私、数学が苦手なのがコンプレックスでした。
子供を産んでこの年齢になっても、「なぜ私は数学が苦手だったのか?どこで躓いた?」って考える毎日(ヒマ人)。
で、子供二人の母になり、長男が小2の時に「長男と小2の算数から高校数学まで一緒に勉強して、自分がどこで躓いたかを見付ける旅にでよう」と決めたんでした。
私は購入した問題集は子供と一緒に取り組むのがモットー。実際に解いてみないと、自分が躓いたポイントが見付けられないかなーって。
そこで最初に気が付いたのは、自分の数量感覚のなさ。一桁+一桁の計算でいいんです、ここをとことんやって「数字と友達」になれているかって大事。私は数字と友達になれてなかったのにアラフォーで気づいたんです。
計算が得意だと、低学年ではテストで高得点が取れるんですよね。
そうすると、「あ、算数が得意かも」って思う。やっぱりこの低学年の時の「算数、得意かも」がずっと響いてくるなーというのも実感しました。
>>>算数の基礎体力を養う 小学校低学年でやっておきたい計算ドリル13選(使用順あり)
そしてもう1つ、欠かせないのが「思考力」です。思考力というと、元々の能力みたいにに聞こえるので、正しくは「考える力」が意図に近いかも。
算数を遊びみたいに捉えて「考えるのが楽しい」って思えるイメージ。
そのため、私は子供と問題を解く時は、自分が一番楽しそうに!「算数って遊びみたいだね~、楽しいね~」ってしつこいくらいに言って洗脳していきました。でも実際に思考力が必要とされる算数問題を解くのって面白いんです。
子供と「競争ね、よーいどん」って毎日解いたのが楽しかった。
その後、長男は中学受験することになるのですが、わたし小5までは長男と中学受験算数も一緒に取り組みました。(私は中学受験算数未体験)
で、今長男が中学1年生。あんなに算数で苦労して泣いてきた長男ですが、今では数学が一番得意な科目です。
コロナの騒動で長期休み中ですが、長男が読むかなと思って数学系の本を何冊か買ってみました。
長男にと思ったけど、こちらは次男が夢中で読んでいます。
今長男が読んでいるのがこちら。
長男が自分で本屋で買ってきた本
長男は微分積分という響きにノックアウトされたようで、私の弟に数学を教えてもらっていて・・・、先日は高校数学Ⅱをやっていた(笑) 上が次男の解答なんだけど、これを見る限り次男には少し難しいみたいですが。
でも、間違えてても、解きたい!やってみたい!時間を忘れて楽しめてるのがいいなぁ。
何にせよ、算数が苦手からスタートした子供たち。小学校低学年での勉強が「算数好き」のスタートだったのかな~と思っています。
そこで自分のハナシに戻るんですが、なぜ私は数学が苦手だったのか?
今思う原因は低学年の時の算数!! 低学年の勉強が足りなかったこと。(あとは今後判明していきますが、多少でも中学受験算数をやってるかどうかも重要な気がします)
算数は一度遅れると、取り戻せない科目です。(足し算が分からなければ、その後の算数も分からないですよね)
だから低学年の「算数が得意」が大事。せっかくの長期休み、学校の宿題もいいですが、少し手を伸ばしてみて・・・。私が超絶お勧めの問題集たち(カテゴリーの”傑作問題集”を参照ください)も手に取ってみてください。我が家のように、人生を変える1冊に出会えるかもーーー!です。
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