現在は良い問題集が出版されているため、通塾しなくとも中学受験は可能っていう話を聞いたことあります。
確かに良い問題集はたくさんあるし、スタサプのように低価格で受講できるものもあり。自宅学習でも中受勉強はできる!
そう思いつつも、何かと不安になるのが自宅学習組の正直な気持ちだったりします。
我が家は次男が塾なし中学受験にチャレンジ中ですが、塾って一般人には分からないような特別なことを教えてくれてるんじゃないか?塾に行かないと習えないことってあるんじゃないか?って不安があるのも確か。
それにやはり塾のテクニックは本当にすごくて、その方法で学習していくのが最も効率的なのも確か。
そんな状況なので当然買うよね!はい、もちろん買いました!というのがこちらの中学入試 算数 塾技100 新装版 (中学入試 塾技)

(左側の表紙は2016年7月に出た改訂版で、右側が以前のものです。)
100の項目が秀逸「塾技100」
「塾技100」では入試必須事項を100の項目に分けてありますが、まずその分け方からして秀逸なんです。
中学入試の算数は縦のつながりが重要です。市販されている分野別教材の多くは、この縦のつながりを単に並列的に並べているため、どこが抜けているか、つまずきがどこなのか等を探ることが難しく、補強に多大な時間を要してしまいます。「塾技100」は、塾のカリキュラム同様、縦の流れを大切にしながらそれら全てをつなげ1冊にしました。(途中省略)
こう書かれている通り、100の項目を大きく「式と計算」「文章題」「割合」「速さ」「平面図形」「立体図形」「比」「相似」「数の性質」「規則性」「場合の数」に分けています。その中の、うちの長男が躓きまくりの「規則性」は以下の通り。
- 数列
- 周期算
- 日歴算
- 植木算
- 三角数
- 四角数
- 方陣算
- パスカルの三角形
- N進法
こういう縦のつながりを大事にした項目がいい!苦手分野が規則性だとしたら、この本をみるだけで「どの単元を勉強したらいいか」が分かる仕組みです。
この縦のつながり。すぐ把握できそうでできない部分なので、まずこの塾技100の目次からして役立っちゃうのがポイント。
中身も凄い「塾技100」
さて、この100の項目ですが、中身は「1項目につき見開き1ページ」という構成。左ページが説明で、右ページが例題と問題になっています。
この説明ページがまた分かりやすいんです。ただ問題の解き方をダラダラ説明するのではなく、例題を用いてどう考えて解くか(塾技)を赤字で簡潔に書いてくれています。
例えば食塩水の問題なら「食塩の量が求められない問題では面積図を利用する」とか、とにかくそうそうソコが知りたかったの!っていう内容なんですよね。
この分かりやすさを実際に見ていただきたい~!!中身がお試しで見られるサイトがあればいいなと思い探しましたが見付かりませんでした。
ただ、この著者さんが書いてらっしゃるブログがあって、補充問題なんかも公開してくださっていますので多少参考になるかもしれません。
私は普段問題集のレビューは読まないのですが(影響されちゃいそうなので)、たまたま読んだアマゾンのレビューもすごいことになっています。
アマゾンレビューを読むと、自宅学習で中受したって方が多くて、中にはこの塾技を使って偏差値67の国立に合格したなんてものまで。自宅学習組だけではなく、親の参考書として。塾の補助教材としても使っている方がいたり、とにかく中受するなら必携っていう位置づけみたいです。
これってある意味やっぱり塾ってすごいっていう結論ね!なわけですが・・・、それを問題集にして出版してくれるなんて自宅学習組にとってはありがたいの一言。
塾の技を教えてくれるってだけではなくて、項目の分け方や掲載されている問題、問題の解説。レイアウトも見やすいし、全体として素晴らしい問題集でした。
うちの次男はまだ小3なので、この塾技100を大活用するところまではいっていませんが、今後使っていく中で気付いたことなんかを追記しながら、より詳しいレビューにしていければと思っています。



最近のコメント