サイパー算数は全部おススメーー!!って言えるんですが、サイパー国語はクセがあるものもあり。好みが分かれるかもしれません。
我が家が実際に持っていて、実際にやったサイパー国語をお勧め度一覧にしています。レビュー記事を書いていないものもあるので、下記記事も読んでみてください。
だいたい小3までにできそうなサイパーは全てやり終えたので、中でもお勧めの「新・文の並べ替え特訓(中)」です。(画像が縦になってしまい見にくくてすみません)
新・文の並べかえ特訓は3冊で「上・中・下」になっています。
「文の並べかえ特訓・上」と「文の並べかえ特訓・中」は、難易度と分量こそ違えど問題形式は同じです。どちらも修飾・被修飾の関係をマスターするのに主眼が置かれたドリル。
サイパーの見本ページも参考にして欲しいのですが、中学受験でも頻出の「主語・述語」を把握する練習の導入としても最適です。
ポイントは、書かれている単語は「どのような状態なのか?」を考えられるかどうか。例えば「赤い/さきます/花が/きれいな」を並べかえるのならば、「どんな花?」と考えて修飾する言葉を書き入れるのが大切。
中学受験でも、文章の組み立てを見付ける場合は
「誰が?」
「何をした?」
「どんな風に?」
と文の構成要素を見付けていきますが、「新・文の並べ替え特訓」は、「どんな風に?」をとことん練習できるドリルになっています。そのため子供が家庭でやる際には「どんな花?」「どんな車?」などという感じで、最初は考え方のヒントを与えてあげるといいかもしれません。
サイパー国語の低学年向けと言えば、「どっかいのとっくん」が評判です。ただ、「どっかいのとっくん」はサイパーらしいネチネチ感があまりなくて、裏面にある解答が透けて見えてしまったり。
その点「新・文の並べ替え特訓」は(上)も(中)もこれでもか!ってくらいの問題量。解答は裏面ですが、文章がそこそこ長いのでどこが解答か?分かりにくくなっています。
「どっかいのとっくん」よりは難易度が高めで、(上)は小1でも後半~、(中)は3年生~が最適かなという印象です。
ひとまず…サイパー低学年でお薦めは以下の3冊。こちらは間違えナシだと思います!
こくごどっかいのとっくん 小2レベル (サイパー国語読解の特訓シリーズ)
新・文の並べかえ特訓 上(小学低学年向き) (サイパー国語読解の特訓シリーズ)
新・文の並べかえ特訓 中(小学中学年向き) (サイパー国語読解の特訓シリーズ)
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