先週末、とある山奥に山菜採りに行ってきました。
狙うはヒメタケだったのですが、時期が少し遅かったので、草木がお生い茂って先が少しも見えないような竹藪を、かきわけて進まないとヒメタケを見付けることはできませんでした。
そんな中、尖った木の先が腕に刺さって少し出血しただけで大騒ぎする長男。
足が虫に刺されてボコボコになったのがトドメになってしまったようで「もう竹はやだ!!きーーー!!」と涙目です
。長男イライラして竹藪の中でもがくだけで先に進んでないし(笑)本来の目的のヒメタケを探すというのさえもどこかに飛んでいってしまったよう。
相変らず長男、メンタル弱っ!!
「そんなんで心が折れてたら無人島で生き残れないよ!?無人島で一人だったら、1人で山に入って食べ物探さなきゃいけないんだよ!?」
と突然の無人島設定で長男を鼓舞しようと試みたものの、一度下がったテンションは上がることはなく、竹やぶの中で暗い顔をするばかり。
「それじゃぁ長男、無人島に一人ぼっちだったらどうやって方角を知るの?」「星座とか太陽とか自分の影の位置から方角を特定して、日本を目指さないといけないんだよ!?」
長男の気を逸らそうと、引き続き無人島設定で長男に語り掛けていると、長男が涙声で「ママ・・・その無人島からだと、日本は東西南北どっちなの・・・?」って・・・。
「そ、それは時と場合によるよ・・・」と・・・・・・結果二人で何だか暗い感じでヒメタケを探しましたとさ~。とほほ。
絶妙のタイミング「星座の動き」
そんな週末でしたが、塾理科の宿題が「予習シリーズ17回 星座の動き」で、「長男、星座はサバイバルにちょー重要だからっ。これで方角が分かるよ!生き残れるよ!」と二人で妙なテンションで挑みましたが・・・あれ、なんだか天体って・・・む、難しい~。
というのも、天体って地球や宇宙を立体というか空間で捉えないといけないので、「なんで北極星だけ動かないの?」と長男に聞かれても私が説明できず~。ピンチ。
で、買ったのがこちら!
中学入試まんが攻略BON!理科 天体・気象 新装版: まんがではじめる中学入試対策! (中学入試まんが攻略BON! 8)

この「中学入試 まんが攻略BON!」は学研から出ているシリーズで、理科関連では3冊出ています
- 中学入試まんが攻略BON!理科 力・電気 新装版: まんがではじめる中学入試対策! (7)
- 中学入試まんが攻略BON!理科 天体・気象 新装版: まんがではじめる中学入試対策! ( 8)
- 中学入試まんが攻略BON!理科 水溶液・気体・ものの燃え方: まんがではじめる中学入試対策! (9)
当初はドラえもん・コナンの学習漫画を考えていたのですが、じっくり立ち読みした結果、図や写真が一番多かったのがこのシリーズだったので購入を決めました。
中身は、星の動き・太陽の動き・月の動きと月食・気象の4章に分かれています。それぞれの章は20P~50P前後と決してボリュームは多くありませんが、「これ知りたかったんだ!」という部分は網羅されている印象。
子どもより先に読んだ母(私)は「ここ知りたかった!」とブツブツ言いながら読み進めていますよ~。
なぜ北極星は動かないのかという私の素朴な疑問にも当然バッチリ答えてくれています。
ちなみに北極星の部分は、天体を「傘」で例えに説明してくれていて、頭の固くなった私にも分かりやすい!これなら子どもも「なぜ」北極星は動かないのかをイメージを持って理解できそうです。
その他の星座なんかに関しても、星座の由来なんかを絶妙に交えてくれているので、スイスイ暗記できそう。
このシリーズ、いいかも!!(一冊しか読んでませんが)
ちなみに漫画に加えて、「入試問題に挑戦」という問題も掲載されていてお得感あり。
その問題の中に、「気象衛星のひまわりは、時間が経つとどのように動いて見えますか?」っていう問題があって興味津々でした。答えは「動かない」なんだけど、理科知識に乏しい私としてはへ~と、結構楽しく読むことができました。
なんだか自分のおバカさ加減を晒した記事になってしまいましたが・・・、天体に関して、空間で捉えるのがどうも苦手という子にはおススメです。
ちなみに次男は・・・
山菜取りでメンタルの弱さを露呈した長男ですが、逆に竹藪の中をグイグイ進んでいたのが次男です。常日頃文句が多い次男なんですが、負けず嫌いなので「一番たくさんヒメタケを採ってやる」という鬼気迫る表情で周りはドン引き。
次男、負けず嫌いすぎてこえーよ。
例えばスポーツテスト。次男は小3ですが、現状学年で一番背が低いし、体重も20キロくらいと小柄です。プールも苦しくて25m泳げないくらいなのですが、「競争」となると急に力を発揮します。
みんなで一斉にスタートするスポーツテストのシャトルランなんかがいい例で、次男は毎年シャトランでは学年3位以内!
・・・競争要素がない「握力」なんかは「6」とかで・・・オイオイ・・・なんですけどね~。
何のオチもありませんでしたが、おわりですっ。
最近のコメント