以前ネットで算数の習熟プリントの評判を見て、我が家も購入して使ってみましたという記事を書きました。
参考記事:習熟プリントが基礎固めと先取り学習に使える。何よりこのサイズ感に感謝
この習熟プリント算数は、テキストのサイズ感といい難易度といい、学校算数の家庭学習や先取り学習にかなり使える印象。
そしてこの習熟プリント算数なんですが、中学受験向けのブログの中でもお勧めとして取り上げられているのをたまに見かけるんですよね~。難易度は普通問題集なのに何で中学受験ブログでお勧めされるんだろう?と思っていたところ、先日とある教育関係のサイトで「難関私立中学を目指す場合は入塾前に学校算数はある程度先取りしておくべき」なんて記述を見かけました。
うーん、確かに大手塾の場合は基礎はサラっと触れられるだけなので、難しいものではない基礎算数は予め先取りしておいた方がいいのかなと。つまり習熟プリント算数は中学受験を目指す子たちの先取り学習としてのお勧めってことか~と何やら腑に落ちました。
もちろん中学受験はしないけど、学校の勉強をしっかりやりたいという子にもお勧めできる問題集で、評判の良さも納得。コピーOKの問題集なので、学校の宿題がこの習熟プリントのコピーだったりすることもあるみたいです。
と、そんな教科書レベルの問題集としては珍しく私の心を鷲掴みしてきた習熟プリント算数。こりゃ国語も買ってみないとと、中身をチェックすることもなくアマゾンで購入してしまいました。(ギャーまた衝動買い!問題集貧乏まっしぐら)
まだ使ってはいないのですが、習熟プリント算数を使っている方の中には「国語はどうなの?」と気になっておられる方もいらっしゃると思うので早めにレビューしちゃいます。
小学国語習熟プリント

国語の習熟プリントにはいくつか種類がありますが、今回私が購入したのは一番下の「小学国語習熟プリント」の小3と小4です。
- 同音意義語習熟プリント
- 作文習熟プリント(基礎・発展)
- 国語読解習熟プリント
- 小学国語習熟プリント
サイズは習熟プリントならではのビッグサイズ。本当にこのサイズは子供がストレスなく使えるのがいいです。中の用紙も高級感のない薄い紙なので、開いている状態から閉じちゃわないんですよね。これが、すごくいい!

サイズはともかく、すべての問題集が「開いたまま閉じない」ようになって欲しいというのが最近の願い。(そういう意味ではサイパー・予習シリーズなんかは子供のことをよく知ってるなと思います)
肝心の中身ですが、文法と文章読解がちょうど半々くらいという構成になっています。
小4だとまず文法が「送り仮名・慣用句・熟語・文末の表し方・動詞・形容詞・形容動詞・副詞・名詞・ことばの種類・感動詞・文の組み立て・こそあど言葉・つなぎ言葉・段落」などで50ページ。次に文章読解が「物語文・詩・説明文・故事成語・ことわざ・短歌」で約40ページです。
教科書準拠の問題集ではありませんが、文章読解で教科書に載っているものが取り上げられていたりします。
- 光村・東京出版・学校図書の「ごんぎつね」
- 光村・学校図書にある「白いぼうし」
- 学校図書版の「一つの花」
※正確には教科書内容の案内ページなどを参照ください。
ただ、例えば「白いぼうし」は習熟プリントだと中盤で出てくるのですが、光村図書では春のうちに学習しちゃいます。なのでせっかくだから、教科書の学習順番をチェックしてそれに対応させていく形で取り組むのがお勧め。
小学国語習熟プリントの難易度
文法も文章読解も難易度は「基礎レベル」です。特に文章読解は長く文章を書かせるような問いはほとんどなく、選択問題や穴埋め問題なので、小4とすると簡単すぎるのかな?という印象。(小3くらいまでならこのくらいの難易度がちょうどかな?)
文法は難しすぎずで基礎固めに良さそうです。
最近国語の文法に特化した問題集を探していたものの、これというものには出会えずにいました。そんな折、この国語習熟プリントの文法問題のボリュームが結構あって「これは結構使えるかも」と思いました。
小学校での国語では確か小3くらいで主語・修飾語とかでてきますが、結構サラっと流されちゃうのにテストの裏面はバッチリ文法問題で撃沈なんて話も聞きます。そんなんで、文法は漢字と同じようにある程度自宅で押さえておきたいところですけど、意外と文法をがっつり扱っている問題集って少ない!
なので文法問題のボリュームが多い問題集をお探しの方にはお勧め。コピーして何度も取り組むと良さそう!
全然関係ないけれど、最近の長男との会話
長男との会話が全くかみ合わない日々が続いています。かれこれ約10年・・・(笑)長い文章になると完全に通じないことはわかっているので、何かをお願いする時はなるべく短いセンテンスで伝えるようにしています。
母「鉛筆貸してーー」
長男「いいよ。でも破れてるよ!」
母「???」
とうとうこんな短いセンテンスも通じなくなってきたようです。
また別の日のことですが、留守番中の長男から半泣きで電話をかけてきました。
長男「ママ、家の中に泥棒がいるよ!怪しい顔をしてた!!」
母「えええええ??悠長に電話してないで逃げなさい!!」
長男「何で?」
母「泥棒いるんでしょ?!」
長男「いないよ。幽霊かもしれないよ」
母「は?で結局誰かいるの?」
長男「いないよ。でも怪しい顔をしてた!」
帰宅後長男にいろいろ聞いてみたら、結局「家鳴り」が泥棒や幽霊だという話になったようです。とほほ。
もういっこ書かせてください。
長男「ママ、青白い顔してるよ。ダイエットやめたら?」
母「ありがとう。今回だけハッキリ言っておくと、ダイエットのせいで青白いんじゃなくて、長男のスポーツの付き添いや当番で疲れてるの」
長男「ママはバスケの時に動いてないのに疲れるの?それなら僕はもっともっと疲れてるよ!!」
母「・・・・」
長男「ママ、なんで睨んでるの!!?」
(゚Д゚)ゴルァ!
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