思考力を必要とする算数が不得意だった長男。早い段階で気が付いたので、長男に対しては「考える」を重視して算数の家庭学習をしてきました。
その甲斐あってか、中学受験算数。最終的には算数一教科入試に合格するくらいになりました。
(本人は暗記大好きで、算数は嫌いらしいですが・・・。)
逆に思考力はあるけれど、暗記がとにかく大嫌いな次男。
そのため、ある程度の暗記が必要な科目はみっちり見てきました。例えば、今次男がやっている中受算数は完全放置ですが(勝手に進めていける)、英単語暗記はしっかりサポートという感じ。
次男ももう小6ですし、勉強は「自分でやれー」という感じなんですが、漢字と英単語だけはフォローしてあげたい・・・。
それで私、最近、近所の中学生に勉強を教えているのですが、彼らのテストをみて「国語のテスト、漢字が難しすぎる」と愕然。これは次男、早めに漢字をやり始めないとな・・・。
その時偶然、コメント欄で「次男にぴったりな中学生漢字のおススメ問題集」を教えていただき、購入したのが中学漢字スタートアップ基本漢字1400です。
でる順スタートアップ基本漢字1400
購入したのは、高校入試向けの「でる順漢字」の基本編です。
21.5 x 14.6 x 1.8 cmのコンパクトサイズで、紙も柔らかいので扱いやすいです。解答が別ではなく、同ページにあり、そこは赤シートで隠せるようになっているのが特徴。
それで、なんでコメント欄でよねさまがこの問題集を勧めてくれたかというと・・・
↓以下よねさまのコメント引用↓
「高校入試 でる順中学漢字スタートアップ」(現文舎)の使用方法が、まったく思いつかない方法でした。
それは、まず、意味を考えながら例文を繰り返し読む、でした。
上記教材は、ページの下に意味が書いてありますから、いちいち辞書を引く必要がありません。この方法なら、30分で100個や200個が楽に進められます。
みびらき単位で、すべてスラスラ読めるようになったら、次に進むというのを繰り返し、5~10単位進んだら、復習に入る。
「ひたすら書く」のではなく、「まず十分に読める」ようにするべきだ、というのです。
以前教えてもらった「見るだけ暗記法」と同様、漢字は「十分に読める」ようにする。目から鱗でした。
そして、漢字ではかなり息詰まっていた我が家に一筋の光が・・・!!
- 書き取り
- 読み方
- 送り仮名
- 漢字の使い分け
- 四字熟語
- 慣用句 にわかれています。
そして、「書き取り」では、短い例文が。「読み方」にも例文があるので、音読から入っていけるんです。だから高校入試出る順中学漢字スタートアップ基本漢字1400ならば、よねさまが教えてくれた「まずはスラスラ読めるようになる」が実践できる!
出る順 中学漢字スタートアップ基本漢字1400の難易度
ちなみにスタートアップ基本漢字1400の難易度は、「漢検4級」相当です。
問題集としては次男にぴったりなんですが、果たして次男がこのレベルに耐えうるか・・・という問題はあり。
ただし、漢字は算数とは違い、過去学年の漢字が完璧でなくてもOK。また、「今まで学習した漢字を使った用語」「普段から使う語句」なので、小学生漢字の復習にもなります。
次男。最近、少し難しい言い回しをしたがるお年頃(笑)なので、意外とスムーズに入っていけるかも!!
(小学校漢字にはゲンナリしているので、新たなスタートにもなる!?)
また効果のほどなどを報告したいと思います。
高校入試 出る順 中学漢字 スタートアップ 基本漢字 1400
高校入試 出る順 中学漢字 スタートアップ 受験漢字 1900
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