もう聞き飽きた「奇数って何だっけ?」という次男の言葉。
2で割れる整数が偶数、割れない整数が奇数!! 何度言ったら覚えられるのか?
こんな調子なので「四捨五入・切り捨て・切り上げ」なんかもやる度に「切り捨てって何?」からスタートです。この程度さえ覚えられないので、地理や漢字なんて言わずもがな。
次男は算数が好きで、全統テスト・組み分け・Wチャレンジテストなんかでは偏差値60超えたりもするのですが・・・どうしたって苦手なのが「暗記」。
学習障害かなにかがあるのかもと思ったこともありますが、学校理社や学校国語(漢字も含めて)テストはほぼ満点なので、覚える気がないというのもあるのかと。
長男は、暗記は得意だけど思考力系の問題は苦手。また身の回りの整理整頓や持ち物の管理ができません。
逆に次男は、暗記は苦手だけど思考力系の問題は得意。身の回りの整理整頓や持ち物の管理は出来る方。
兄弟とはいえ得意不得意分野も違うため、進路も含め家庭学習をどうやって進めていくのがいいものか。悩むところです。
ただ1つ安心なのが、次男は内申点が取れるタイプだってこと。
個人面談でいつも言われるのが「とにかく次男さんは何でも一生懸命取り組みます」。まぁ外面がいいだけなんですが、次男は学校では忘れ物もしないし授業態度はまじめな優等生タイプなので公立でも問題なさそうという安心感はあり。
何が言いたいかというと、予習シリーズ理社と漢字が次男にはハードすぎるから、次男脱落するかも!ってことなんですが(笑)
次男があの分量を暗記できるとも思えないので、理社に関してはちょっと休憩して算国だけにするか?
ですが次男が理社をやらないとなると、長男の涙を流しての「次男だけずるい!!ずるい!!ずるい!!」という幼稚な抗議が始まるため、やっている風は演出しないとかな。
も~、いったいどうしたらいいんでしょ。母たいへん。
4年生組み分けテストで思うこと
ところで次回組み分けテストはGW明け。今回は春休みとゴールデンウィークを挟むため、日程に余裕があるので多少気も楽です。
ですがここで気を抜くと、6月・7月の組み分けテストはぴったり5週毎になるのであれよあれよという間に「今週末組み分けじゃん!やっべー」ということになってしまいます。
実は長男が去年この悪しきパターンにはまってしまい、6月・7月の組み分けは全く仕上げられずに偏差値はどんどん落ちて、こりゃ付いていけないわと塾をお休みすることにした経緯があります。
そのため、家庭学習で組み分けテストを頑張っている次男と同じ小4のみなさまへ。老婆心ですが、少し余裕のある今こそペースを速めておくことをおススメします。
6月・7月を乗り切れば夏休。そこでまた立て直せるので・・・、6月・7月は踏ん張りどころだと思ってお互い頑張りましょう。
ちなみにですが、長男は去年”等差数列”にめちゃめちゃ手こずりました。何度かブログにも書きましたが、長男は等差数列において「初項を足」すというのがどうしても理解できず何度も線分図を書いたりして説明したのをよく覚えています。
うちの長男のように算数の「勘」があまりないタイプの場合は早めに準備を始めた方がいいかもしれません。
(予習シリーズが大改定される前は、確か等差数列は5年生範囲でした。それが4年の上巻にきたのは・・・厳しいですよね)
と何の情報もない記事になってしまいそうなので最後に一個。うちで日々使わせていただいている予習シリーズの漢字準拠のテスト問題。公開してくださっているサイトがありダウンロードして使用することができます。
http://tss-tsukuba.jp/2014/02/03/kanji/
予習シリーズは塾生でなくても買えるからこそ、こういった教材を利用させていただくことができるわけで四谷大塚って本当にすごい!
ちなみにちなみに。次男も家庭学習で予習シリーズ漢字は練習させていたのですが。春期講習(W)の漢字小テストでは0点をガンガン叩き出していましたよ~。とほほ。
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