中学受験やる!と妙にやる気になっている次男。長男がやっている社会の問題集を眺めては「ママ、問題出して」とせがんできます。
しかし、彼の解答がもうね。
「佐渡島の有名な天然記念物の鳥は?」
「トコ!!!」
(朱鷺のことですかね?)
「千葉県と神奈川県を結ぶ有料道路は?」
「チップスター!!」
(アクアラインだよね?)
「新潟県と並ぶお米の産地は?」
「ほっかい!!」
(北海道の「どう」は省略しちゃった?)
「りんご生産2位の県は?」
「ながしま県!!!」
(ながしま県なんてねーし)
なんなんでしょう、この身勝手感。
長く使えそうだったサピックスの白地図を購入
こんな次男のヒドイ解答を聞くにつけ、これは時間がかかりそうだという危機感は募るばかり。暗記ものは早めに開始しようと、とりあえず白地図系ドリルを探しに本屋さんへ行ってまいりました。
あれやこれや長時間立ち読みして~、購入したのがこちがです。

白地図トレーニング帳―中学入試小4~6年生対象 (サピックスメソッド)
これに決めた理由は、まずサピックスなので内容は間違いないだろうという推測。
1ページ1単元で、例えば1ページ毎に「川」「山」「野菜作り」「果物作り」など、内容がまとめられているので脳内整理しやすそう。
中の日本地図も、大きすぎず小さすぎず。シンプルなのでとにかく見やすい。
(こちらで目次や見本ページを見ることができます!)
あと一つ、購入の決め手になったのが付録の赤シート!!(大学受験でお世話になったこの赤シート!!懐かしい~)
この付録の赤シートは、解答(切り取れる別冊解答)で使えるという、なんともよく考えられた構成になってますよ。すげー。
と、白地図トレーニング帳は長く使えそうな1冊なんですが、サピックスだからか? この白地図トレーニング帳の「攻め」感がまた好きです。
というのも・・・「山脈」や「山」の項。なんと、山脈の場所を自分で書き込むようになっているんですよ。
①日高山脈②夕張山地・・・なんていうのが問題で、該当の山脈を白地図に書き込むという。
攻めてくるな~。まさかの問題形式に驚くのと一緒に、妙にうれしくなった私。
これ、すごく気に入りました!!
ただ、小3次男には全体的に解答記入欄が小さいのでストレスになるのは確実。拡大コピーしながら何度も繰り返し使うというのがいいかも・・・。面倒だけど。
他にも検討した地図系ドリル
そもそも、地理はまず「実際のイメージ」を持って覚えて欲しいとも思っていたため、こちらも検討したのですが・・・
こちらは切り取ってカードとして使うようになっています。カードの表は地図+問題で、裏は写真付きの解答になっています。写真付きというのがいいな!
(こちらから中の画像を少しだけ見ることができます)
内容は中学受験準備という感じで、次男はまだ小3だしぴったりだったのですが、何せお値段が~~!! とほほ、残念。
ちなみに、地理では知人から頂いたこちらも一緒に使用中。
こちら、本屋では見たことないのですが、結構おススメ。見開き1ページに1都道府県。左側に各都道府県の覚える項目が書いてあって、右側は都道府県の地図になっています。
地図には特産品が絵で書かれていたりするので、分かりやすいです。こちらはまた別記事でレビューする予定。
おわり~。
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