新しい標語を考え付いたあっぷーです。「数字は友達、怖くないよっ」に続き、6年生になった長男にはコレ!!
「間違えた問題は長男の宝、財産だよ!!」
うーむ、いまいち語呂がぴったりハマってないうえにつまらない。言いたいことは上の言葉通りなんですけどね。
以前から算数に関しては、間違えた問題には付箋を貼り解きなおすなどし、完璧になるようやってきました。特に長男は算数が苦手で、やり方を覚えることから入っていくタイプなので、問題を何度も繰り返し定着させていく必要があったので尚更です。
ただ5年生で単元は一通り終わり、現6年生では復習に入っています。
となると、肝は「苦手な単元を見付ける」ことと「苦手な問題パターンの把握と練習」の2点。これには模試といったテストの活用が欠かせないので、6年生春休みから付箋勉強法から「間違え問題ファイル」に移行しました。
この間違え問題ファイルは、またまたコメント欄などからアイディアをいただいています♪(特に地方出身パパさまです!ありがとうございます!)
我が家の「間違え問題ファイル」
ファイルは100円ショップで購入。目立つブルーにして、中は何かと使い勝手がいい2穴式。間違え問題がたくさんになって欲しいという願いから、かなりの枚数が入るものにしました。
四谷大塚の模試は、問題用紙・解答用紙ともプリントアウトできるので便利です。間違えた問題をプリントし切り取り、裏に解答を張り付け(短いものは書き写してもOK)て。穴あけパンチで穴をあけてファイルに綴じるだけです。
模試でなければ、該当問題があるページをプリンターでコピーをして、同じく裏に解答を貼るか書くだけ。
参考記事★
この際私はA4用紙の表に切り取った問題を張り付け、裏に解答を切り取り張り付けています。
A4用紙の表面です。
裏面です。
ネットでも間違い問題ファイルや解き直しノートを作ってる方がたくさんいらして、そちらも参考にさせてもらいました。皆さん色々工夫されていて、その中でもいいなと思ったのが、解けた問題は豪快に捨てるやり方です。
2穴なので、紙を軽く引っ張れば破れて捨てられる!これは軽く気持ちがいいのでおススメ。
これをするためには、1枚に問題は1つだけ!!これがポイントです。
間違い問題ファイル!注意点
実際に作ってみて感じた注意点をいくつか書いておきます。
★簡単な問題でも解答は数字だけではなく、解説も貼っておくと便利。解説を貼っておくと(6年生なら)子供が自学自習できる。
★裏面には、どのテスト(どのテキスト)の問題かメモしておくと、問題の難易度がすぐわかるので便利。(例えば予習シリーズ演習問題集なら、「基礎問題なのに時間かかったな」とか「練習問題なのにかなりスムーズに解いている」とかが分かります)
★普段の塾授業の中で間違えた問題もファイリングしたいので、間違えた問題は分かりやすくチェックしておくよう子供に伝えておく。ここで出番なのが最初の
「間違えた問題は長男の宝、財産だよ!!」
この標語!だって、うちの長男は何度言っても間違え問題を前向きに捉えず「これは計算ミスだから間違えとは言わないよね?」としつこいんですよっ!!
★A4用紙の表には問題、裏には解答とするが、問題1問につき用紙1枚
間違え問題ファイルの効果は?
我が家では、この「間違え問題ファイル」の問題を1日3枚解くルールにしました。正解したプリントは捨てていくので、残っていくのは苦手な問題ということ。これにより以前より長男の苦手単元が把握しやすくなりました。
また、「間違え問題ファイル」の中ならどの問題をセレクトしてもOKとしました。これをすると、もちろん長男は得意な問題から解いていくので、苦手意識がある問題が残っていくという仕組み。うーん、分かりやすい。
ちなみに…組み分けテストの大問5・6のようなボリュームある問題は残りがちなので、こちらは時間がある週末に解くルールにしています。
これを春休みからコツコツ続けてきた結果ですが、合不合では算数偏差値が60を超え、NN選抜テストでも算数に救われたのである程度効果があったのではと思っています。(もう少し長期的にみる必要はあると思いますが…)
むしろ、それよりも「間違えた問題は長男の宝、財産だよ!!」と言い続けた成果か(?)、ファイル内の解くのに時間がかかった問題は「正解したけどこの問題は捨てずに、今度もう一度やってみる」と長男が自ら言ったことに感動。
そう、それなのよ!!効果はともあれ、こうして少しずつ「勉強のやり方」を覚えていってくれたら嬉しいです。
間違え問題ファイル、作るのが少々大変ですが継続していく予定です。
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