ー2017年8月28日ー
もうすぐ小5の夏休みも終わりです。
小5の夏休みは、我が家は私の仕事もあったため、兄弟2人とも夏期講習に通ってもらいました。まだまだ幼い小5・小4の年子兄弟。2人きりでの留守番なんて恐ろしくてさせられません。
私が留守中、鍵をかけ忘れて外出なんて当たり前。それだけならまだしも(いや、これだけでも困るのですが)、鍵をどこかに落として泣いているなんて想定範囲内。
その点夏期講習に通っていくれていれば、少なくとも塾内で安全に生きていることだけは確か。
それだけでも母の心労は軽減されます。
さて、小5の夏期講習ですが、小4の時に比べて日数も時間も大幅に増えました。
小4の時は1日約3時間の授業プラス宿題。
宿題に2~3時間かかって、「小4なのにこんなに勉強するなんて・・・大変だなぁ」と思ったものですが、今年は授業時間が3時間から6時間に倍増。日数も増えました。
お弁当持参で朝から夕方までの授業で、その後自習室で宿題を終わらせて18時過ぎに帰宅という毎日。
こう書くとかなりの拘束時間ですが、小4の時から少しずつ勉強時間が増えていくシステムなので、この夏長男はさほど苦に感じていない様子でした。
そういう意味では、小3の冬の講習が一番ハードだった!
今思えばなんてことない授業時間と宿題でしたが、当時の我々にとってはすごいボリュームに思えたし、スケジュールをこなすのが大変でした。
その小3冬期講習の時、塾の先生が「一番辛いのが、小3冬から小4の5月までです。そこまでいければ後は流れに乗っていくだけ」と言っていたのを思い出してはその通りだったなと。
やはり塾のシステムはよく考えられています。
そんな大手進学塾の夏期講習でしたが、塾によって夏期講習の日数も時間もまちまち。
ちなみに近隣のNは、授業日数が約1カ月で授業時間が午後から夜までとのこと。我が家のように、親の仕事があるから夏期講習は必須というご家庭も多いかと思います。
小さいことに思うかもしれませんが、夏期講習の授業スケジュールはいざその時になってみるとかなり重要です。
私は仕事が朝からなので、通った塾夏期講習がお弁当持ちで朝~というスケジュールに助けられました。
そのため季節講習のスケジュールを塾選びの1つの項目としてもいいかなと思った次第です。
さてさて実際の長男の勉強進捗状況は?
夏休みに1校だけ学校見学にいった長男。校舎がきれい!に感動したようで、形から入るタイプの長男は本気で受験しようと思い始めたよう・・・
それからどうなったかと言うと・・・
本当にやる気になっちゃったみたいで、上に書いた塾夏期講習のスケジュールを文句も言わずにこなしていました。
その上「分からない~」「分からない~」しか言わなかった長男が、「この夏は自分で勉強をやってみる」と。家庭学習卒業宣言!!?
それならばと私も全く口を出さずにそっと見守るのみだった夏休み。
以前は受験をしたいと口で言いつつ「勉強はしたくない」とどうしようもない状況でした。そのため「この状態ならば受験はさせない」というスタンスできましたし、とりあえずスポ少重視は基本。
ですが、長男が「行動」を伴って中受をしたいというならば・・・もう応援するしかありません。
先日長男に今後どうするかを聞いたところ「塾を4教科に戻して頑張りたい」とのこと。とりあえずスポ少との両立ですが、9月から塾4教科に復帰することに決めました。
スポ少に関しても、本人がどうするか決めればいいと思っています。辞めると言った時が辞め時で納得するしかありません。
でも母、動悸!
と、ここまでは何だか「いい話」的な今回記事ですが・・・
夏期講習も終わった途端、長男のゲーム三昧のグダグダ生活が始まりました。やはり塾の効力とはすごいものですね。あまりにゲームにドハマりしてるので、「ねぇ、ちょっと組み分けの過去問でもやってみなさいよ」と。
「140点以上だったらゲーセンのコインを約束の倍買ってあげよう!!」という意味不明なニンジンまでぶら下げて。
結果は110点でチーン。(社会は50点くらいで更に終了)いつもの組み分けより悪いじゃねーか。
「ちょ、ちょうなん・・・。夏期講習、じゅ、じゅうごまんえん・・・。母、動悸が・・・・」
まさかとは思いますが、長男もう大丈夫と思い塾に丸投げしてしまった結果がこれでしょうか? この夏休み全てを無駄にした?
以前コメントで「あっぷーの目的が中受ではなく学力向上だからこその悩みもあるのではないか」という分析をしていただきました。まさにそうなんです、そうなんです。
結局は学力向上が目的だから、塾におまかせと家庭学習・・・その目的に一番適した選択をしたい!!
ま、まぁとりあえずもう少し様子みてですが、まさかすぐにまた「塾は算数1教科に逆戻り」なんてことになりませんように。長男がやらかさないか怖いよ~。
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