我が家の次男、漢字が苦手すぎてもはや絶望的レベルであるという話は幾度ともなくブログにも書いてきました。
次男は授業や学校の宿題だけでは漢字を覚えられないので、毎日家で漢字練習するのは当たり前、ドリルも何冊も試したし、勢い余って私が自ら漢字プリントまで作ってしまいましたよ?
それでもそれでも何をやっても漢字が覚えられなくて、うーん、これはちょっとやり方を変えないといけないな、と3年生になるこの春に新しい試みをしてみました。
その試みというのは、まずは陰山メソッドの「学年の初めに、その学年の漢字の読み方をまず覚える」というもの。これは陰山メソッドのを全漢字音読を使いました。
もう一つはアプリの「書き順ロボ」というアプリを使用して、3年生の未学習の漢字を覚えさせたことです。(参考記事:漢字が苦手な次男。アプリ使用の効果が絶大だったはなし)
結局3年生の漢字の読みは半分くらい、書き順ロボでも半分くらいの漢字を覚えた状態で3年生がスタート。
そしたらそしたらもうびっくりなんですけど、なんと今のところの次男の漢字小テストが・・・今のところほぼ全て満点なんです!!!ちなみに自宅で漢字練習はほとんどしていません!!
動物の「物」の部首が上に出ているところが曖昧という理由でバツになってしまった以外は満点!!
まぁ出題される漢字も事前に分かっているし、1回10問という軽いテストなんですけどね。今まではそれでも満点なんて取れたことがなかったので、私はこのとんでもない状況に今はただびっくり。
次男の場合は、春休みに漢字を先取りでやらせたことが、授業で「あ、この漢字知っている」という気持ちになり、はたまたそれが「漢字が得意なのかも」という素敵な勘違いに繋がったみたいです。
また先取りでやらせていると、授業での漢字学習が復習になるんですよね。言っちゃえば反復学習になるわけで、苦手分野でこそ先取りって効果があるなぁと感じます。
ただ、漢字は書けても語彙が少ない次男。3年生から漢字熟語がどんどん難しくなってくるので、今後は語彙数を増やすというポイントも入れつつ漢字学習を進めていきたいと思っています。
小3次男の初めての全国統一小学生テスト

今年度は私がPTA関連の係をやっていてそちらが忙しいのと、仕事の方でもバタバタしているため、次男に関しては家庭学習が全くできていません。スタディサプリを利用しようとは思っていますが、未だ本格的にはスタートしておらず、家ではブンブンどりむをやっているくらいです。
そんな状況だったので、全国統一小学生テストに関しても受けさせるか迷ったのですが、迷っているうちに受験日当日。次男、あれよあれよというまに初めての全国統一小学生テストを受けてきました。
テスト終了後に「どうだった?」と聞くと、次男
「算数は時間が足りなくて最後2ページは答え書けなかった!」「国語は文章が長すぎて面倒だったから、答えの文章を読んで合ってるみたいなのを選んだよ」(おいおい)
となんとも頼りない答えで、問題用紙を見てもきれいな白紙状態。次男にはハードだったかなと思っていたのですが、速報結果をいただいたら、思っていたよりは良い成績でした。

算数は次男の言う通り大問6・7は0点ですが、他は1問間違え。帰宅後に大問6・7に挑戦させてみたら、必死に問題用紙に書き込んで、その上何問かは正解だったので「へ~」となりました。
次男が考える問題が好きな理由
ちょっと話は逸れますが、次男が朝早く起きてきた日があって、たまには家庭学習をしようかと掛け算の二桁×二桁のひっ算を教えたんです。二桁×一桁の掛け算(ひっ算)は学校でも既習なので、二桁×二桁もそこまで難易度が高いものではないハズなのですが、、、
次男ときたら、何度説明しても「かける順番が覚えられない!!!」「やりたくない、できる気がしない」「またかける順番を忘れた」などと言って何度やらせてもできません。横から「こことここを掛けるから、2掛ける4だよね」と言ったら、びっくり「2かける4なんて知らない!!このかける順番はずっと覚えられない」と。
私もカチンときて「そんなにひっ算がやりたくないのなら、全部暗算でやってみたら!!」と強い口調で言ったら次男・・・
42×21 を「できた。882!42を20こと42が1こだから簡単だよ」と。
こんな感じで次男は算数の問題を考えるのは好きなのですが、「やり方」を覚えたり、あとは単純な暗記作業が大嫌いなんです。九九も、大げさではなく覚えるまでに1年くらいかかったし(笑)、掛け算のひっ算なんかもマスターするまでが大変でした。
それで思ったのは、今回全国統一小学生テストで次男が実力以上の得点が取れたのは、次男が「考える算数の問題が好き」というのも理由の一つではないかと。現に「テストは楽しかった」と言っていましたし、大問6・7を自宅で解き直しさせた際も「ヒント言わないでね、考えたいから」と結構長い時間集中して考えていました。
次男は学校算数はいたって普通ですが、この考える問題が好きというのはいいなぁと思う部分。
この次男が考える問題が好きな理由は、次男の性格が大きいとは思いますが、次男にやらせてきた思考力アップ系の算数問題集のお陰もあると思っています。
というのも、小1・小2と九九が覚えられなかった(覚える気もない)ため、次男に算数を先取りさせるのは無理だったんです。だから半分は戦略的に、半分は仕方なく、低学年の時は思考力アップ系の問題集を中心にやらせてきました。
きらめき算数脳、算数ラボ、天才脳ドリル、最レベ1年生の難しい問題(九九ができなくても取り組めるため)なんかです。
ついでに次男の耳元で「算数の面白さって、見たこともない問題を考えることだよね~。ゲームだよね、これ。」と吹き込んできました。そして「次男、学校の算数テストは普通だけど、考える問題はよくできるから、今後算数が得意になるよ~」と褒めて(?)きたのも良かったかもしれません。次男の中では算数は考えるものという思いがあるようなんです。
今後、割り算のひっ算や、少数、分数の「決まり」を覚えるのに苦労しそうですが、このまま算数は楽しいものと思ったままでいて欲しいものです。
次男が大好きだったきらめき算数脳。やっていた時は「きらめきならやる!」って言っていました。
算数ラボもゲームみたいから大好きだとのこと
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