ー2016年3月15日ー
私は中学受験の経験がありませんし、高校へは推薦だったので高校受験勉強もしませんでした。
結局勉強らしい勉強を初めてしたのが高校2年生の夏で、大学受験勉強からのスタートでした。
そんな私ですが第一志望は東京大学だったんですよ!!うゎ~恥ずかしい!
結果見事に玉砕しましたが、なんで受からなかったのだろう? 受かったはずなのに。そんな図々しい考えがなかったわけではありません。
ですが私、今になってようやく気が付きました。長男が通塾するようになって気付いてしまったこと・・・それは・・・
中学受験を経験してきた子たちには地頭普通じゃ追いつけない ってこと。
だって中学受験する小学生すごいんですよ。こんなことまで勉強してるんだという驚きの連続。思考力はともかく、知識量が小学生でこのレベルとかね!!
今になって、自分が東大に落ちた理由が分かった気がしています。中学受験を経験してきた人たちとは、元々の知識量が全く違いました。はい。もぉ図々しくてすみませんですよ。
例えば漢字1つにしても、「行司」とかね。長男が今の私も書けないような漢字をガンガン練習していてドン引き。社会にしたって、ユニバーサルデザインとか言っちゃってさ。都道府県や県庁所在地、新幹線が経由する駅名も覚えちゃうんだもん。小4前でこれだから、あと3年の勉強でどれだけの知識量となるのでしょう?
小学生の時に覚えたことって、大人になって覚えるよりも定着するから、今覚えることにすごく意味があると思うんです。
一般常識をしっかりと学んでいる というイメージ。
国語も小4にしてかなり難しい文章が普通に出てきます。入試問題では東大入試に出てくるような文章が出てくるなんて話も聞くほど。そりゃぁ読解力が付くわけです。
算数にしたって、中学受験で中学生数学の大部分を習ってしまうっていう話です。それに彼らは解いている問題数が半端じゃありません。
私は、中学受験勉強は「中学受験に合格するためだけの勉強」って思っていましたが、全然そんなことはなくて、個人的には今後無駄になることはない価値のある学習だと感じています。
(まだ小3なので今後は分かりませんが)
中学受験を経験した子たちは、小学生の頃からこんなに色んなことを学んできたんだ・・・。地頭普通の私がたかだかちょっと勉強しただけで追い付けるわけがないんです。子どもがいたからこそですが、今更気付きました。
長男には悲しいお知らせですが
それで私が決めたことがあるんです。
それは・・・、長男が塾をやめようと、中学受験はしないにしても、どんな状況にせよ中学受験勉強は続けさせようということです。
四年生からの家庭学習どうしようというのは、以前から悩みでした。そしてこれは塾に行ってみたからこその結論ですが、今後は基本的に中学受験カリキュラムで家庭学習を進めていこうと思っています。
中学受験生に追いつこうとかそういうことではないです。ただ個人的に中学受験勉強が子どもにとって、非常に有益なものであると感じたというだけです。
長男、相変わらずスポーツ大好きで勉強は嫌いです。長男は両立できるほど大人でもなくて、今のままだとスポーツと勉強の両立は無理。勉強に関してはさしてやる気がないので、伸び悩むことは目に見えています。私がお尻を叩きつつ3年間か・・・。(うーん、それもしんどい。)
どうなるのかな。明日には塾はやめてそうな気もするし、まぁそれも悪くなかろうと思っています。
でもそうなったら今度はママ塾で、長男のできる範囲で中学受験カリキュラムでの勉強をがんばろう! ・・・って長男の悲鳴が聞こえてきそうですけどね。
そして次男に関しては塾予定はないので、彼ペースでの中学受験勉強ですね。
当初は受験なんて全く考えてなかったのですが、それが子どもの成長と共に色々な壁にぶち当たって、でも新しい世界が見えてという毎日です。こんなに色々な可能性と方向性を考えることができるのも、子どもがいるからこそ。
ブログを読んで下さっている方は「キーーーっ」とイライラするかもしれませんが、きっとこれからもこんなかも、でももう少しお付き合いして頂けると嬉しいです。そしてアドバイスなんかをいただいたら尚嬉しいので、よろしくお願いします!
おわりですっ。
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