中1次男が高校受験を目指して早稲アカで頑張っていて、早稲アカで上のクラスを維持するためには、指定されたテストでボーダーをクリアする必要があります。
その1つが特訓選抜テストなんですが、このテストは3教科合計点がボーダーになっていて、回によって差はあるものの180点前後がボーダーになることが多いみたいです。
合計点180点ということは、各科目60点なんですが、疑問だったのが「中学1年生最初の方の範囲で、平均60点の英語のテストってどんなん!?」ってこと。
ちょっとした単語とBE動詞・一般動詞くらいしかやっていない状態で平均60点のテストなんて作れるのかな・・・。
実際にどんなテストなんだろうと楽しみにしていましたが、次男が実際に受けたテストをみて「冠詞でミスを誘うテストかぁ」と妙に納得したんでした。
実際の平均点は70点半ばでしたが、「英作文はaやtheを抜かしてしまい減点が多いだろうな」「穴埋め問題は冠詞を入れるので、主語動詞を短縮形にしないといけないのを気付かない子が多いかも」と。
例えば彼女は先生ですという英文の穴埋めですが、
( )( )teacher
を本来は(She’s)(a) teacher なんですが、(She) (is) teacher にしてしまう子が多いのではと思うわけです。
中学1年生、最初の頃のテストは冠詞がすごく大事なんだな~としみじみ思ったんですが、私が中学生の頃は冠詞を意識することはあまりなくて、「なんとなく」で来ちゃった経緯があり。
対して我が家の子供たちは、男子だからか???冠詞にすごくこだわっていて、いちいち「なんでここはtheなの?なんで?なんで?」と聞かれるんですが、私も「なんとなく」くらいしか答えられず自分の不勉強を反省していました。
そんな時コメント欄などでお勧めしてもらったのがネイティブはこう使う! マンガでわかる冠詞 [ネイティブはこう使う!]
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冠詞をきちんと説明すると本1冊では足りないくらいと聞いたことがあり、冠詞って実は半端ねーーーと驚いたのですが、なるほど、こちらの本も結構分厚くて「やっぱり冠詞って奥が深いんだ」と納得。
- 不定冠詞(a.an)の使い分けルール
- 定冠詞(the)の使い分けルール
- 無冠詞の使い分けルール
- 限定詞の使い分けルール
に分かれていますが、どれも例文が二つ挙げられているので違いが分かりやすい!!
例えば
などなど、もう目から鱗落ちまくりの例文ばかりです。
当初は子供の文法勉強に役立つかなと購入しましたが、もちろん机上勉強にも役立ちますが、「実践英語で役に立つ」イメージの本。
この本を読めば、以降は冠詞にこだわってしまうこと間違いなしです。
わたし、読みながら「えーー、知らなかった。びっくり」と呟きまくりで、同シリーズの本を揃えたくなりました。
次男、冠詞を通過したら今度は前置詞で戸惑いまくりなので、前置詞編を購入予定です。
前置詞と言えばこちらも気になっています。
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