※当記事は、2015年春の全国統一小学生テスト(小3)に関するものです※
今日は初めて全国統一小学生テストを受けてきました。
長男は通塾はしていませんが、無料ということだったのでずぅずぅしくも参加させてもらったのです。
ウチが受けたのは四谷大塚グループ(四谷大塚、早稲田アカデミー)のもの。
全国統一小学生テスト(四谷大塚グループ)とは「6月と11月に行われる、のべ年間28万人が受ける小学生(6月は小1のみなし)から高校生までの日本最大規模の全国テスト」です。
当日は8時50分に会場集合。
10分間マークシートの記入方法などの説明を受けて、テストは9時スタート。
子供がテストを受けている間は父母に対する説明会が開催されるという流れでした。
全国統一テストの難易度は??小3算数編
テスト用紙は解答と共に持ち帰れるので、さきほど目を通したのですが、父母会で説明があった通りかなり難しい問題も含まれています。
ただ全問難しいわけではなく、設問①②は基礎問題。そしてそのあとから設問を追う毎に難しくなっていくという流れ。(それは全学年共通とのこと)
父母会での説明では、設問①②は学校のテストで満点が取れれば解答できる程度。③④は通塾していれば解けるレベル。⑤⑥⑦は塾に行っていても苦戦するレベルとの説明がありました。
150点満点でだいたい80~95点くらいが平均点になるとのこと。
私も目を通しましたが、大問1・2はケアレスミスさえしなければ全問正解できると思います。標準的な問題。
大問3・4はゆっくり考えれば解けると思いますが、難しい問題をやったことがないとひっかかる問題もあるかも。
大問5も空間把握系が得意ならひっかけはないので解けるかな。大問6-1もゆっくりやればできそうですが、6-2は3年生にはかなり難しいかもしれません。大問7-1もゆっくり考えれば大丈夫。7-2・3は図形が苦手だとかなり厳しいかな。といったところ。
講師の先生が80点~95点くらいが平均点になりそうというのは、学校の勉強ができる子(学校のテストはほとんど100点)たちの平均点がそのくらいとのこと。
ただ個人的に思ったのは、先生の言う「学校の勉強はよくできる子たち」と言うのは難しい問題をやったことない子で、家庭学習で「はなまるリトル」や「最レベ」なんかをやったことがあればそれだけで高得点が取れそうだなと感じました。
(…はなまるリトルは四谷大塚から出ているので当然と言えば当然かもしれません。)
さて我が家のできは?
マークシートであることは分かっていたので、全部問題用紙に答えを書いてねと事前に言っておきました。そして先ほど長男と一緒に丸つけをしたのですが…
大問6・7に何も書かれていません。
ど、どうした!!?
私「時間が足りなかったの?」
長男「時間は10分あまったよ」
私「????じゃぁなんで⑥と⑦の問題やってないの?」
長男「そこのページがあることに今気が付いた」(にっこり)
でたでたでたーーー!!!コイツまたまたやらかしてくれたよ!!!
ウチの長男は本当にのんびりしてて万事その調子なんです。
テストで回答を書く欄を間違えるなんて日常茶飯事。
テストの裏面があることに気が付かなかったとか、テストの解答用紙が別紙って分からなかったから白紙で提出したとか、テストで消しゴムなかったから消せなかった(にこっ。←笑い事じゃないよ!)とかまぁ全てがそんな按配で。
今回もまたやってくれたな!またかぁと母は苦笑いするしかなし。
ただ自己採点では大問5までは全問正解でした!!
家庭学習で「塾生でも苦戦するかも」の大問⑤まで全問正解はなかなかの結果。
そこで先ほど全く手を付けていなかった大問5・7をやらせてみました。
結果は5問中4問正解。
間違っていたのは1問だけだったのかも…。解いていればなぁ…と母は悔しいですが、まぁノンビリな長男ですからね。ここまででも十分良しとしなければと思います。
そして採点の後は我が家恒例の「言いたい放題ドッヂボール大会」。これは家の2Fの16畳運動スペースで言いたいことを言い合いながらドッヂボールをするという遊び?(笑)今日は盛り上がりました!
私「なんで⑥と⑦の問題に気が付かなかったんだよーー!!」
長男「知らないよー!!でもなんでこんなに時間が余るんだろうと思ったんだよー!!」(一同爆笑)
などと言いながら笑いが止まらないドッヂボール大会でした。と、話を元に戻して国語編にいきます!
全国小学生統一テスト 国語編
言葉の使い方を問う問題が多いのが特徴のようで、分量が多かったです。消去法なら答えられそうな問題もありましたが、消去法ができないと全く聞いたことのない表現もあるので難しいかも。
そして文章題の文章が長い!!!小3でなんと4ページ半。普段から読書をしてないと、この分量を3年生が時間内に読むのは難しいです。
長男は普段から読書はしている方ですが「一応最後まではできたけど、文章が長くて時間が足りなかった」とのこと。
そのためいくつかの問題に答えが書かれていなくて、正確に自己採点ができませんでした。回答が書き込まれていたところだけ丸付けをしたら120点くらいだったのでまぁまぁかなといったところ。
まとめ
我が家が家庭学習を本格的に始めたのが今年に入ってから。その割にはなかなか出来た方ではないかと思います。特に算数は効果がでてきているなと感じました。
(長男が4ヶ月で最レベ算数最高レベル問題をほぼ満点が取れるようになった記録もご覧下さい)
国語はとりあえず読書優先でやってきましたが、今後は少し問題文なども意識した取り組みをさせる必要がありそうです。
全体的な印象は「良い教材さえあれば家庭学習だけで十分に上を狙えるかも」というもの。
家庭学習だけでは塾生には太刀打ちできないのかなぁという思いもありましたが、テスト後の解説授業の塾生の発言(先生が生徒に問いかけながら進めていく方式でした)からはあまり差は感じませんでした。
というか受験を考えていない我が家が目指す「上」って何(笑)
そもそも我が家はいったい何を目指しているのか!!?父母会を聞きながら考えてしまった私です。
全国統一小学生テストに関連した話題
全国統一小学生テストに関してはネット上で難易度のことも取り沙汰されているようでOKWAVE「小5の娘が全国統一小学生テストを受けました。簡単すぎなのですがこんなものですか?」という質問を読みました。
おっ、そりゃすごい!普段からおうち勉強頑張ってるのかな、参考にしたい!と思って読み進めていくと。
「たまたま簡単だったのでしょうか?基礎点が多いのですか?」と書いてあるので、もちろん満点だよねって思ったら正解は7-8割だって書いてあってなんだか違和感が。
7-8割の得点で「簡単だった」って言っちゃうのにもったいなさを感じました。
それはテストですからね、一般的に基礎問題から段々に難問になっていくもの。どんなテストでも大抵は基礎的な問題が入っているんです。その基礎問題だけをみて「簡単だった」って言ってしまうのは少し残念。
質問者さんのお子様が7-8割の得点ということは、恐らく難問はほとんど出来なかったということです。
一般的には(基礎的問題は出来るのが当然として)難問をどの程度解けるか?中学受験の難問とはどういうものかを知りたくて(問題が欲しくて)受験するのになぁ…。そこを活用できないのは勿体ないと感じてしまい思わず書いてしまいました。
全然関係ない話題で失礼いたしました~。
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