我が家は 長男が中受組で中高一貫私立、次男は公立中学に通っています。
そもそも長男も中学受験は考えていませんでしたが、長男がザ男子といった性格で「公立の先生に嫌われがち」「小学校の内申?さえ取れない」状態だったので、公立中学に進学して自尊心が低下するのを心配して中受を決めました。
長男はスポ少をやっていたので、小5夏までは家庭学習+塾単発(算数のみとかその時々で変えてました)。小5秋からフルで通塾を開始して、早稲アカのNNにお世話になり第一志望に合格しました。
現在お世話になっている学校は、長男のようなザ男子も多いのか?(失礼ですね、すみません)、先生方がザ男子を温かい目で見てくれてると言いますか
個人面談で担任に「小学校では先生に怒られることが多くて・・・」と言うと、「男の子なんてみんなそんなものですよ」と返してくれて、ああああ受験してよかったと思った記憶があります。
幸いお友達にも恵まれて、部活の先輩が長男の「憧れ」の対象であるのも非常によかったです。
まあまあ相変わらずの長男で毎日イライラしていますが、ざっくり言えば「元気に楽しく学校に通っていて、部活動にも打ち込んでいる。ついでに言えば自分に自信を持ってメンタル強さが更に増した」ので、(勉強以外は)言うことがないかもしれません。
対して次男はというと。
長男の流れで次男も中受を検討して、家庭学習をしていました。通塾はせずに家庭学習のみ、組み分けテストを受けさせていたんですが・・・
私が勉強をみていて、みていたからこそ分かるんですが、かなり早い段階で「次男は中受は厳しいな」と感じました。ぶっちゃけ、長男と次男を比べると長男の方が地頭がよくて、その長男の到達地点もすごくいいわけじゃなかったので、
次男は中受では戦えないなと。
次男がスポ少でキャプテンになり、スポ少と中受の両立は難しかったのもあります。また次男は先生受けがよく内申も(長男よりは)取れそうだったのもあり、かなり早い段階で次男は公立中学にしようと決めていました。
その判断自体は間違ってなかったと思うし、次男にとってベストだったと思います。なんですが!!!
「受験」というものだけで言うと、高校受験だとかなり幅が狭まるなというのが正直な感想です。
特に大学受験組にとっては、高校受験で入れる進学校が少なすぎるんです。通える範囲とすると、我が家の場合は候補は2校くらいでどちらもかなりハードルが高いです。
もう少し偏差値押さえ気味の高校が欲しいけど・・・通える範囲となるとないんですよね・・・。
早慶附属を考えているなら高校受験はすごくよかったと思います(男子限定)。中受と違い、早慶附属だけで複数校受けられるのがまずメリット。
あとはよく言われるように高校受験が一番入りやすいのもあると思います。
長男も中受で早慶附属も検討したので感じますが、中受と高校受験では難易度が全然違う・・・。何より、次男で早慶が目指せるのかという・・・(次男ごめん笑 ですが事実です)
進学校が高校募集を次々と停止しているのからも明らかですが。
まとめると・・・
大学受験を考えている場合は中受がベスト。精神年齢も幼く中受が厳しい場合は、高校受験はさほど重視せず大学受験に目を向ける。附属志望なら、最初から中受じゃなく高校受験を視野に入れてもいい!
というのが中受と高校受験を経験した感想です。
ただ、早稲アカの先生も言っていたのが、中学生男子は反抗期等もあり素直に勉強に向かえる子とそうでない子がいるのでリスクはあるということ。なるほどと思いました。
まぁつまり・・・次男の場合は高校受験を最終地点と思わずに、入れた学校に通わせていただくというのがベストかなあと。
あ、これって次男がいつも言っている「目標はない。入れる学校に入る」そのものだ笑
そんなわけで、駿台模試忘れやがって!と腹が立ってはいますが、目標ない~、勉強もできる範囲で頑張る~、入れた高校にいく~そのくらいの気持ちで臨むのがちょうどいいのかもしれませんね・・・。
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