ー2016年8月11日ー
例えば植木算などの特殊算。基本的な解き方を習えば、あとは応用問題までいける子がいるのは知っています。
ですが残念ながら長男は基礎を何度も繰り返さないとマスターできないタイプ。
自分自身、勉強ではあまり時間を必要としなかったのに加えて、私の周りもそういうタイプが多かったんです。
だから長男ができないと「やる気がないから」という感情論に結び付けてしまいがちで、いけないなぁという思いはありました。
でも子どもたちが所属しているスポ少の練習を見て最近感じたこと。
それは・・・どんなに運動神経がいい子でも練習しないと上達しない!ってこと。
当たり前ですけどね。
ただ、必要な練習量は元から備わっている能力によって違う のもまた事実。
勉強もスポーツも同じで、元々の力によって必要な勉強量は個々人によって違う。そして最近ようやく・・・長男は「繰り返し」且「時間をかけてマスターしていく」タイプだなというのが、受け入れられた気がしています。
やっぱりどこかで長男に期待する気持ちがあるんでしょうね~
そんなわけで、長男に関しては出来なかった問題はできるまで!繰り返し!出来るまで!
出来なかった問題はできるまで。繰り返し解く!
以前から、できなかった問題に関しては、消しゴムで消して何度もやらせていました。
でも消しゴムで消すの疲れるし、間違えた問題はこの問題集とあの問題集と・・・と何冊かに渡ってしまうのも面倒でした。どこが出来ない問題か忘れちゃうし。
そんな時ネットを読んでいて「これいい!」と思ったのが、間違えた問題はパソコン打ちをするのですが、そのパソコン打ちは問題1問につき紙1枚とする方法です。(プリントアウトした時に、どこの問題集の問題かと、答えだけを裏に手書きしておく)
それを「もう一度解く問題BOX」でも作って入れておいて、毎日2枚など決めて、そのBOXからプリントを取り出してその問題を解くんだそう。
問題1枚につき1問しか書かないというのがポイントで、できたらそのプリント1枚はそのままゴミ箱にポイ。できなかった問題に関しては再度プリントアウトして、また「もう一度解くBOX」へ。
そんな仕組み。
ま~パソコンで打っても手書きでも、問題集をコピー(解く必要のない問題はバツしておく)でもなんでもいいと思うのですが、ポイントは1問1枚にするということ。
そしてできたら捨てるということ。そうすると、できなかった問題だけBOXに残っていくので、不得意単元も把握しやすいというわけ。
親の手間はかかりますが、私は家庭学習に関することなら特に苦に感じないのでOK。それどころか、問題をパソコン打ちするのが・・・1つ1つの問題を作った方に思いを馳せたりして(笑)すごーく楽しい!
このやり方結構おススメです。
学力も・・・苦しい思いをして伸びていく?
ところで、先日子どもたちが所属しているスポ少の合宿が2泊3日でありました。私もばっちり全日付き添いをしたのですが、これがまたハード・・・
BBQや川遊びなんかのお楽しみもあるのかと思いきや、お愉しみタイムはなし!
朝から晩まで分刻みのスケジュールで、とにかくずっと練習。夜はミーティングで終了してハイおやすみです。朝6時起床ですぐに着替えて朝練なので、子どもたち、夜はパジャマではなく練習着で寝るほど。(着替える時間があまりない)
連日長時間の練習に、小3次男は涙目でくらいついていっていました。女の子も泣いちゃう子もいて、小学生にこの合宿はキツイだろうなぁとでも頑張れ!と心の中でエールを送ることしかできず。
正直「ここまでやる?」という気持ちにもなりましたが、合宿終了後は子どもが一回り成長したなぁと感じました。
それは勉強に対しても同様で、子どもたちの集中力が増しました。
また、勉強をやりたくない時・疲れた時の最後のふんばりが以前よりできるようになりました。なんか信じられないハナシですが、合宿後長男は確実に変わった気がして、そんな姿を見て私自身の考えも変わったのも事実・・・
勉強を子どもたちの成長に繋げたい!
勉強も苦しいかもしれないけど、だからやらなくていいよにするのではなくて、大変なことだけど続けていくことができるように。勉強が子どもたちの成功体験になるように。。。そんなことを思った2016年夏(笑)
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