年末年始は親戚付き合いの時。言わなくてもいいことを敢えて言い放ってくる親戚に会うのが憂鬱です。
今年も、姉妹持ちの義理夫妻と私を見比べて「(あっぷーは)すごくすごく女の子欲しがってたのにねぇ」…って、私女の子が欲しいって一度も言ったことない(笑) 挙句の果てには次男に「あなたが女の子だったらよかったのに」と大真面目に言い出す始末。次男苦笑。
昨年受験を終えた長男には、「中学から私立なんて贅沢病だ。堕落の始まり」となぜか説教。
そのくせ、なぜ次男に受験させないのか。同じようにしてあげないのは可哀そうだと繰り返し言われました。
わたし・・・次男を受験させないのがなぜ可哀そうなのかが全く分かりません。
私は次男の勉強をみてきたので、次男が中学受験をしてもいい結果が得られないのくらいは予測できます。
次男は「周りに認められて」自尊心を高めていくタイプ。そのため、スポ少でキャプテンを頑張り、小学校の内申も素晴らしいという環境の方が、自信を高めていけるという判断です。
ま、本人が受験を全く望んでないのもありましたが。
逆に長男は、厳しい環境に置かないとどんどんダメになるタイプなので、たとえ結果が残念でも中学受験自体が彼の経験値になると判断しました。長男は、情報処理能力が高かったので、中学受験向きだったのもあり。
次男の方が地頭はいいのですが、何せ次男は情報処理能力が遅い・・・。次男は高校受験か大学受験の方が結果が出るだろうという判断もありました。
また忘れ物が多い長男は、公立にいるとどんどん自信を喪失するだろうな~とか。
子供たちが自己肯定感を高められる道を選んであげられるのって、小学校のうちくらいまで。あとは自分で決めるのだろうから、小学生までは「成功体験を得させる」「自信を高めさせる」が私の育児のテーマ!!
そんな年末年始。
毎度余計なことを言う親戚にも言い返さず、「ですよね~」って聞いていますよ・・・。自分は他人に「敢えて必要のない一言」を投下しないよう気を付けようと毎回思うのでした。
中1長男の英語勉強に使用した問題集
話が逸れましたが、長男の英語が壊滅的はハナシ(駿台模試の偏差値30台)を以前書きました。
流石に長男もマズイと思ったのか、冬休みが始まるタイミングで私に「しばらく、英語の勉強にお付き合いお願いします!!!」と言ってきました。塾に通わせる余裕もないので、冬休みは私が長男の英語をみたのですが・・・
長男、単語もよく覚えてるし、文法はよく理解してると思いました。よねさまのアドバイス通り早速「例文」を暗記させようと思ったら。重要構文は自分でノートにまとめていて、暗記も速い。
中1のハイレベル問題集をやらせても全然間違えないし、「あれ、なんでこれで偏差値30台なんだろう」って長男のテストを眺めていて気が付いたこと。
★長文問題になると全く点数が取れない★
長文問題で1つ分からない英単語がでてくるとパニック。その時点で「この文章は理解できない」となる。次の長文を読んではみるものの、やはり知らない英単語があり、その時点で「この文章は全く意味が分からない」とギブアップ。
単発の文法問題なら解けるのに、長文に絡められた文法問題はできないんです。
例えば、平叙文でのsomeを疑問文ではanyに変えたりする問題。普通に文法問題として独立して出題されれば解ける。でも、長文の中の1文を「疑問文に直せ」だと、パニックになっているため分からないと思い込み白紙。
駿台模試の英語解答用紙は見事なくらい真っ白け。
英語長文に慣れる
これは、英語の長文に慣れるしかないな~と。
英語長文の意味が分からずとも、解ける問題がある。また、単語の意味は推察する必要がある。何より、間違えを恐れず書く。これができるようにならないと、偏差値は低下していくばかり!
それで、英語長文の問題集を探しに大型書店に行ったんですが、中1向けの英語長文の問題集って全然ない! 中1向けの英語問題集で難易度高めとなると、このあたり?
塾向けだと新中問(発展)とか。
どちらも持っているので、やらせてみましたが、ほぼ文法問題なので長男は全然できちゃうから意味なし。やっぱり長文の練習をさせないと…と結局行きついたのが現在次男がやっているくもんの中学基礎がため100%中1英語 単語・読解編です。
この「基礎がため」シリーズは、難易度低めだと思っていましたが、中1読解編の英文はまぁまぁ難易度高めです。(英文は1ページの半分程度と短め)
例えばまぁまぁ最初の方の英文がこんな感じ。
New Zealand is a country in the South Pacific.It has two large islands-the North Island and the South Island.
You can see some strange birds there.One of them is the kiwi.This bird has no wings and cannot fly.But it can live safely.
Few dangerous animals live in New Zealand.・・・・続く
右ページが読解問題で、左ページが単語練習。長男には左ページは見せずにやらせてみたら、案の定全くできなかったです。上の問題だと「South Pacific」が出てきた時点で思考停止。
長男に必要なのは
- 英単語を増やす
- 長文問題に慣れる(知らない単語ではなく、知っている単語を拾えるようになる)
この冬休みはくもんの中学基礎がため100%中1英語 単語・読解編を何とか1日1ページやりました。ひとまず、1冊終わらせてみようと思います。
わが家と同じように、文法は比較的できる(好き)だけど、英文になると真っ白け~。テストも、初めての文章だと全くできない! でも中1だと読解の問題集がないよとお悩みの方にお勧めです。
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