久しぶりに殿堂入り決定の問題集に出会いました。
こちらの「はなまるリトル」3年生国語です。
「はなまるリトル算数」が非常によかったため、国語も以前から気にはなっていました。
ただ今回我が家が購入した3年生国語は価格が1,700円と若干高めだったため、購入に二の足を踏んでいたんです。
ですが最近長男の国語力をもう少し強化する必要があるなと感じていたため思い切って購入しました。(我が家がやっているのは3年生用なのでそこを踏まえてお読み下さい)
なぜ「はなまるリトル国語」を選んだのか?
なぜ長男の国語力アップにこの問題集を選んだかというと、この「はなまるリトル国語」には単元毎に学習ポイントという、文章題を解くための解説が掲載されているからです。
国語の文章題は算数に比べて「家庭で子供に教えにくい」と思いませんか?
当然ながら大人は子供より読解力があるので、小学校低学年の文章題なら感覚で解けてしまうんですよね。
感覚で解いているから子供に「どうやって解くの?」と聞かれても論理立った説明ができないんです。
もちろん解説を読んで説明してあげることはできますが、それだと後付け感がぬぐえません。
その点この「はなまるリトル国語」は1つの単元が以下のように構成されています。
- 学習ポイントで単元毎の文章題の解き方を学ぶ
- きほん問題
- 練習問題
文章題を解くコツを押さえた上で問題に取り組むという流れなので、効率よく国語力アップが狙えるのではと思います。
確かに学習ポイントのようなものが掲載されている問題集は他にもあります。
あるのですが、はなまるリトル国語は四谷大塚が出しているだけあって、難易度が高めな文章題を解くための学習ポイントという意味では断トツに分かりやすいんです。
そこはさすが四谷大塚の問題集といったところです。
国語も教科書レベル以上の力を子供に付けさせたいけど、文章題ってどうやって教えればいいのかわからない。
そんなご家庭にぜひおすすめしたい問題集です。
四谷大塚WEBで目次+中身8ページまでをPDFファイルで見ることができますので、興味あるかたはみてみてください。
もう少しだけ詳しく「はなまるリトル 国語」について書きます
はなまるリトル 国語3年生のはじめの単元は「童話・物語」です。
ここでの学習目標は「場面をつかもう」となっています。
構成としてはまず先ほどから書いてある学習ポイントです。
- 場面とは?
- 場面をつかむには(時を読み取る、場所を読み取る、登場人物を読み取る、できごとを読み取る)
以上の解説がされていますが、こちらは書いてある通りに親が読んであげるだけで大丈夫というくらいよくまとまっています。
その後基本問題になりますが、そこで子供が躓いた時は先ほどの学習ポイントを振り返りながら「さっき、場面の時を読み取るにはどうしたらいいって書いてあったっけ?」という感じで子供に解説できます。
家庭学習向きですよね。
「はなまるリトル国語」の難易度
難易度は高めですが、文章が長すぎて子供が飽きるというほど長い文はでてきませんし、1つの文章に対する問題数がそこまで多くない・問題が記述式ばかりに偏っていないので集中力を切らせずに取り組めるかなと思います。
また難易度高めとはいえ「これは難しすぎ!」という問題はありません。
>我が家のように難しい文章題を解いた経験がなくこの問題集スタートという状況でも問題なく取り組めると感じています。
学校の国語は問題ないけど、通塾している子たちとの国語力の差が心配・・・というご家庭におすすめの問題集です。
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