次男の漢字がひどい。漢字に苦労しすぎている小2の夏・・・




 

ー2015年5月11日ー

小2の次男、漢字が絶望的に苦手です。

どのくらい苦手かって言うと…例えば小1で習った「青」という漢字がどうしても覚えられないとします

 

仕方ないので私も毎日漢字練習にお付き合い。「”あおい”って声に出して書いてね。」って言って何度も練習させます。

10分くらい違うことをやって、その後また「あおい」って書いてみて~っていうと、書けない!!!

 

10分前にやったじゃん(笑)

 

毎日その繰り返しです。

そしてようやく書けるようになったと思ったらまた次の日は書けない!!!

でね何日かかけてやっとやっとしっかり覚えるんだけど、音読みが丸々抜けてて「青年」は?って聞いてもまったくまったく読めないんですよーー!!!

もしかして私をバカにしてる?ごりゃぁ~~!!っていう。

 

 




どうして漢字が苦手なんだろう?

漢字の音読みが苦手な子って語彙数が少ない子が多いと思うんだけど、我が家の場合は暗記ができないうえに音読みも苦手という絶望的な状況です。

次男はなんで漢字が苦手なんだろうと考えていたのですが、思いつくのは以下の3点

  1. そもそもの語彙数が少ない
  2. 暗記が苦手
  3. 漢字を「記号」と捉えている

 

①には読書が効果的だと思うので、読書に加えて毎日「音読」する時間を少しでも取ろうと思っています。

②はどうしたらいいのやら・・・でも反復しかないですね。間違えた字は短いスパンで何度も練習させる。

③については「記号」じゃなくて「言葉」として覚えられるかなぁと思っていて出会ったのが「頭のよくなるかん字」でした。

 

次男はこれをやることで、漢字が意味のある言葉だということを理解できたみたいで、ここで訓読み・音読みの概念もようやく理解することができました。でもその後。訓読みと音読みを丸々暗記しようとするんですよね~。暗記が苦手なくせに

そしたら昨日次男のような漢字苦手な子にドンピシャな記事を見付けたので要約してご紹介しますね。

<<漢字の覚え方のステップ>>

【ステップ1】 漢字を部品の組み合わせとして考える

ほとんどの漢字は「形声文字」です。「形声文字」は「意味を表す部分」「音を表す部分」です。

最初のステップは 漢字は1つ1つの部品の組み合わせであることを理解しましょう。

【ステップ2】 1つ1つの部品について知る

漢字が1つ1つ部品であることがわかったなら、今度はその1つ1つの部品について理解しましょう。

 

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漢字の意味・・・主に部首にあります。
漢字の読み・・・主に部首以外にあります。
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わかりやすい例でいいますと、

「清」

部首・・・左側さんずい「水」に関係している
部首以外・右側「青」セイと読みます

「さんずい」の水に関係する言葉でいうと

<汁(ジュウ・しる)>
水に関係する「さんずい」と音を表す「十」(ジュウ)。
十には深く入れ込むという意味かあります。
容器の中深く沈んだものという意味。

<池(チ・いけ)>
水に関係する「さんずい」と音を表す「也」(チ)。
「也」(チ)にはつつみに意味があります。
池はつつみこまれた水でいけと読みます。

<汗(カン・あせ)>
水に関係する「さんずい」と音を表す「干」(カン)。
「干」(カン)にはかわくという意味があり、
汗は暑くかわいたときにでる水という意味。

「さんずい」はすべて「水」に
関係する言葉なので、「さんずい」がでてきたら、
「水の関係」と覚えておきましょう。
次に、青の読み方でいうとすべて「セイ」と読みます。
実際に次の漢字はすべて「セイ」と読みます。

精、請、晴、錆、靖、

こういった具合に1つ1つの部品の意味と音を知っておけば、
あとはその組み合わせですから、
すべてが完璧にはわからなくても、
漢字の意味と読みについてはある程度わかるようになります。

 

 

長くなってしまいましたが、この覚え方すごく分かりやすいですし納得できますよね。

これなら漢字が苦手な次男も頭に入りそうです。ちなみにこの記事は出口先生の「論理エンジン勉強法サイト」に載っていたものです。

 

よし、この方式で教えてみよう!と思ったのですが、となると1年生の漢字から総復習も兼ねてということになりそう。

時間かかるよ~、長い道のりだよ~(泣)

 

最近漢字練習だけで家庭学習時間が終わってしまう次男。ちょっと困った状況ではあります。またブログでも定期的に漢字学習状況を報告して、最終的にいは「この問題集を使っての、こんな勉強法が効果的だったよ!」というのを報告できればいいな~と思っています。