しいもの。
願わくば団体戦で、観戦に行けるものがいいです♪ 勉強じゃぁ観戦できない(笑)
「あ、でも長男はもうスポ少休部するんだ」と思い出し急に現実に引き戻されちゃったりしますが・・・これからは長男がやりたいことを決めればいいと思います。
親はお金と食べ物を提供して、後ろからそっと見守る。そんな存在になれるように日々努力します!
長男が受験をしたいならそれを最大限サポートできるよう、また明日から頑張って働こう~。
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