最近の入試問題、社会は図表の読み取りが流行らしいです。(と、塾からもらった冊子に書いてあった笑)
ちなみに四谷大塚の模試などの出典になっているのは、ほぼ「日本のすがた」。そのため、中学受験生がとりあえず持っておくべき1冊が「日本のすがた」です。(最新版購入は必須)
こちらは(公益財団法人)矢野恒太記念会というところが編集出版していますが、上画像のものは「ジュニア版」になります。
内容は簡単に言ってしまえば「データブック」。
以下引用です↓
- 第1章
- 国土と人口/国土のありさま、気候の特色、自然の災害、資源とエネルギー、土地利用、人口のうごき
- 第2章
- 経済と財政/経済活動、財政、外国為替
- 第3章
- 農林水産業/農業、コメの生産、畑作、畜産、林業、水産業
- 第4章
- 日本の工業/工業の発達、金属工業、機械工業、化学工業、せんい工業、食料品工業、よう業、
紙・パルプ工業、工業地帯、 大工場と中小工場、電力・原子力 - 第5章
- 商業と貿易/第三次産業、商業のありさま、金融、貿易
- 第6章
- 交通と通信/陸上の交通、海上の交通、空の交通、郵便、情報通信
- 第7章
- 国民の生活/人びとの生活、事故と犯罪、働く人びと、環境問題
- 第8章
- 世界のすがた/世界の国ぐに、国際協力
以上の内容で、全200ページ以上。かなり内容量が豊富な1冊です。
データブックということで、図表が中心ですが、解説(文章)も書いてあるためデータの読み取り方も分かりやすいのが特徴。
私は今回購入するにあたっていくつかレビューなどで評判を調べましたが、中学受験生は資料集的な役割として持っている子が多いみたい。
地理の学習をしながら並行してこの「日本のすがた」を使っていくのがベストなのでしょうが、なかなかそこまでの余裕がある子は少ないかもしれません。
ただ、最近の入試傾向が図表なのでしたら、避けては通れない部分。今後もテストで図表関係が出題されると思うので、その際にはこの「日本のすがた」を教科書・参考書的に使用していくつもりです。
今まで図表が出題されたとして・・・あれ、これって予習シリーズのどこに載ってた?って探すのに時間がかかっていたのですが、「日本のすがた」があれば時短になることは間違いなし。
ちなみに・・・子どもが食いつくような内容ではありませんが・・・。
そしてアマゾン見本ではカラー写真ですが、実際は最初の数ページだけカラーで、あとは3色刷りといった感じです。(白黒ではないので図表は見やすいです。)
地図を眺めていると時間を忘れるように・・・データを見ているだけで時間を忘れるなんてなってくれたらいいな。
ちなみに毎年、年明けの2月か3月に発売になります!



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