※「Wベーシック」国語は「中学受験・新演習」とほぼ同じ内容です。最下部の”「中学受験・新演習」の記事もどうぞ”に購入情報記事があるので参照してください※
国語が大の苦手な次男。次男は自宅で予習シリーズを勉強していますが、次男にとっては予習シリーズはレベルが高すぎて全くついていけません。そのため最近は予習シリーズは使わず、語彙をコツコツ覚えたり短いセンテンスを音読させたり。あとは読書を勧めてみたり…。
予習シリーズのレベルが高すぎるというのは、内容もそうですが、予習シリーズの「構成」もそうです。
例えば国語の文法系の問題。演習量が少なく、国語センスゼロの次男にはサラッとしすぎていて合っていないなというところ。また長文読解は、予習シリーズ5年ともなると文章長すぎで…、音読さえままらない次男には難易度が高すぎなんです。と同時に、次男は非常に幼いので、問題が複数ページにわたっていると、それだけで何が何だか分からなくなるという…。
理想としては、1日1ページ程度の分量をコツコツ取り組んでいける問題集。文章題も音読できる分量で、かつ問題も含めて見開き1ページ!そんな問題集が欲しい!
実は以前から「1日1ページでコツコツ取り組める」「長文や文法問題も見開き1ページで完結している」を問題集を探していて、何冊か購入したんです。ですがいざ実際にやってみたら文章題の問題が良問とは言い難かったり等、長く続けられるものとは出会っていませんでした。
そんな時長男の早稲アカで使用した問題集を整理していて、偶然出てきたのが「Wベーシック国語」でした。当時長男は算数1教科だけ通塾していて、一応教材は購入しておいたのですが結局国語は使用していなかったので新品同様の状態。
「へ~、Wベーシックって国語もあるのか」とパラパラ中身をみていたら!! なんと構成が!!1回分が見開き1ページ!!(文法も読解問題も) 予習シリーズに対応しているうえに、予習シリーズ1回分の演習量が10ページくらいはある大容量。これは次男にぴったりと見付けた時は小躍りしそうになりました。
早稲アカテキスト「Wベーシック国語・5年」の内容
小躍りしている状態からの「Wベーシック国語・5年」の内容です。Wベーシックは早稲アカ5・6年生で使うテキストの名称で、理社と国語は「Wベーシック」で算数は「バックアップジュニア」という名前です。
また、「Wベーシック国語・5年」は上下巻に分かれており、内容は予習シリーズ準拠です。
>>>早稲アカテキスト「5年理社Wベーシック」情報。追加で購入可能情報もあり!
注目してもらいたいのはこの分量です。Wベーシック理社の記事にも書いた通り、理社も結構ボリュームがある問題集なのですが国語はその倍くらいはあるでしょうか。
実際にページ数を確認してみると、理社は約120ページで国語は225ページでした。
も~、ここから怒涛の展開ですよ(笑)
柔らかい用紙を使っているため、ページ数多いのに独立開きOK。これなら不器用な次男でもストレスなく取り組めます。
さて内容ですが、目次を少し引用します。
・第1回:文の構造・・・2P
・第2回:説明文 論説文 話題から要旨へ・・・14P
五十音図 国語辞典の使い方・第3回:物語文(場面と情景)・・・24P
かなづかい 送りがな
このように第1回の文の構造だけでも12ページもあります。
構成は「基本問題」「練習問題」の2本建てで、この2つ自体はページをまたがってはいます。なんですが、長文読解は見開き1ページ内に文章と問題がおさまっているため、1日に見開き1ページずつ進めていくという取り組み方が可能です。
(ただ全部ではなく、ところどころページをまたがっている読解問題もあります)
読解問題の文章は半ページくらいのものが中心なので、これならば音読させることもできます。
そして文法問題は、問題数も多いですしよくまとまっています。基本的に穴埋め式ではないので、これならば間違えた部分をあとからやり直しをさせるというのもストレスなし!
まとめ
今の心境は「早稲アカありがとーーーーー!!!!」です(笑)
予習シリーズは正直言って国語が苦手な子には色んな面でハードルが高いです(演習問題集も同様)。
多分我が家、このWベーシックを見付けなければ国語は最後までほぼ手つかずで「うん。国語が敗因だったね」となっていたに違いありません。
国語って毎日コツコツやれるタイプの問題集が少なくて、国語苦手な子は家庭学習に向かないのかな~なんてしょんぼりしていた最近…でしたが救世主が現れました!
最近のコメント