高校受験って、中学受験とはまた違う悩みがあると言われています。
それは「部活問題」と「思春期(反抗期)問題」。特に男子はこの2つの問題にぶち当たりやすいって聞きますが、我が家が今直面しているのは「部活問題」です。
中学校生活もようやく通常通りに近づいてきて、次男の中学校では仮入部が始まります。
次男、自粛期間中はスポーツではなく勉強を頑張っていました。早稲アカの特訓クラスに(幸運が重なって)入れたので、次男なりの目標を立てて毎日3時間くらは勉強していたかな。
塾の宿題がまぁまぁ多いので、次男はずっと「学校が始まったら、今のペースで勉強できるかな?早稲アカの宿題終わらせられるか心配」と言っていました。
次男の中学生活の最終目標は「高校受験」で、それは決まっているようなので、本心では勉強一本で頑張りたいようです。本人はできれば文化部(小学校の時に絵画教室に通っていたりして、美術が大好きなので美術部志望)に入って、勉強中心の生活にしたい。
なんですが!! 過去のブログに書いたかもしれませんが、次男は小学生の時バスケをやっており、6年生ではキャプテンを務めました。まぁまぁ大きいタイトルも取れたりして、幸い小学校時代のメンバーで中学校に上がるので「この仲間で中学校でもバスケを頑張ろう」という雰囲気なんです。
バスケ以外でもいつも一緒の仲良しメンバーで、いつも一緒。
皆めっちゃいい子で気も合うから、次男はずっと仲良くしていたい。それで「文化部に入りたいけど、人間関係を考えるとバスケ部以外は考えられない~」と、悩み多きお年頃です。
次男「バスケはあまり頑張らないでレギュラーとか目指さないで、適度にやるのはどうかな?」
母「いやぁ、次男はどうしたって頑張っちゃう性格だから無理だと思うよ」
次男「だよな~」
母「取り敢えず両立してみて、無理だったら部活を辞めれば?」
次男「途中で辞めるとかできるかな~」
母「だよね。じゃぁ最初から文化部に入れば?」
次男「いや、それは人間関係が・・・」
母「えーーーい、グチグチ言っても仕方ないから、もうじゃんけんかなんかで決めてしまえ!!」
こんな会話が毎日毎日繰り返されていて、それで本日はとうとう仮入部先の用紙を出す日。次男の性格上、仮入部と別の部活に入る選択肢はなさそうなので、次男にとっては今日が決断の日。
朝から「どうしよーーーー」「バスケにしよう!!うん!!」「いや、でもそれだと高校受験が失敗しそうだ」「オレ暗記苦手だから人より多く勉強しないとだし」とブツブツ言いながら登校しましたーーー!!!
そもそも運動部と勉強が両立できる環境ならばいいのですが、この辺りの公立中学は部活が盛ん。朝練あり、放課後の練習も7時までやるので、塾自体に間に合わない・・・。模試があるから部活を休むなんて雰囲気ではないし、大会があれば試験前も休部になりません。
次男はロングスリーパーなので(睡眠時間短いとすぐ発熱する)、部活と塾の両立は難しそう・・・。
でも次男、バスケ部に入ると思います。
だから今朝「長男もママがフォローして中学受験成功したでしょ? だからバスケ部に入ったとしても、ママが必ず次男を合格させるよ」と適当なことを言ってみましたが・・・。さてさて、最終的には何部に入るのか? 次男の帰宅が楽しみです。
ちなみに、次男は高校受験で附属を志望しています。なぜ附属かと言うと「高校では勉強以外のことも楽しみたい」という尤もな答え。あとは長男を見ていて「大学受験、大変そう」と思っているのもある様子。
長男は勉強が好きなので、大学受験も楽しめそうですが、次男には「中学受験してまた大学受験だなんて、勉強ばっかりじゃん」と映るみたいです。
いよいよ高校受験に向かってスタートを切った感がある次男。山あり谷ありな3年間になりそうな予感で楽しみです。
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